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コロナ体験記①

久しぶり過ぎるnote、年末年始にかけてコロナウイルスに感染した体験を記録しておこうと思いました。


高齢者施設に勤務している私。ある夜勤明けの朝、看護師が「利用者さん1名が熱発しているから、今から抗原検査をする」と言ってきました。起床介助をはじめていた私は「まさかね…」と思っていました。が、数分後、看護師が慌てて走ってきて「陽性なんだけど!」とのこと。


一瞬時が止まったような気がして、その後すぐに利用者さんを全員居室へ戻し、出ないように声掛けをしていきました。一度クラスターを経験していた利用者さん達は、すぐに状況を理解されたようです。


看護師は、上司に連絡をし、指示を仰ぎます。私は、前回クラスター時に使用した防護服などの物品を準備したり早朝からバタバタです。そうこうしているうちに、朝食の時間になり、各居室へ配膳し、食事介助、下膳などを終えて、その日は勤務終了となりました。


仮眠をとり、夕方になると職場から電話があり、PCR検査を行うので翌朝までに来るように言われたので検体を提出しました。この検査で数名利用者さん、スタッフの感染が明らかになりました。私は、その時点では陰性。移らなかったのかなー?なんてこのときはまだのんきなことを思っていたのです。



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