見出し画像

文章の内容理解できない人のブログ

文章に触れている時間は非常に輝いているのに、私はそこに到達するまでに結構準備いるし、文章を読み始めたところで内容を理解できることの方が少ないように感じて、本に申し訳ない。

本全体では見ればなんとなく伝えようとしていることは言葉では説明できないけど感じる気がする…とかそういう程度の話であり、私にはいい本とだめな本の区別もつかない。

最近ではサドの悲惨物語を読んでみたものの、わからない単語が多すぎる上に文章もなんだか曲がりくねった表現を多用しており、読んでいても本当に同じ日本語を読んでいるのか…となるほど…
正直世代がちがう作品を相手にすると私は無力!
無力極まる!

見たこともない単語なんてスマホが手元にあってもどうやって検索したらいいかわからない…こんなに便利な時代なのに…
だいたいお話の世界にいたのに、わからない単語を検索するために現実に一旦戻ってくる感じ、読むのが滞る感覚がどうも好きではない。
かも。

それも2行に1回ペースで知らない漢字出てきたら、「もうこの物語を理解するのは諦めよう」となっても仕方なくないか。

読んでいて面白いな、楽しいなと感じるのは、最近の芥川賞とかのともかく読み手に優しくて、余白がいっぱいあって、エンタメ性の高い作品…あとはなんか信用してる作家さんがオススメしてる本とか。

最近読んだ本の中でマルキ・ド・サドの名前が何度か登場しており、そんなに面白いのかな?と思って読んでみた…今はそういう段階なんだ。

サド原作のある映画が観たかったものの、有名な割にどのレンタルショップでも取り扱っておらず、観たいならDVDを入手するしかない。

映画一本のためにそこまでしたことないな。

その悔しさもあって、「ソドムの百二十日」(佐藤晴夫・訳)を少しずつ読む。

まだ4分の1ということもあって内容は直球のエロだ。

ちょっと驚いてる…澁澤龍彦さんの文章より格段に読みやすくなってて助かる…相変わらず私は流し読みしかできない。

内容を理解できる人の気持ちはわからない。

でも楽しいので、OK!

絵日記、読んで❗️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?