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ヴァイオリニスト佐久間聡一のサロン・フリッツ(YouTube)にあるレッスン動画をお悩み別にnoteにて補筆します。

あけましておめでとうございます🎍
2024年は新しくnoteの方でもYouTubeと連動してヴァイオリンがより楽しく、そして少しでも思い通りに弾けるように皆さまと分かち合いをしていこうと思います。
まずは、お悩みの定番からスタートしていきます。皆様はこんな悩みありませんか?

お悩み
・速い曲が弾けない
・オケや合奏でみんなのスピードに付いて行けない

上のYouTubeは右手編です。実は左手よりも弓さばきのせいで速く弾けない場合がほとんどです。まず、弓幅をタイトに、0.5センチくらいのイメージで使う事が大切です。
そのためには、腕からのぶんぶんボーイングでは絶対に無理です。肘から先、さらには手首から先、さらには指先を使うこともあるかもしれませんよ!
YouTubeを何回も見て研究してみて下さい。



お悩み
・速い下降の音列で指がもつれる
・何回練習してもひっかかる

上のYouTubeは左手編です。速い曲で、もつれたり、ひっかかる場合は指板上に指が無い、言い換えるなら『用意不十分』な場合がほとんどです。そして筋力が足りないと、同時に重音で押さえることができないし、指を素早く上げることもできません。セヴィシックやトリルの練習をして最低限の筋力はつけましょう!そして重音で用意すれば1つの動きで済む所を別々に置くと動きが2つになります。速い曲ではそれは命取りです。動きを最小限にする必要があります。

是非スピードでお悩みの方は上の2つの動画を見て、研究してみて下さいね。
ヴァイオリンは想像力超合理的な考え方のどちらも必要です。
だからおもしろいんです。夢と現実を行ったり来たりできれば、ヴァイオリンの魔法が使えるようになるのかな、と思い私も日々楽しんで練習、本番を繰り返しています。
どうか、この魅力溢れる《魔法の箱ヴァイオリン》を愛する皆さま、一緒に学んでいきましょう。

今後のお知らせ!

近々、プロオーケストラのオーディション用のオーケストラスタディをまとめたものをYouTubeとnoteで公開予定です。
新日本フィル、大阪フィル首席、広島交響楽団コンサートマスター、ジェネオケコンサートマスターと渡り歩いてきました。そんな私は人生で数回(ドイツでも)オーディションを受けて来ましたが、私、1次で落ちたことがありません!!(自慢)
それは、素晴らしい先生や、同僚、先輩によるオケスタのレッスンのおかげです。
オケスタは1人で練習しても限界があるのです。また、アマチュアオケで活躍中の方や、オケには入ってないけどヴァイオリンが好きな方が見ても楽しめるものになると思いますので、どうかお楽しみに!!
そちらは確実に有料となりますので、お小遣いを貯めておいて下さいね!!


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#バイオリン #レッスン #音楽

#佐久間聡一

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