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村上春樹の話は面白かった件について

新しいiMacの漢字変換がすごくいいので、ツールを買う必要がないかなと思っています。今までのはなんだったのか。
しかしまだ相変わらずキーボードには慣れず。ちょっとだけ苦戦。
変換は恐ろしく早く漢字が出てくるので慌てる。

YouTubeで石田衣良が村上春樹の新刊の話をしていたのを聞いて、ますます小説を必死で書くことに虚しさを覚えている。自己満足ならば、もしかしたらずっと同じ作品を書き続けてもいいのではないかと思う。でも誰かを感動させたい、社会と繋がりを持っていたいと思うならエンタメを頑張りたいという気持ちもある。
そんな両方の全く違う思いが行ったり来たりする。
別に石田衣良が言っていたわけじゃない。配信を聞いていてなんだか無性に悲しくなってきたのだ。何故かはわからない。なんでだろう。
ちなみに凄くいい話です。YouTubeで見てみてください。

大人の放課後ラジオ

村上春樹が嫌いな人は一定数いるようで、それは何故かという理由にも言及している。私は高校生の頃、羊をめぐる冒険を読んだ時、本当に感動したのを覚えてる。本の力を感じた。こんなに他人の思いを掴むことができるなんてすごいと思った。
今、新刊が(街とその不確かな壁)手元にあるが読めないでいる。10行読んだだけで止まってしまった。海辺のカフカのような吸引力が文章の冒頭に感じられないのだ。

でもこの配信を見て頑張って読んでみようかなと思った。しかし頑張って本って読むものじゃないと思うから、やっぱりどうかな。読み気分になったら読もう。
ちなみに新刊の感想は別配信でやっている。その感想はネタバレになるのでやめておきます。石田衣良の作品は読んだことはない。小説家になりたい人へのアドバイスなんてもしているので興味があったらチェックしてみるのもいい。とてもためになることを言ってくれている。この方の小説を読んだことがない人でも面白いと思う。

そういえば新しいiMacへの移行のために、サーバーに入っていたメールが一万件。捌ききれなくて一括削除するしかなくnoteでスキしてくれたかたのチェックもできなかった。せっかくなのにすいませんでした。

今はiPadで小説を読んでいるけど、とても読みづらい。大きすぎるのだ。Kindle用の端末が欲しいところ。

先日、本屋に行って江國香織の新刊を買った。それは童話のような話で、川のある街というタイトル。主人公が子供なので優しい文体で描かれている。おすすめ。

紙の本は売れて欲しいのでなるべく本屋で購入している。

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