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こどもの名前は、僕自身の後悔だ。

こどもの名前には、未来への願いと一緒に、僕自身の後悔の気持ちが入っているんだと思う。
よく「後悔する人生を歩むな」なんて言われるけど、僕にはそんなこと無理だ。
本当に、後悔ばっかりの人生だった。
小学生の頃、漢字の書き順なんて意味ないでしょと、勝手に自己判断して全く覚えなかったこと。
中学生の頃、親の会社が傾いて中学受験できなかったことを言い訳にして「頑張ること」をおざなりにしたこと。
高校生の頃、身の回りのことをバカにして、友だちを一人も作ろうとしなかったこと。
大学生の頃、うまくサッカーのプロテストに潜り込めたのに、自分から逃げ出しちゃったこと。
フリーターの頃、せっかく海外にワーホリに来たのに、家に引きこもって英語が上達しなかったこと。
充実感と達成感なんて本当にわずかで、他にも書ききれないほどのたくさんの後悔を、僕は溜め込んだまま生きている。
今年生まれた2人目のこどもの名前には、こんな思いを込めた。

誰もが夢の種を持って 生まれてくる

どんな種を育てるかは 自分次第

種は持っているだけじゃ 芽を出さない

天気が良い時はたくさんの陽を浴びよう

天気が悪い時はたくさんの水を蓄えよう

見識は根となる 信念は幹となる

好奇心は枝となる 素直さは葉となる

探して歩いたその先に

やがて大きな花が咲くだろう

そんな想いを込めて あなたを○○と命名します

かんたんに言うと、挑戦することに、怯えないで勇敢になってほしいということだ。それは、僕が挑戦することに怯えて臆病だったから。
挑戦することに怯えて臆病だったことで、いいことなんてなかったから。
もちろん「パパの代わりにこれを成し遂げて」なんて気持ちは、さらさらない。というよりも、こどもに勇敢になれと言ってる自分が勇敢にならないと、という危機感が大きい。胸を張って「挑戦することに勇敢になれ」と言えるような、勇敢な父親になりたい。

そんな思いで、今年の4月に自分の会社をつくった。
何をやるかさえまだフワフワしているけど、大切なのは勇敢に挑戦すること。その挑戦用のnoteアカウントはこちらです→https://note.mu/shovel
なんか分ける必要もない気もしているので、そのうちまとめちゃうかもしれないけど…。

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