見出し画像

口で言うほど簡単じゃない

京大卒元メガバンカーの総一郎です。


僕は京都大学在学中に一年間休学をしてカナダに10カ月の語学留学をした。

今回はいかに日本語を話さないことを徹底したかをお伝えする。


僕は高校時代、オーストラリアに短期留学をして日本人とつるんで英語が全く上達しないまま帰国ことへの後悔が有った。

いつかリベンジしようと思っていた、その「いつか」は今なんだと思って、大学三年生で「同じ轍は踏まない」と固く決意し、留学を決めた。

「日本語は喋らない」と決めてカナダへと発った。

#留学関連の過去の記事はこちら
https://note.com/soichiro_k/m/m64f377f0c141

じゃあ日本語を全く喋らなかったか?というとそんなことは無い。

声高らかに宣言していようが、どれだけ固く決意していようが、いざその場に直面して実行出来るかは別問題だ。

相手がこちらを日本人だと認識しているということをこちらも認識している上で、日本人に日本語で話しかけられて、それでも英語で返事をする、あるいは「日本語で話しかけないで」と伝えるのは並の神経ではなかなか難しい。

「嫌われる勇気」ですよ!

と言えばそれまでだが、口で言うほど簡単じゃない。

━━━━━━━━━━━━━━
▼ 口で言うほど簡単じゃない
━━━━━━━━━━━━━━
留学生には色々な人がいる。

目的は人それぞれだ。

「せっかく留学に来たのだから英語を上達させたい」と思っている人もいれば、

「その国、その都市、その瞬間一緒に居合わせた人と楽しく過ごせれば英語は上達しなくても良い」という人もいる。

当時はお恥ずかしながら「大金はたいて海外まで来て日本語で日本人とつるんで何やってるんやろこいつら(上から目線)」「日本でも出来ることをやってどうするんや」みたいな感じで見下していたが、

「日本語を喋る」ことがその人の留学の目的に沿っているのであれば
とやかく言う筋合いはない。

ただ、僕の目的は「英語の上達」でもあったのでなるべく日本語は喋りたくなかった。
”なんとなく” 満足か後悔をしないように

とはいえ、冒頭でも申し上げたように、

相手がこちらを日本人だと認識しているということをこちらも認識している上で、日本人に日本語で話しかけられて、それでも英語で返事をする、あるいは「日本語で話しかけないで」と伝えるのは並の神経ではなかなか難しい。

僕はそれがなかなかできなかった。

「日本語を喋らない」と固く決意してカナダへ来たにも関わらず、嫌われるのが怖かった。

日本語で喋りかけられて日本語で返してしまう意気地のない自分に失望もした。

ただ、それでも日本語は出来ることなら喋りたくなかったので、「日本語で話しかけないで」と真正面から言わなくても、日本語を喋らなくて良いように最大限の工夫をした。

日本人と1:1であればいざ知らず、外人(日本語圏以外の人)がその場に同席さえすれば、日本語で話しかけられたことに対して英語で返答してもあまり角が立たない。

「(この状況で日本語で会話をしてしまってはその同席の外人に疎外感を与えてしまうから英語で返すけど)」

という言い訳が立つからだ。

ということで、僕は日本人とはそもそもあまりつるまないようにしていたし、なるべく外人の同席が有る場にしか近づかないようにしていた。

「せっかく留学するなら日本語を喋りたくないな」と思っている方は参考にしてみて欲しい。


しかし、どんなに工夫したって1:1の場面は訪れる。

もう記憶は定かではないが、それはある日の外人日本人混ざりの会の帰りだったと思う。

帰りの電車が僕と同じ人が、7・8歳年上の日本人のお兄さんだったのだ。

年功序列に慣れた日本人からすると、年上に失礼なことは出来ない。

ましてや、その彼はその語学学校の日本人コミュニティでは顔も広く多くのイベント等にお呼ばれされるような方。

飲み会も適度にメンバーをいじって場を回すようないわゆる ”陽キャ" だった。

中高男子校で大学デビューをした、ついこの間まで童貞だったようなTHE日本人シャイボーイからすると「ちとキツい」のだ。

どーする?俺!?

長くなってきたので続きは明日の投稿で。


PS(追伸)   
京大卒元メガバンカーの毎日投稿を見逃したくないというモノ好きな方はLINEで繋がっておくと良いかもしれない。

Instagramはこちら 
@so_sama__

#留学
#留学生
#留学準備
#留学生活
#留学生生活
#留学したい
#カナダ留学
#アメリカ留学
#イギリス留学
#オーストラリア留学
#フィリピン留学
#トロント留学
#バンクーバー留学
#トロント
#バンクーバー
#語学留学
#海外留学
#留学したい人と繋がりたい
#留学エージェント
#仲介手数料
#語学学校
#就職活動
#就活
#就活生
#英語
#英語留学

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?