so-neco1982

視覚障害があり目が見えません。東京でのんびり暮らしています。散歩、食事、たわいもないお…

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視覚障害があり目が見えません。東京でのんびり暮らしています。散歩、食事、たわいもないおしゃべりが好きです。ラジオは生活必需品。けっこう陰キャですが、周囲の人々と影響し合いながら新しい自分と世界を探求中です。

最近の記事

小諸城址 懐古園 最終回は甘酸っぱい話の巻き

お待たせいたしました!懐古園シリーズ最終回です❗️ え?べつに待ってない❓ そろそろ飽きてきた方もいらっしゃることでしょう🙇‍♀️ もう少しだけお付き合いくださいませね😁 帰り道。 たくさん歩いて疲れたし、電車の時間までにはまだ余裕がある。 というわけで、たまたま見つけた喫茶店で休憩することになりました。 普通の喫茶店のような雰囲気だけど・・・ メニューを見たら、 コーヒー、紅茶、アイスクリームなどと並んで 長野のおやつ代表、おやきがあるではないか‼︎ しかも中味はネギ

    • 小諸城址 懐古園 藤村記念館にて考えるの巻き

      懐古園シリーズ、まだまだ続きます❗️ 次に訪れたのは、懐古園内の小さな建物。 藤村記念館(とうそんきねんかん) 前回も少し触れましたが、小諸市にゆかりのある詩人・小説家の島崎藤村に関する資料館です。 藤村は7年間、小諸で国語と英語の教師をしていました。 記念館には当時の写真の他、藤村直筆の詩や、曲の楽譜、小説に関する資料が展示されていました。 そして、わたしがそこで初めて知ったことは、 彼が部落差別を受けていたと言うことです。 部落差別とは、江戸時代の身分制度で下に

      • 小諸城址 懐古園 長野の味がてんこ盛りの巻き

        前回の続き。 今回はお昼ごはん編です。 狙っていたお店は、懐古園入り口近くにあるお蕎麦屋さん。 信州蕎麦の草笛 行列ができるという前情報もあったけど、開店時間に行ったらすんなり入店できた。 広々とした店内。2階にも席がありそう。 長野は蕎麦がおいしいと言うのはみなさんご存知の通り。 小諸市の辺りではくるみ蕎麦というのが有名だったりするのだけど、実は長野駅周辺でも食べられちゃう😉 今回のわたしのお目当ては・・・ その名も、藤村蕎麦(とうそんそば)❗️ 藤村(とうそん

        • 小諸城址 懐古園 散歩をしてたら動物になついてしまったよの巻き

          せっかく帰省してきたし、天気も上上🌞 良きお散歩コースはないかしら? というわけで、小諸市に足を伸ばし、 小諸城址 懐古園にに行ってきました。 川中島から二輌編成の信濃鉄道に揺られること1時間。 ぼんやりしてたらあっという間に小諸駅到着。 懐古園はそこから徒歩3分。 時間が早かったせいか、まだ人はまばら。 中は意外に広そうだぞ、と歩き始める。 浅間山噴火時の溶岩で作られた立派な石垣。 新緑と満開のツツジの花。 そういうものを楽しみにきたのだけど・・・ いやいや、そうい

        小諸城址 懐古園 最終回は甘酸っぱい話の巻き

          遊びがいっぱい!川中島🎵

          只今、故郷長野市は川中島町に帰省中。 武田信玄と上杉謙信の古戦場が有名なこの街。 どんな街かと言いますと・・・ 小さな街の中に遊園地がたくさんあります✨ 楽しそうな所でしょ❓ しかし実を言うと・・・ えーと、遊園地って公園のことです。 そこにあるのはアトラクションではなく遊具です。 滑り台とかぶらんことか。 そんな場所が複数あり、ぶらんこと砂場しかなくても遊園地と言い張っていたり。 わたしも小学生時代は毎日のように行きましたよ、遊園地。 けれど、ここは公園と、

          遊びがいっぱい!川中島🎵

          こんな日はセンチメンタルに過ごす

          本日東京は朝から雨。 空気も少し冷たくて、 こんな日は身体がだるい。 小さい音でラジオを流し、 雨音とともに聞く。 お昼にあたたかいスープを飲んで、 新海真監督の短編映画をみる。 言の葉の庭 これが一番好きだと思う。 映像が見えなくたって この絵が綺麗なことくらいわかるよ。

          こんな日はセンチメンタルに過ごす

          その一言に救われる

          みなさんも、街中で音の出る信号機を見たことはあるでしょう。 信号が青になると、 ピッポ、ピッポ🎵 とか、 ピヨっピヨっと音が流れる。 あの音があることで、わたしたちは安全に道を渡ることができる。 便利で頼もしいものです。 しかし、全ての信号機にその機能がついているわけではありません。 音の出る信号機がない横断歩道をわたしたちがどう渡っているのか❓ まずは車の音をよく聞きます。 車が近づいてくる音がしなかったり、停車している音がしばらく続けばGOサイン🚶 それから、周り

          その一言に救われる

          褒め合いっこ

          服を見るのが好きだと思う。 購入しなくても、いろいろなお店をまわって服を見ているとあっという間に時間が過ぎてしまう。 そうやって、悩んだ末に気に入って購入した服を着て歩くのは楽しい。 自分が気に入ったものなのだから、他人にどう思われようと関係ない。 それでも、 その服かわいいね😁 とか言ってもらえるととてもうれしい。 ありがとう❗️ これ気に入っているんだ、特にこのポケットの辺りとかさ👖 などなど、おしゃべりが止まらない。 だけど・・・ 本当はこう言ってみたい

          褒め合いっこ

          電車に乗って会いに行く

          遠くにいる恋人の家に行く。 さてみなさんは、旅行の荷造り得意でしょうか? わたしは大の苦手で、必要なものしか入れていないはずなのに、リュックはどんどん大きくなっていく。 出発の日。 ずっしりとしたリュックと、貴重品を入れたショルダーバッグと手土産を持って、よたよたと最寄駅へ向かう。 リュックが重すぎて、まるで大きな甲羅を背負っているみたい。 ほんと、なんでこんなに重たいんだろう? 亀仙人の修行にこんなやつあった気がする。 わたしはブルマの立ち位置のほうがいいんだけど。

          電車に乗って会いに行く

          人は影響し合う

          以前、わたしの施術を頻繁に受けてくれていた方から突然メールがきた。 要約すると、 ・自分はLGBTの当事者である。 ・それをきっかけとして、ダイバーシティ推進のためのグループに所属している。 ・現在障害者の結婚についてリサーチしており、わたしからも意見をもらいたい。 わたしは障害者だけど、基本的に自分さえよければOK。社会に対して何かしたいとか、他の障害の人の力になりたい、みたいなポリシーはないと思う。 でもこの人は、自分の個性と向き合いつつ、社会にもなんらかの影響を与え

          人は影響し合う

          パンと歩く

          おいしいパン屋のおいしいパンを、姉がたっくさん買ってくれた。 袋にいっぱい、ぱんぱんのパン。 家に帰ったらパンパーティー🎵 パンパカパン🎉 甘い味、しょっぱい味、どれから食べよう? わたしを食べて🩷 僕のほうがおいしいよ⭐︎ だいじょうぶ。 ちゃんとぜーんぶ食べるからね。 ほかほか気分で歩いていたら、点字ブロックで騒ぐ人たち。 おいおい、そこは迷惑なんだよ。 ハートがぷしゅんとつぶれてしまう。 でもだいじょうぶ。 おいしいものさえ食べれば、機嫌なんてすぐに治る。

          パンと歩く

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          六義園の風景

          六義園の風景

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          六義園散歩

          天気がよかったもので、状況していた母と東京都は駒込の名所、六義園(りくぎえん)をお散歩してきました。 ほとんどが葉桜でしたが、まだまだありましたよ、満開のさくらちゃん。 昨日は雨風強かったのにがんばって耐えてくれたのね☺️ そして、これから咲き誇ろうとしているのがツツジちゃん🎵 まだつぼみが多かったけど、花開いているものも見ることができました。 これからは新緑も素敵でしょうね。 お茶屋さんで一休みして、梅甘酒をいただきました。 甘酒に自家製の青梅のシロップが入っているとのこ

          六義園散歩

          音手紙

          旅先から絵はがきをおくったりすることを、風流に感じたりしますが、現在旅行中の友人が現地の鳥の声を送ってくれました。 鳥の声がきれいだ、とかメッセージをくれるだけでも十分嬉しいのに、録音して送るという一手間を加えてくれた彼女の優しさにじんわり温かな気持ちになりました。 鳥の声だけでなく、現地ののどかな空気も伝わった気がします。 ミドリカワアスカさん、素敵なおたより本当にありがとう🥰 わたしは彼女のブログをフォローしています。 草津愛に溢れた、写真集をめくるように読める素敵な

          白ウサギを追いかけて

          わたしは妄想大好き人間です。 例えば一人でまったり紅茶を飲んでいる時など、気分はどこぞのお嬢様や、紅茶に纏わる小説の主人公。 特に頻繁にわたしが引き込まれてしまうのが、不思議の国のアリスのお茶会シーン🫖 紅茶とスコーンとこけもものジャム、それからバターつきのパン。 いかれた帽子屋と眠りねずみ。 ♥️ねぇ、わたしにも紅茶をくれない? スコーンも味見してみたいのだけど♠️ 不思議の国のアリスと鏡の国のアリスは本も勿論読みましたが、こどものごろにBSでミュージカル映画のような

          白ウサギを追いかけて

          渡辺淳一 著・白き旅立ち

          わたしは、按摩、・マッサージ・指圧師と、鍼師、灸師という資格を持っています。 この資格を得るには専門の学校で三年学び国家試験に合格しなければなりません。 この学びの過程でわたしは解剖学の魅力にはまって行くのですが、それを語ると長くなるので今回は割愛します。 ああ、でも・・・ これだけ言わせて! 身体の構造は、誰が設計したわけでもないのに無駄がなく、機能的かつかっこいい🩷 好きな骨は頸椎です‼️ さて本題。 身体について学ぶ集大成として、実際に解剖された御遺体を見せていただく

          渡辺淳一 著・白き旅立ち