徹底解説 ビブラートに悩む全ての方へ
お久しぶりです。
ヴァイオリニストの佐久間聡一です。
YouTubeと連携の〈佐久間メソッド〉シリーズ、今回は「ビブラート」です。
まず、皆様はビブラートをどう考えていますか?ビブラートは表現と直結します。
そして以前、世界的ヴィオラ奏者、タベア・ツィンマーマン教授のマスタークラスを聴講して衝撃を受けました。彼女は「ビブラートは響きを柔らかくしたい時にかけるべきだ」と言いました。「不協和音などを直接的に強調したい時はビブラートはかけるべきではない。なぜならマイルドになるから」