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帝王学のすすめ



この本は手を付けてから1年くらいして最近やっと読み終わったので

感想を書いていければと思います。


手を付けて1年ってそんな難解なの?


って思うかもしれませんが、ただ途中で読むのをやめてしまっただけです。

というのも、結構いろんな本を同時に読み進めるタイプなので優先順にが低かったというか、忘れられていただけなんですけど。


今も10冊くらい抱えています笑


余談はこの辺にして

今回紹介する本はこちら!

「現代の帝王学」 著:伊藤肇

それでは順を追って説明していきたいと思います。


帝王学ってなんぞや

そもそも帝王学に興味を持ったのは

浪人時代に東大受験コースで授業を受けていた時に紹介されとても興味を持ったからです。


東大コースを受講する人、東大を受験する人、東大に通う人は

日本の将来を担う可能性のあるエリートの卵です。


予備校の先生は将来人の上に立ったとき、権力者になったとき

に失敗ためにと帝王学を紹介してくれました。


帝王学は

王家や伝統ある家系・家柄などの特別な地位の跡継ぎに対する、幼少時から家督を継承するまでの特別教育を目的とする。


帝王学と名はついているが明確な定義のある学問ではなく、一般人における教育には該当しない。

なぜなら、一般人を治めるための学問なので一般人は普通学ぶ必要もないし、耳にしないものだと思います。

社会のエリートは帝王学を学ぶべき?

帝王学は一言で言ってしまえば

「権力の学問」であり、「エリートの人間学」です。


これは本からの引用ですが、この本では王室で引き継がれるような学問を

応用して会社の経営や、権力の使い方を学ぶことができます。



ソフトバンクの孫さんなど様々な人がよく経営や人生の指南書に孫子の「兵法」をあげる人がいますが

この本もその類に似ていて、人の上に立つもの、権力を持っている人なら読むべき本だと思います。


内容感想


この本の主張は次の3つからなっています。

1原理原則を教えてくれる師を持つこと

2直言してくれる側近を持つこと

3よき幕賓を持つこと


本を実際に手に取って読んで欲しいので詳しい内容は省きますが


この記事を書くにあたって読み返してみて、教訓や行動指針になることが多いです。


世の中にビジネス書はたくさんありますが、

経営や権力の使い方などを社会で必要な知識について

学問として抽象度を上げて、1段階高い視座を学ぶことができます。

ぜひご一読を!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これをきっかけにこの本を手に取り、本から学び

社会に貢献できることを願っています。






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