自分で自分が嫌になるけど…

時々、次々にやりたいことやアイデアが浮かんでくる自分が嫌になるというか、「もっと程々に生きればいいのに…」と思ってしまうことがあります(笑)


僕は現在、瀬戸内市役所の危機管理課というところで、防災の担当をしています。

令和4年度は、様々な取り組みにチャレンジし、「自習防災組織の結成・活性化」「避難所運営」「避難行動要支援者への支援」など、今後の課題がたくさん出てきました。

こうした課題は、一気に解決できるものではなく、じわじわと関係者を巻き込みながら一進一退で進めていかなければなりませんが、そうとわかっていても色々とアイデアが浮かんでくるもの。

昨年末からこの1月にかけて、次年度の取り組みを練っていたのですが、このまま行くと前例がないそこそこ大きな事業を、5つくらい同時に抱えて走ることになりそうです…。



でもなんか、今、やりたいことがありすぎて、自分で自分の首を絞める感覚って、過去に教員を3年間していたときの感覚に似てるなと思います。

当時は独身だったし、「もっといい授業を作りたい」という一心で、徹夜で取り組んだり、夜明け前に学校に忍び込んで授業を作ろうとしたらセコムの警報を鳴らしてしまったり(笑)、とにかくがむしゃらに働いていました。

ある意味、学校では担任や教科担当にほとんどの裁量が与えられているからこそ、とことん突き詰めて取り組めたのだと思います。

そう考えると、行政という大きな組織の中で、後先考えずにチャレンジさせてもらえる今の環境に感謝したいし、背中を押してもらえるうちに走れるだけ走りたいなと思います。


令和5年度もバタバタとしそうですが、自分の身体や家庭を壊してしまわない程度に、がむしゃらにやってみます。

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