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名将カルロ・アンチェロッティ

今回は、現レアル・マドリードの監督を務めているカルロ・アンチェロッティについて書きたいと思います。

カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti, 1959年6月10日 - )は、イタリアレッジョ・エミリア県レッジョーロ出身のサッカー監督、元選手レアル・マドリードの監督を務める。元イタリア代表。現役時代のポジションはミッドフィールダー。ハードなプレースタイルからタイガーとあだ名がついた

Wikipedia引用

アンチェロッティはヨーロッパ5大リーグのうち4つのリーグ、セリエA、プレミアリーグ、リーグアン、そしてブンデスリーガで栄冠を手にしている。

レアル・マドリードでのリーグ優勝はまだ無いのは驚きだが、今のマドリーのサッカーを見ていたら、今季ラ・リーガ制覇し5つ目のリーグ制覇の栄冠も夢では無いと思う。

マドリーでのリーグ優勝は無い物の
“ラ・デシマ”(10度目の欧州制覇)達成させた監督である。

9度目の制覇から長らく遠ざかっていたマドリーに欧州制覇タイトルをもたらしたのだ。

マドリーだけじゃなく、バイエルンでもブンデスリーガ初となる5連覇を達成している。

現役監督の中で最高の戦績を誇る人物だと言われている所以だ。

マドリーでのアンチェロッティを見ると、戦術家と言うよりは、選手の実力を最大限に引き出す事が出来るモチベーターと言われる監督だと感じる。

スター選手を尊重して使いこなし、クラブとも揉める事も無く、期待どおりの成績も出してくれる。

今季のマドリーを見てみると、開幕当初、やはり気になっていたのはDF陣。

今までマドリーのDFを支えて来た、セルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランの移籍。

それにより、今季の課題はDFラインだと私は感じていた。

しかし、アンチェロッティはこの不安を払拭させた。

この前半、ミリトン、アラバ、ナチョの躍動は素晴らしかったが一気に即戦力が抜けたマドリーのDF陣を安定させたのは、間違い無く、アンチェロッティの手腕だと私は思っている。

選手のポテンシャルを最大限に生かし、最適解を模索し、チームの状況に合わせて勝利に導いている『 状況対応型』と言われる理由が分かる。

直近の試合であれば、アザールのRWG起用などが分かりやすい列だ。

前のnoteでも書かせて貰ったが、アザールに期待しているのもアンチェロッティの起用法があるからである。

LWGやトップ下がアザールの主戦場だが、アンチェロッティならきっと、アザールをもう1度輝きかせてくれる。

だから、楽しみにしているし、アザールにも期待している。

コロナ禍で厳しい選手層の中でも、今年最終戦も勝利し、どう言ったサッカーを見せてくれるか毎試合ワクワクさせてくれる。

アンチェロティマドリーのサッカーが後半戦も楽しみで仕方無い。

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