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満足から感動へ。 -STC 開催にかける想い-

みなさんこんにちは!
P2M Group |  General Manager の新井です。

先日、8月 12・13日の二日間で、STC Basic & Rehab Course を 旗の台 2丁目の P2M Performanceにて開催いたしました。

コースの概要に関することやイベントの様子は P2M Group note公式、各種SNS でもご覧いただけますので、ぜひそちらをご覧ください。

今回、私個人の note では、運営にかける想いや STC Japan として、 P2M として心がけていることを書きたいと思います。


STC Course 開催の経緯

まず、コースにかける想いから書いていきたいと思います。
そもそも私自身がなぜこのコースを開催するホストになったかというところから簡単にご説明させていただきます。

2019年、トレーナーの勉強をし始めて約1年が経った私は、Perform Better Japan 様が開催する サミットに参加させていただきました。サミットの中で、今でも心から尊敬している Best Performance Laboratory の桂 良太郎さんの講義を拝聴し、運動学習に対する考え方や パフォーマンス向上に対する考え方に非常に衝撃を受けたことを今でも覚えています。

そこから私は、Frans Bosch 氏の存在を知り、書籍やそれに関連のある文献をひたすらに学んでいきました。仕事の関係でなかなか世界を飛び回って学ぶことができなかった私は、とにかく自分ができる最大限の学びを、使えるリソースをフル活用して行いました。
(おかげで Bosch 氏の本はボロボロになってしまっています笑)

自分で学びながら SNS にアウトプットしていたところ、あるアカウントからDM が来ました。実はそれは、今回 STC Japan で講師を務めている James からのものでした。

韓国で開催されている Frans Bosch 氏の理論を学べるコースの存在をお聞きし、(韓国なら短期間で学びに行けるため)スケジュールを調整してコースへ参加しました。コースは期待通りの素晴らしいものでした。
感動した私は、韓国で開催されている Master Course まで受講させていただきました。

STC Professional Course in Korea

Master Course では、 FBS(Frans Bosch Systems)ディレクターの Teun Thomassen 氏とも直接お会いし、親睦を深める中で、STC Japan ロンチが決まりました。
*もちろん、理論も実技もたくさん学ばせていただきました!!

STC MASTER COURSE での一枚

いよいよ開催となった 5月のSTC Japan コースにはロンチを記念して、オランダから Teun 氏も招き、開催いたしました。

参加者の皆さまの非常に前向きな姿勢がコースをさらに盛り上げました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

Teun Thomassen 氏による Professional Course in Japan!!


STC にかける想い


私は、STC Japan ロンチの準備を始める前、韓国で STC Course を開催している James Park 氏に「このコースを通じて何を成し遂げたいか?」を聞きました。

James からは、

" この素晴らしいコンセプトを、最も良い形で、一人でも多くの方に伝えていきたい。そして、例え自分がいなくなっても、コースとしてそれが残り続けるシステムを作り上げていきたい。"

という熱い言葉が返ってきました。

James からの言葉を受け取った日のディナー(顔赤いですが酔っていません笑)

私はそれ以来、James のこの言葉を一番大切にしています。

今の私にできることとしては、日本国内で、この「STC コンセプト」とこの「STC コース」を多くの方に届けていく形をつくること があります。

ですから、私が成し遂げたいことは、「STC コースが有名になること」でもなく、「新井自身が STC Japan ホストとして有名になること」でもありません。

多くの方にこのコンセプトを「届けたい」のです。
私は今後、そのためのベストな方法を選択して、行動していきたいと思っています。

そのために私は挑戦し続け、学び続け、

そして、日々自分に成長のチャンスを与えてくれている 日本のスポーツ界、フィットネス界に少しでも貢献できるように全力を尽くしていきます。


P2M Group として、 STC Japan をサポートすること

そして、もう一つ。
現状、STC Course は、P2M Group のスタッフが中心となって運営しています。

STC Japan 運営スタッフ(5月時) 毎回、現場運営スタッフの平均年齢は 24~5歳です。笑


私たち P2M Group が大切にしているのは、

"Performance Up" の体験を通じて、関わるすべての方に笑顔や感動を届けること

です。(以前書いた note にも同義のことが書かれています)


つまり、STC Course の参加者様、
そして講師の James、通訳の Kang さんに 笑顔になってもらいたい、感動的な体験を届けたい。

コース当日の現場担当スタッフは、まだまだ平均年齢 25歳ですが、全員がその想いで全力で運営しています。

とっても学びの多い講習会だった。
新たな視点を得ることができた。
気づきが多く、現場で早速活用したい。

こうした 参加者様の "Performance Up" 体験に加えて

快適な環境で受講できたよね。
自然と笑顔になるコースだったよね。
心がとってもあたたかくなったよね。

そんなふうに思っていただくために、私たちにできることは何か?
コース1週間前も、前日も、1日目の夜も、常に皆で試行錯誤です。

普通のコースから、満足いくコースへ。
満足いくコースから、感動するコースへ。

P2M Group として、Global に活動できること、そしてその活動の中で、多くの方に笑顔と感動を届けられるチャンスをいただいていることに、心から感謝いたします。

また、こうして2日間コースが開催できること、
日本のスポーツ界、フィットネス界に少しでも貢献できることは、施設として2日間も休館をいただいているからです。

休館をご理解くださっている会員の皆様、地域の皆様にも御礼申し上げます。

まだまだ未熟な身ですが、何事にも前向きに、全力で挑戦していきたいと思いますので、温かく見守っていただけますと幸いです。

ご興味のある方は、ぜひコースへの参加もご検討くださいませ。

引き続き、STC Japan、P2M Group をよろしくお願いいたします。


P2M Group | General Manager
STC Japan | Host - Master Instructor
新井 颯太


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