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釜茹で地獄

ちょっと、うつ気味なので、せめて何かを書きましょう。 月曜に、産まれて2度目の精神科に行きました。ASDとして生きるヒントがあればと思って。先生から言われた言葉の中では、「周りと比較するから〜」「カウンセリングを受けても対人関係はあまり良くならないことが多い」が印象に残ってます。冷静な自分は「確かにせやな」と思ったり、「前にどこかで聞いた考え方やけど、やっぱりそうなんや」みたいに思いつつ、まだ悲しい気分を押し殺している自分も、確かにいる。 とても孤独だな、と感じています。

    • -100 or 0、そして通院を決意

      苦しいうつ期間が少し抜けて、これを書いています。本当に仕事ができず、ごまかしごまかしやるしかない。具体的には、ひたすら眠くなります。でもこれは睡眠障害から来る二次的なもので、やはりプレッシャーから回避行動を取った結果によるものだと思います。 しかし、悪い状態が元に戻っても、テンションが上がるわけではないですね(そうだとしたら、おそらくは双極性障害のようにも思います)。また、今回はまだプレッシャーの元は一部残っているので、そことも引き続き、戦いです。 しかし今回はさすがに辛

      • 先延ばしが治ってきた

        もう、そうなってしまってから長い話。スマホ依存なんです。Twitter、じゃなくてXか。YouTube。幼い子と変わらないですね。まず、依存を認めるまでも長い期間がありました。こうやって無為な時を過ごしてしまい、気づけば年を取ってしまいました。 時間の流れが遅いというか、はっきり言って他人より時間が「薄い」自覚があります。とにかく腰が重い。実行機能の発達が阻害されているわけです。おかげで話題もなんもないおもんないやつ、になってしまいました。限られた興味も、極めて抽象的な分野

        • 否定される恐怖

          ASDであればお馴染みのテーマだと思います。コミュニケーションの障害、というやつですね。仕事上で最近、指摘され始めていて困っています。自分の部下もいますし、若者の育成とか、上司との情報共有とか。いかにも中間管理職な悩みです、定型発達の人からすれば。ただもちろん、わたしには、とんでもなく苦痛なわけです。というか恐怖です。 ところが問題は、上司にはそのようには認識されていないらしい、ということです。少なくとも言葉上はそう言われました。まあそもそも管理職になった時点でそりゃそうか

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          動けない土日、ASD最大の敵

          恐れていたことが起きました。ASDであるわたしの、いくつかある「生きづらさ」のトップクラスのもの。プレッシャーに耐えられず、土日を無為に過ごしてしまいました。仕事とそれ以外、両方ともやらなきゃいけないことが重なって、そうなるともうパニックになってしまうんです……。 最近は対策が効いてうまくいってたんですけどね。すこし物事が一段落したのも油断の原因ですかね。いや、違うな。単純にやるべきことに「圧倒されて」しまったんです。この「圧倒される」という言葉が本当に相応しい。 「動け

          動けない土日、ASD最大の敵

          予定がこわい

          ASDの人が同じ内容のことを書いていて、なるほどこれもASDの特性のひとつなんだろうと感じたので、そのことについて書きます。 基本的に、予定を立てたくないんです。楽しいことであっても同じです。決められた時間に何かをやらないといけないとき、対策しないと頭の中がそれに支配されてしまうんです。少なくとも、そわそわしてしまいますね。 ワーキングメモリーが少ないせいもあるでしょう。また、想像力の障害と言われるように、予測できないことがとにかく苦手で、そこから頭を離せなくなってしまう

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          洗濯物が干せないのをiPadで解決

          わたしはASDですが、ASDに限らず発達障害をもつ人は「実行機能」に課題を抱えている、というのをよく見ます。何かをやらなきゃいけないんだけど、なかなか実行に移せない、という特性だと理解しています。 例えば、さっきもタイトル通り、洗濯物が干せなくて困っていました。やらなきゃいけないな、洗ったばかりの洗濯物を放っておくと臭くなってしまうな、という理屈が頭の中では流れる一方、身体はぜんぜん動いてくれない。 今回は、タブレットの力を借りました。iPadには「電光掲示板」みたいに、

          洗濯物が干せないのをiPadで解決

          あなたはひとりじゃない

          最近仕事でトラブルが続いていて、今日も突発的な内容でほとんど一日中、時間を取られててしまいました。しかも誰が悪いという話でもなく、自然災害みたいなもので、怒りをぶつける相手もおらず、淡々と対応していました。 今年になってからいろんな方法で、なるべくストレスが溜まらない考え方を心掛けてきたのが実際うまくいって、かなりヘコむ回数は少なくなってきています。ところが今日は帰り道、ちょっとつらい感じでした。 ただ、そのときに思い出したのが、このnoteアプリでした。自分が書いた内容

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          感覚過敏?

          プロフィール画像とかも更新したいですね。 発達障害者だと、感覚が人と比べて敏感・鈍感だったりするみたいですね。わたしも思い当たる節があります。 一番気になるのは、光です。寝る時に照明を切り忘れて寝ちゃったりすると、ぜんぜん眠りが浅かったり。先日だと、眼科で検査を受けたときに眼の中にかなり強い光当てられて、耐えられなくなって先生に「しんどい」と言ってしまいました。先生は少し驚かれていたようでしたが、自分もすこし意外でした。 他にもありますが、大抵は鈍感なほうで、これはこれ

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          このnoteを始めるきっかけ

          このnoteを始めるのに、明確な理由があったわけではありません。少しずつ、そういう気持ちが貯まって行動した感じですが、整理も兼ねて書き出してみます。 わたしが発達障害の診断を受けたのはもう随分前の話です。当時は「特定不能の広汎性発達障害」という診断名であり、今の基準なら、たぶんASDに分類されるのだと思います。 高校生ぐらいから、なんとなく「自分が周囲とは違う」とは感じていたものの、家庭環境の特殊さや、学校の成績は良かったためか、まさか自分が障害者だとは思っていませんでした

          このnoteを始めるきっかけ

          noteを始めます

          はじめまして。たくみと申します。 わたしはいわゆる発達障害者です。10年以上前に診断を受けましたが、職場など、一切、公にはしていません。それどころか診断以降、一度も発達障害に関して医療機関にも通ったことがありません。 ただ最近、自分が発達障害者であることを、良くも悪くも自覚する場面が増えてきました。それをアウトプットする機会がほしくて、またほかこのnoteを始めることにしました。どうか、よろしくお願いします。

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