僕のことをここ数年で始めて知ったり会った方は、僕が元々体力があると感じてるようです。

ですが、違います。

今みたいに知識がなかった頃は、体力なんて全然なかったです。

スポーツはそこそこできました、持久走もそれなりに。でもそれと

一日元気に活動できる体力は違う。これは人間の体の構造としてもそうだし、僕自身の実体験としも強くいえます(もちろん個人の体験なんてデータとしてはまるで参考にならないのはわかってる、ただ言わせてくれ 笑)

例えば
子どもの頃は朝学校に行って、昼頃には疲労困憊、昼前と夕方には低血糖症を起こし、生アクビは四六時中止まらず、手のふるえや冷や汗、強いダルさや自殺願望も頻発に出て、全身が怠く精神的にも情緒不安定。常に反芻はあって、何人か小人が常に頭の中で話し続けているような状態です。授業がなかなか頭に入ってきません。

中学から高校生になってもそれは変わらず、さらにエネルギー過敏な体質が加速した時期でもありましたから、エネルギーを吸って胃がパンパンに腫れて痛くて食事ができないことも多かったです。

社会人になっても変わらず、午後からは毎日強く怠く、手足は震えることもおおく、気力も湧きません。でも顔色だけはなぜが良いので、周りからは疲労を理解されません。やる気の問題だと精神論で叱責されます。飲み会なんてとてもいけません、そんな体力気力はどこにもありません、愛想笑いする余裕もないし、電車の行き帰りすらしんどい。一刻も早く家に帰って寝たい、それだけです。

これはエピソードの一部ですが、この話をすると大抵驚かれます、想像がつかないようです。そして、それくらい体が追い込まれている人を見る機会もそこまでないのでしょう。唖然とされます。

特別変な生活はしていませんでした。一般的な食事や睡眠でしたし、運動もちょこちょこ行っていました。

家族でも僕以外、こんな症状は出ていなく、僕は自分だけが体力ないおかしい体なんだ、自分の精神が弱いからいけないんだ、と常に思っていました。

しかし大人になり、知識を得ていく中で、これは生まれつきの体質もあるけど、変えられる部分もあると知り、少しずつ生活を変えました。

タンパク質の確保、ビタミンB群やミネラルをしっかり用意し、糖質は控えめに、睡眠は定時の起床就寝を心がけて、運動も定期的に。セロトニンを活性化するために専用のライトも使用。他にもいろいろやりました。

そうすると、あんなに辛かった症状がかなり治りました。今でも手を抜けば一気に体はしんどくなりますが、それでも嘘のように体力が上がり、それに伴い精神も落ち込むことが少なくなり、反芻も減り、自殺願望も少なくなり、こんなに体は変わるんだ、体が変われば精神も変わるんだ、と実感しています。

その経験から踏まえても、そして科学的な人体の情報を考えても、大事な部分だと確信しています。

時々、よくそんなにストイックにできるよね、とか食べたいもの食べようよ〜とかおちゃらけて言われますか、はっきり言って腹が立ってます。

君たちは知らないだろ？と。
君たちのような食事をしたら、僕の体はどうなるのか、体験したことないだろ、と。
僕だって食べたいさ、何も考えずに好きなものを。
食べた後に体に出る反応が嫌だから、
生活が立ち行かなるから
仕方なくやってるんだよ、と。
やんわり言ったところで理解されません、むしろ鼻で笑われたりすることもあります。
しかし、細かく説明すれば、今度はウザがられます。そんなのもとめてないから、みたいな。
お前らなんなんだよってなります。

僕と同じような経験をしてそれでも体より意識や精神論が優先というなら、あっぱれと言ってやりたいくらいですよ。気軽に言わないで頂きたい、そんな適当なことを。

占いの世界ではこういった情報はありません。占いはあくまで才能表みたいなもの。時間軸におけるパラレルワールドの表示もありますが。だから僕みたいな体質だと、いくら占いの内容を意識しても、それを発揮する体力が追いつかない、当然精神も乱れ、反芻は悪化し、さらに体力は下がり、頑張れない自分が嫌になり、ますます精神的に苦しくなる。そんなことも何度も経験してきました。

だから僕は体を整えること、体力が大事だ、と何度も言っています。

いくら思考したって、いくら向き合ったって、体力が前提です。そのあとです、向き合うのは。

精神論ではどうにもなりません、かえって苦しくなることすらある。

こういった体験をした、それでも具体的な体を整えることよりも、精神論を優先するというなら、それも一つ。ですが、それで良くならない人は多いと知ってほしい。潜在意識が全てを決めているんじゃない、それよりも遥かに、顕在意識からの注意機能により選択したパラレルワールドにより、「結果的に」潜在意識が現実投影用部分が変化し、現実展開されているという認識を持ってほしい。

できれば、同じような苦しみを感じて欲しくない。占い界隈でもスピリチュアル界隈でも、未然に防げるに越したことはない。あんな毎日綱渡りのように生きる精神状態を体感してほしくない。

だから、体を大事にしてほしいと今も思います。

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