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「ドラゴン桜」から受け取る発達障害

「ドラゴン桜」は
数年前に放送されたテレビドラマ。

まだ見たことがない方には見て欲しいドラマです。
私はhuluで見ました。

発達障害のお子さんをお持ちの方にも、子育て中の方にも、教育者にもおすすめです。

第6話だったと思いますが、発達障害の子についてのストーリーでした。
発達障害の健太君。
私が個人的に印象に残った台詞を少し紹介します。
ご自身やお子様への言葉としてぜひ受け取ってもらえたら幸いです。

虫が好きという特性を持った子が東大受験

健太君は聴覚的短期記憶能力が低い。
耳からだと簡単な暗算もパッとはできないし
教師が話したこともすぐ忘れてしまう。
そのせいで学習に大きく後れを取りやすい。
だがその分、目から記憶したものは絶対に忘れない。
現に英語の辞書1冊全部頭の中に入ってる。

東大には書き起こし文化がある
当番制で教授の話を書き起こす
そのぐらい東大に通う発達障害の学生は多い

発達障害をもつ子(健太君)の思い


「僕はみんなみたいにできない」
「みんなが簡単なこともできない」
「みんなの邪魔になる」
「迷惑をかける」
「僕はいらない」


先生が健太君にかけた言葉


先生
「できないからなんだ。そのために仲間がいる。できなかったら、迷惑かけたら邪魔なのか?」
「だったら人間の都合で簡単に殺されていく虫も生きているだけで邪魔なのか?害なのか?」

健太君
「生きてるだけで害になる生き物は地球上にいない」

先生
みんなと同じ方法でやる必要はない。お前だけの方法が必ずある


発達障害の子をもつ親御さんや関わるスタッフや先生方へ


四六時中、発達障害の子供に接する苦労は並大抵のものじゃない
あなたはよくやっている。
それはお子さんを見てればよくわかる。
自分のために一生懸命やってくれたその気持ちは
的外れだろうが、何だろうが、ちゃんとお子さんに届いている
それがお子さんにとって安心できる場所になる。


健太君を受け入れた学校の在り方


世の中に出たら色々な人がいる。
子どもたちは、この先社会に出てそういう人たちと手を取り合って生きていかなければならない。
多様性を尊重し互いに協力していくことを子どもたちに学んでほしい
だから発達障害の子も入学を希望すれば普通学級で受け入れる。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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