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中学校支援級は別世界だった

4月に入り3人の子供達の新生活がはじまりました。
長男はいよいよ受験生の学年に入ります。
次男は中学生になりました。
長女は小学3年生になりました。
バタバタしすぎてnote停止状態になっておりました。

3人とも支援級在籍のまま進級しました。

今日は中学生になった次男の話

春休み中に中学校に面談に行きました。
支援級は入学前に面談があります。
各教科は支援と普通どちらのクラスで受けるか。
中学校の支援級の1日の流れ。
入学式の流れ。
これらについて確認し話してきました。

次男はとにかく学校ではクソが付くほど真面目で優しく良い子。
毎回、問題ないといつも言われるような子です。
(この反動が家庭内で爆発するタイプです)
面談の時も
「大丈夫です」ばかり。

立派なんです。とにかく。素晴らしいことなんです。
でも母親としては
「お~い。大丈夫かぁ
またいっぱいいっぱいになるぞ~」
と心の中で呟いておりました。

支援級といえども、一般の高校へ進むクラスのため、先生は一日も早く普通級で過ごす時間を増やし2年生や3年生では、普通級に在籍を移すまたは、普通級で学校生活のほとんどを過ごすことを目指しているような話をされていました。

が、先月まで小学生だった息子には壁が高すぎる。
ちなみに長男は中3の今も支援級在籍です。
長男の時はこんなに普通級へすすめてくることはなかったけどなぁ
と何だか違和感がありました。

入学式当日は春の嵐
大雨に強風の中でした。
息子は式の最中、取り乱すことなく立派に呼名されると返事をして皆と同じようにできておりました。

帰りは雨風がピークとなりシャワー浴びてきました!状態。
びしょ濡れで帰宅しました。

疲れたぁ~
明日から中学校に行くのか~
もう休みじゃないのかぁ~
といいながらぐったりし、
翌日はネガティブな雰囲気を漂わせながら登校しました。

そして帰宅した途端。
気持ち悪い。無理。
中学校には行きたい気持ちはあるけど辛い。いけない。

あぁぁぁ。
頑張りすぎてしまったようです。


「普通級に入った途端に吐き気がしてトイレに行かせてもらい嘔吐した後、
支援クラスで過ごした。
中学校のジャージの質感が気持ちわるい。着ると気持ち悪くなる。
でもみんな着てるし、どうしよう…」

そんなもん無理して皆に合わせなくてもいいのに。
それが出来ないから苦しいんだよな。
特性から人一倍、会話が下手で言いたいことを伝えらない息子には
相当辛いはず。

初登校2日目にして休む。
微熱もあったので雨風により風邪をひいたのかもしれませんが、
おそらく半分はメンタルだろうと思いました。

長男の時にも感じたこと。
中学校になると先生は細かには見てくれない。
「自立」させることを目的としていることもあり。
支援級であれ、自分で伝え考え動くように指導されます。
息子の中学校は1学年7~8クラスもあるマンモスな中学校なので尚更です。
小学校の時にように先生が様子を確認するため電話をくれたりもありません。
支援級は連絡ファイルが用意されていますが、何も書いてないことがほとんどです。
欠席メールを送って終わり。なんの音沙汰もありません。

母親の私ですら、小学校とのあまりのギャップにさすがに「冷たいなぁ」と感じてしまいますが、親も自立しろということなのかもしれません。
まぁ人数も多い学校なので構ってられないといったところなのだと思います。

どう捉えるかは自由。
良く捉えるもよし
悪く捉えるもよし
でもメンタル疲れてると、ごちゃごちゃ考えられないですね。
きれいごとばかり並べられない。
とりあえず母である私が今言いたいことは

「だから春はキライ!」

私は自分の感情に蓋はしません。
蓋をせずにネガティブな感情がでてきたら、とことん向き合い
感じきります。
そうするとポイって手放せるので。

次男と一緒に春嫌いをとことん満喫し、乗り越えていきたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。



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