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『トップアスリートに伝授した 勝利を呼び込む身体感覚の磨きかた』イベント報告


気鋭の治療師である小山田良治氏が追求してきた動作のレシピを紹介し、身体科学者の小田伸午氏がトップアスリートの事例を交えつつ解説した書籍『トップアスリートに伝授した 怪我をしない体と心の使いかた』。

刊行以来、版を重ねる同書ですが、本年2月に待望の続刊『トップアスリートに伝授した 勝利を呼び込む身体感覚の磨きかた』が刊行されました。

[内容紹介]
楽器の演奏やそろばんと同じで、スポーツもまずはゆっくり正しく動くことができなければ、素早く無駄のない美しい動作には到達できない。つまり、細やかな身体感覚を一つひとつ磨いていくことで、身体を自在に動かすことができ、パフォーマンスは劇的に上がる。本書では、治療師である小山田が長年にわたり追究してきた動作の基本レシピ(手順)を紹介し、身体科学者の小田がトップアスリートの事例を交えつつ解説する。既存の常識にとらわれない、唯一無二の身体の手引書。(弊社HPより)

現役トップアスリートからも支持される同シリーズですが、去る3月30日、新刊の刊行を記念して公開座談会が名古屋で開催されました。
登壇者は、著者の小田伸午氏のほか、2015・2017年競輪賞金王の浅井康太氏と、ベテラン競輪選手の山内卓也氏の3名。

書籍からはカットされたマル秘トークも飛び出すなど、盛況に終わった同イベントですが、今回の記事ではその公開座談会の内容について、一部ご紹介いたします。

左から浅井康太氏、小田伸午氏、山内卓也氏、小山田良治氏

司会は小田氏。
挨拶もそこそこに、イベントはいきなり身体感覚をめぐるディープな質問からスタートしました

「平行感覚」と「水平感覚」の違いについて実演する山内氏

「内旋」と「外旋」について説明する浅井氏

専門的な内容だけでなく、対談イベントらしい、書籍の内容を飛び出たお話もありました。

「向かい風50メートルでも早く走れる方法がある」と語る浅井氏・山内氏

ロダンの彫刻「考える人」の重心についての考察中、
「ロダンはぎっくり腰をやっています」と断言する山内氏

ほかにも、自転車は左足から踏んだ方が走れる理由(左右のフレームの固さの違いにヒントがあるとのこと)など、さまざまな身体動作のコツが語られ、和やかな中にも学びのあるイベントになりました。

人の体の動作に関する知識は、文字で読むだけでなく、実際に体を動かすことでより理解が深まりますね。

小山田氏のサイトでは、アニメーションを使って書籍内の動作を説明したページも公開されているので、ご興味のある方はぜひぜひアクセスしてみてください。

以上、『トップアスリートに伝授した 勝利を呼び込む身体感覚の磨きかた』イベント報告でした。

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