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一種の実験として加圧シャツなるものを買ってみた話

まず結論から言おう。
失敗だったな!

以下、経過についてお気持ち文章を投下する。

なにもしないと太る。だから通常であれば運動する必要がある。
でも今日(8月1日)の東京の陽性者数は472人。
今外に出るのは「知るか!俺は外に出るぜ!」と言って外に飛び出すゾンビ映画のすぐ死ぬキャラみたいなもの。つまりフラグを回収しに行ってるようなもの。
ケーススタディがばっちりな自分としては基本的に「外に出ないぞ!」と思っているのだが、家にずーっといるのも飽きる。何かないかな、とAmazonを見ていると、加圧シャツなるものが目に留まった。
加圧シャツ。実はずいぶん前から知っている。
医学的に健康効果が無いことも知っている。
現物を見たのは2018年の夏ごろだったか。秋葉原のドンキホーテで見た。
体型補正シャツなのに体脂肪燃焼を謳うのは景品表示法的にアウトなんでは?
と思ってスルーしたのを覚えている。

今回、部屋着にならいいかもしれないな、と思ってポチることにした。
当然ながら痩せる効果を目的とした購入ではなく、『フィットネスウェアとして使用することを想定した衣類なら、もしかして部屋着として優秀なのでは?』という発想があったため。
実際、自転車用のサイクルジャージは部屋着としても比較的優秀だし、ジム用に買ったアンダーアーマーのシャツも大変快適なので、加圧シャツも、もしかしたらズレたり延びたりがなく、身体にフィットして生活しやすいかもしらんな、くらいの気持ちがあった。

ポチッたのが木曜日で、届いたのが今日。
サイズは身体にあわせてジャストサイズであるXLを買った。
早速着てみたのだが、これがかなりきつい。
そりゃ加圧シャツなんだから加圧するのだろうと思うが、一番最初はサイズを間違えて注文したのかと思ったレベル。
ギチギチなのを無理やり着てみたら、なるほど、伸縮するようになってるのね。
そのまま一時間くらいマイクラをやっていたらだんだん気持ち悪くなってきた。
身体を圧迫しすぎたらしい。
脱ぐか…と思って脱ごうとしたら、脱げない!
ドラクエで呪いの装備が外れないみたいな衝撃!
シャツの裾をむりやり広げて肘を使って広げて、破れるのを覚悟で無理やり上に持っていくことでなんとか脱げたが、これはアカン。

感覚的なものなので話し半分で聞いてもらいたいが、加圧シャツは血流を悪くし、腹部の圧迫により内臓の虚血状態が引き起こされ、蠕動運動の低下や胃からの逆流につながっている可能性がある…気がする。
繰り返すがあくまでも個人の感想なので話し半分で聞いてほしい。
実際、立って歩いたり、フィットネスの間の一時的な着用ならそんなに問題は無いのかもしれない。
部屋着には圧倒的に向かなかった。

敗因として考えられるのは
①サイズをジャストサイズではなくて、少し大きいサイズで買った方が良かったか?
②自分にはこの製品は合ってなかった?
というところだろうか。

何よりも、やっぱりちゃんと運動しないとダメだな、ということだろう。

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