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[読書記録140]年収200万からの投資生活

年収200万からの投資生活宣言
横山 光昭 著

著者の「年収200万からの貯金生活宣言」の続編。
日本において将来の不確実さは年々色濃くなってきている。この状況でどう生きていくか。
そのための最大のツールは「貯金」である。
「消費、浪費、投資」にわけて、お金を上手に使いこなせるのが大切。
まずは赤字家計の再生。そこから次のステージの投資へと進んでいく。
この本では投資初心者の方が間違ったやり方をしないように指南している本である。投資を始めるきっかけになる。

気づき①地道にコツコツ、少しずつ
マーケットにはものすごく投資を勉強しているプロやプロ級個人投資家がゴロゴロいる。不勉強な人がやすやすと利益を出せるほど、甘い場所ではない。
大勝ちをするのではなく負けないことが大事。
⑴分散投資。
⑵コツコツ積み立てる。
⑶長い目で考える。
⑷手数料を意識する。

気づき②アセットアロケーション
リスクを軽減しながら少しでも高いリターンを目指すため、それぞれの資産をどんな割合で投資していくか考える。
(アセット=資産、アロケーション=配分)
年数が経つと調整していき自身の理想のアセットアロケーションを保つ。

気づき③やってはいけない投資
⑴毎月分配型投信
分配金にも税金がかかる。ファンドが収益を充分に出せないと、元本を削って分配金を捻出することになり、元本割れをすることになる。
⑵不動産投資(特にマンション投資)
日本における不動産投資の多くは、高額の資金が必要でかつリスクも高い。
家賃収入の減少
空室リスク
維持費用の高騰
資産価値の低下など
⑶外貨預金
預金とつくだけで安全のイメージがあるが実は円建ての預金よりも、格段に高いリスクのある金融商品である。
為替相場の変動で大幅な損がでる。
手数料が高い。
外貨預金では、円をいったん外貨に換えて預金し、満期で円に戻すが、その際に為替手数料が発生する。


行動すること
1.長期投資をする。
2.アセットアロケーションの割合を決める。
3.知識をつけ間違った投資には手を出さない。

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