こんばんは。少しの間、執筆が止まってしまいました。

今回は、転職（特に新卒で転職を考えている方）を迷っている方が最も考えるであろう問いの1つ、「転職をして後悔しないか？」という疑問について私の経験を交えて考えを書いていきたいと思います。

【結論】後悔していない！！！

私は転職した直後も、その後働き続けている現在も、転職したことを後悔していません。「前職を辞めなければよかった。」とか「こんなはずじゃなかった！」と思ったことは全くといっていいほどにありません。（100%ないとは言い切れないところがあるので、別記事で書きます。)

前職を新卒半年ちょっとで辞めて転職した私が、今でも転職を後悔していない理由を書きます。

◆なぜ後悔しなかったのか？◆

①現状の不満を解決できる転職先だったから。

私は前職で、様々な不満を抱いていました。仕事内容、組織風土、上司、通勤時間など、もっと細かく挙げると切りがありません。笑　

求人票で見る条件は勿論大事ですが、やっぱり働いてみないと分からない現場の雰囲気ややり方がありますよね。それは働き始めるまで完璧には分かりませんが、入社する前に確認したり、調査することは可能です。

転職活動では「とにかく今の環境が合わないということは、今の不満が解決されない会社だとまた同じことの繰り返しになるぞ。」と考え、慎重に探しました。

求人票は隅々まで見たり、聞きにくい質問はエージェントさんを通して聞いたり、エージェント経由でないところは自分から面接で聞きました。印象がマイナスにならないように聞く注意は必要ですが、もしその質問内容が理由でご縁がなかったとしても、それまでだったというだけです。

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そうして、自分が就職してから今と同じような不満を抱いてしまわないか、希望する働き方や環境であるのか考え、ある程度大丈夫だと判断できた先に決めました。

②決断が早かったから。

「第二新卒」という言葉があるように、新卒ですぐに転職しようとしても、転職市場では新卒とほぼ同じような立場で扱われます。第二新卒は、明確な定義はありませんが新卒で入社した会社を短期間(１～3年程度)で辞めて転職活動をする人を指します。（新卒採用枠しかない企業もありますから、新卒＝第二新卒ではありません。転職活動をしていると、意外と線引きはあるなと思うこともありました。）

新卒で働き始めてすぐに転職する人に、企業も多くを求めません。これから育てる前提で採用をします。もちろん、多少は勤続年数次第で経験を見られることもありますが。

ですから、特別な経験やスキルがなくてもまだ大丈夫。

数年勤めて昇進・昇給をしてからの転職だと、現状よりも条件が悪くなってしまう恐れがあります。ここは、失敗しないようにうまく交渉しなくてはなりません。

私は全く昇進も昇給もしていない状態で、同じような条件で転職をできたので、タイミングとしては悪くなかったかなと思っています。

③やってみたいと思う仕事だったから。

企業で働くと言うことは、人生の多くの時間をその企業のために、その企業での仕事のために使うことになります。

その時間をつまらないことや辛いことに使うのはよくないです。時が経って自分の人生を振り返った時、今の自分のままで後悔をしないかを考えてみてください。

私は、前職を選ぶ時に会社の規模や給料、働きやすさや福利厚生を重点的に見て選びました。勿論、これらは大事なポイントです。しかし言葉で言う以上に、自分のやってみたいことや好きなことを仕事として選ぶのは、重要なことだと今では思います。

私は、今はやってみたいと思った仕事をやれていて、イメージしていたことと違うことは多少はありますが、それでもこの仕事をできてよかったなあと思っています。

④自分で決めたから。

こちらの記事でも少し説明しているのですが、私は前職を、家族や友達、世間の目を気にして選んでしまったところがあります。

私の転職活動は、（想定内でしたが）周りには反対されましたし、「もし失敗しても誰のせいにもできない＝全ての選択は自分の責任になる」状況でした。

しかし、そこで一人で自ら考え、自分を信じて行動して転職活動をしたことはいい経験でした。そして今も前向きに働き続けられているのは自分の責任で、後悔のないように考えて転職先を選んだからだと思っています。

◆終わりに◆

いかがでしたでしょうか。

簡単にではありますが、「転職をして後悔しないか？」という問いの答えと、私が思う、転職を後悔しなかった理由をまとめました。

転職を後悔する理由で多いのは、リサーチ不足で「こんなはずじゃなかった」「前の会社よりも条件が下がった」「面接言われていたことと違った」となどではないでしょうか。

自分が今よりもいい条件や環境で、より楽しくやりがいを持って働くことができるように、転職活動では慎重に企業を見極めるようにしましょう。

そして、後悔のない転職にしましょう！