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ぶっきらぼうな小児科の先生とクチコミに思うこと。

もったいない。

本当の姿や意図が伝わってない、そもそも知られてないって、もったいない。


娘が赤ちゃんの頃から通う小児科。
今日は保湿剤をもらいに。

すごく空いてる。

Googleのクチコミがよくないからか、たまたまか。

先生は私の親世代。
どちらかと言えばぶっきらぼう。

何か聞くと「〜なんじゃないですかね」「そうとは言い切れないけどね」と言われることが多い。

これで、クチコミには

・冷たい
・えらそう
・二度と行かない!

と書かれてしまう。

近くには若い先生の小児科もできている。
そちらに流れてしまうのかな。


でもね、先生は100%断定できないことはしないだけ。

だって病気の原因なんて、本当のところ可能性しかわからないし。

あと、診察や予防接種の時泣いてる子への声かけで、小さな子どものことが好きなんだなとわかる(泣いてないと淡々と診察は終わる)。


娘がまだ0才の頃、先生のところで月に何回か栄養士さんとの相談会があった。

発達に問題はなかったけれど、「離乳食を全然食べなくて心配」という私に栄養相談を勧めてくれたのは先生だった。

確かに誰にでもウェルカムな態度ではないけど、いい先生だなと思う。


大きな病院で小児科長をした後に、開業した先生。

予約システムはあるけど、ホームページはない。

「こんな思いでやってます」
「淡々と診察しますがなんでもご相談ください」

とか、一言二言あったら違うのかな、なんてお節介にも思う。
淡々と…なんて書いてる病院はないかもしれないけど。


まあ、先生は困ってないかもしれない。

予防接種の時間帯にはそれなりに赤ちゃんがいるし、もう引退したっておかしくはない年齢だし。

クチコミで簡単に評価されてしまうから時代の流れに合った方法を、とまでは思わないのかも。


それでもやっぱり、伝わらないばかりに誤解されたままなのは、もったいないなと思う。

人と人だから相性はある。
でもクチコミだけで敬遠されるのはもったいない。


だから、伝えたいという気持ちがある人の手助けがしたいなと思う。

どんな人か、どんなストーリーがあるか、それがわかりやすく伝わるだけでいい。




せめて、情報がちゃんとあって、その上で選び・選ばれる状況じゃないと、伝えたい本人だけじゃなくその先に待ってる人や、社会全体にとって損失なんじゃないかと思うから(大げさかもしれないけど)。


小児科で処方箋を待ちながら、そんなこと考えた午後。


余談。
小児科行くと赤ちゃんに遭遇できて、無条件にニヤニヤしちゃう。

小児科には行かないで済むほうがいいけど、ほわほわの赤ちゃんに遭遇できるかも?と思えばちょっと行く気もアップ。


連日耳鼻科や小児科、そして実は皮膚科にも行ってる私。

行く先々でそれなりに楽しみを見つけてる。

もしかして病院通いで楽しみ見つけるのが得意かも?


↓昨日も書いた、耳鼻科通いのエピソードはこちら。

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