見出し画像

外出時の安心につながる、もしものための防災ポーチ。

地震や台風など、天災に関するニュースを知ると、少し不安になります。

自宅には防災グッズや食料・飲料水のストックをしており、一次避難用の防災リュックも用意していますが、私の場合は何かある時はいつも外出時。

例えば、東日本大震災の時はオフィスで仕事をしていて、帰宅するのに渋谷から自宅まで8時間近く歩いて帰りました。(地図が読めない私を憐れんでか、知り合いが道案内をしてくれました)

突然の大雨で電車が止まってしまった深夜残業の帰り道には、ホテルに泊まるだけのお金もクレジットカードも持っておらず、タクシー待ちの行列写真をSNSに投稿したら、それを見た優しい友人夫婦が駅まで車で迎えにきてくれたこともありました。

あんなときも、こんなときも、帰宅難民スレスレで…(´;ω;`) 
困った時に助けてくれる人がいたのは、その時に運が良かっただけかもしれないし、今後はいつ何が起こるかわからない。

そんな思いから、カバンの中に「防災ポーチ」を入れて持ち歩くようになりました。

過去の経験を踏まえて中身を整えたので、「帰宅難民対策ポーチ」とも言えるかもしれません。

何が入っているかを把握しやすいように、透明のケースに入れています。
基本的に個別包装のものを選んでいます。手指消毒用のジェルやポケットティッシュなどは、カバンのポケットに直入れしています。

【入っているもの/順不同】

●小さなお菓子 2個以上
●塩(お清めや塩分補給用)
●梅干し 1個(熱中症や乗り物酔い対策)
●総合かぜ薬のパブロン 1回分
●痛み止めのカロナール 1回分
●常備薬 1回分
⇒ここまでを小さなジップ付のビニール袋に入れています

●フィッティーのマスク3枚
●無印良品の消毒綿 1枚
●バンドエイド 1枚
●保湿クリーム(全身に使えるもの)1回分
●携帯トイレ(女性用のもの)1回分
●持ち手付のビニール袋 1枚(濡れた傘や支給していただいた飲み物などをいれるもの)
●ポリ袋 1枚(使用済のティッシュやマスクを入れるもの)
●ミニライト 1個
●ミニホイッスル 1個
●エマージェンシーブランケット 1枚
●家族と自分の写真(自分の写真には、名前と生年月日、血液型などを記入)各1枚
●災害伝言ダイヤルの使用法がわかる紙
●現金(ビジネスホテル1泊分程度と自販機や公衆電話で使うための小銭数枚)

日々消費している飴やマスクが入っているので、カバンの中身を入れ替える際などに中身をチェックしたり、更新したりしています。(ある意味、カバンの中でのローリングストック👜!!)

自分なりに情報収集をして、厳選したラインナップだからこそ、外出中の自分を安心させてくれるお守りになりました( ・ิω・ิ)丿

それに、実はこのポーチには何度も助けられていまして、中身を整えること自体がルーティンワーク&趣味化しています。

たいした内容ではないかもですが、これから「防災ポーチ」を始めようと考えている方がいたら、何かの参考になれば幸いです。


気になる⇒好きになる(*˘︶˘*).。.:*♡
something-pudding。

この記事が参加している募集

防災いまできること