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ミスチルを哲学する①


こんにちは。そらんです。

突然ですが

Q 天才だと認める人をあげてください。



どんな人を思い浮かべましたか?





ある人は学校で出会った人、歴史上の人、

東大に受かる人、年収1億超える起業家、

ノーベル賞を取る人などを思い浮かべるかもしれません。

私が今まで生きてきた中で出会ってきた人(歴史上の人物も含む)の中で


本当の天才だと思う人を1人挙げるなら

それはミスターチルドレンの

桜井和寿さんです。


交換不可能な天賦の才能を持った存在だと思うからです。

というのも、先ほどあげた東大に受かる人、年収1億稼ぐ人などは交換がききます。

一方で、桜井さんが作る音楽は誰にも真似できない。桜井さんがいなかったら生まれていなかった音楽になるということです。


最近は音楽も消費の対象にされ、似たような歌詞、内容のない歌詞、売れる歌詞、が蔓延してい流ように感じます。

桜井さんが書く歌詞、選ぶ言葉は圧倒的に深いんです。

そこで桜井さんの天才さを感じる歌詞を哲学的に考察していきます。

第一弾は

年に発売されたアルバム「macro」のフェイクの歌詞から



飛び込んでくる音

目に入る映像

暫く遮断して心澄まして

何が見えますか?

何が聞こえますか?

誰の声が聞こえますか?

いつまでも抱きしめていれるかな?



人間がいつも絶大な信頼をおいて過ごしている

聴覚情報や視覚情報を遮断すると言うことはどういうことだろうか?


現在の世界は情報で溢れかえっている。

電気のない暗い時代やラジオなどがない時代は今より情報が少ないなかで、日が暮れたら本が読めなかったり、通信手段が手紙でやりとりに数日かかっていた不自由な生活を送っていたかもしれない。


高度にテクノロジーが発展し、不自由さが解消された現代で本当に人々の暮らしはよくなったのだろうか?

溢れる情報に埋もれ大切なものを見失ってないだろうか?

便利さや効率性に押しつぶされて心を置き去りにしていないだろうか?


全ての情報を遮断して聞いてみるといい


そんなメッセージ性を感じることができる。


飛び込んでくるっていう表現にも切迫性、不回避さを

感じられ、意識して遮断しないといけいない

状態にまでなってしまっているんだなあと感じずにはいられません。


全ての情報を排除した先に何があるのか?

その先に見えるもの、聞こえるものを大切に生きて行かないと


情報に惑わされ、疲弊し、見失ってしまう。

そんな警句的で哲学的な歌詞だと思います。



次は世界的にパンデミックな時勢に

頑張ろうと元気付けられる歌詞を紹介したいと思ってます。








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