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10年前の紫陽花を見て思うこと

2009.6.30.
井の頭公園にて撮影。

当時付き合っていた人がフィルムカメラを使っていたのがきっかけ。

たまたま実家に眠っていた、父が学生の頃に使っていたフィルムの一眼レフカメラを譲り受け、彼の真似をして写真を撮り始めて今に至るのだけど、気づけば10年経っていた。

全くの自己満足。

趣味だからそれで良いと思っていたけれど、最近考えること。
それは、私は過去の経験をその後に活かせていない、ということ。

人間関係、仕事、プライベート、様々な場面で感じたことや良いことも悪いことも、後に引きずる割には、その場限り。
学生の頃学んだことも、これまで取得した資格も、何も今に活かせていない。

常に新しいことに挑戦している、と言えば聞こえは良いけど、単に飽きっぽいだけなのだと思う。

それで良いのだろうか。

そういえば、趣味とは言え、今も写真を撮り続けている。
押入れで眠っている写真達に光を当ててあげたい。
ついでに、私の錆びついた文章能力を少しでも回復することは出来ないか。

そんな下心もあり、今まで撮り溜めてきた写真をネタに、おこがましくもちょっと文章を書いてみることにした。

前置きが長くなったけど、こちらはフィルムカメラで初めて撮った紫陽花の写真。

例の元彼に教えてもらいながら撮ったはずだけど、写真とは違って、私の記憶はすっかり色褪せてしまっていた。

紫陽花=梅雨

今年はまだ梅雨明けしないかな、暑いの苦手だけどそろそろ青空が見たい。

そんな思いに駆られるのみだ。

#写真
#エッセイ
#フィルムカメラ
#紫陽花

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