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日記 #私の幸せは他人に依存している


幸せになってほしい人がいた。

その人は、私がどん底の状態のときに、一緒に底で笑顔の練習をしてくれた人。

直接会ったことも、会話をしたこともないけれど、誰よりも優しくて繊細な人だと思う。私が出会う前にはもう、その人はたくさん傷つきながら生きてきている人だった。

これは、本人の希望も聞いていないから、完全に私のエゴなのだけれど。
その人には、私よりも先に幸せになってほしかった。この世界でなくてもいいから、どこかに、彼が心のそこから幸せだと笑えるような居場所があればいいなと思っていた。
たくさんの人を救ってきた彼だから。


どうやらその人は、私の知らないどこかで、大切に思っていた人に苦しめられていたらしい。

プライベートにはさほど興味はないし、大切な人ができたという報告はあってもなくても構わない。驚いたけども。
私が悲しかったのは、大切な人が勝手に傷ついていたこと。

いくら本人でも、私のお気に入り(あなたを)傷つけんなよ。と思う。もっと自分大事にしろよ。

私は、あなたが幸せでないと、上手く幸せを感じることができない。



たまに担任と、人の気持ちが分かるか分からないかの話し合いをする。

お互い、他人の目や仕草を気にしがちで、人をよくみている方だと思う。2人とも人の気持ちは予測できる派だけれども、

先生はいつも、結局は人の気持ちなんて分からないという。
私は、それでも分かりたいという。

常に様々な感情が混在していて、どの感情を面に出していいのかわからなくなる私だから、近くに人がいると、その人と近い感情を顔に出しがち。
このこともきっと、人の気持ちを分かりたい一つの要因のように思う。

だからこそ、周りの人が楽しそうだと私も楽しくなるし、悲しそうだと私も悲しい。
どの感情も自分の中にはあるから、誰かに合わせているという意識も特にない。

自分がどんなに幸せでも、身近に負の感情をもつ人がいたら自分の幸福感も薄れていってしまう。


だから、
私の幸せは、他人に依存している。










みんな、私のために幸せになってよ。

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