私と貴方は別のひと
そう割り切る意思と、器を磨いていく。
「その言葉は誰のための言葉なの?」と思うことがあります。
「あの子と付き合うのは危ないよ」
「あの職業は大変だよ」
「私のときは、こうするのが良かった!」
「○○するべきだと思う!」
その言葉は一体誰のためなのでしょうか。
恐らく、相手のため。それは間違い無いと思います。
でも、相手のためにと掛けられた言葉は、それを発した当事者からみた最適解。
言葉を受け取る側からみた最適解とは限りません。
それを知らないままで、助言を求める人・助言する人は多いのでは?と、ときたま感じることがあります。
助言を鵜呑みにした結果、何か良くないことが起こると相手のせいにしたり。
自分の助言が聞き入れられなかった時、なんでその通りにしないんだ!と怒ってしまったり。
本当はみんなそんなことを望んでいるワケじゃないと思うんです。
人に期待しないこと
少し前まで、私はネガティブに捉えていた言葉ですが、
最近ようやく腑に落ち感があった言葉でした。
『期待してないよ、なんて言われたら私は悲しい』
ずっとそう思っていましたが、そういう意味合いじゃなかったんですね。
期待は時に、それに応えなきゃと思う気持ちが先行したり、足枷になってしまったりすることがある。
だから、期待しない。
決して、その人本人に対して否定的な感情を持って「期待しない」と伝えている訳ではなく、「私を慮ってくれるな」という意味だったんです。
期待しないという言葉の意味が、長い間私には分からなかったけれど。
それは結果的には、相手への「思いやり」に繋がるんだなあと、解釈を改めたのでした。
ご清聴、ありがとうございました。
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■当日談
ぎまちさんが、このnoteの内容を図解してくださいました!!
図解って端的にわかりやすく人に伝えられる手段だな。凄いな。
このnoteで言いたいことは、ぎまちさんが全て表してくださってます。
是非こちらもチェックいただけると嬉しいです!!
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