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スマホで「2001年宇宙の旅」を観た

最近ニュースで、チャットGPTとやらの話題を知り、ふと昔の映画を思い出した。宇宙空間で、意思を持ったコンピューターと対峙する飛行士の映画・・コンピューターと会話ができるなんて・・と当時は感心したが。
1968年作の「2001年宇宙の旅」をまた見たくなった。

スマホを眺めていたら、あったあったと、寝ながらポチっとした。なんて便利な時代になったことだろう。

懐かしいー。もちろん映画館で見て、テレビ放送も見て・・、そうそう長編だから途中休憩があったんだよね、映画館ではトイレタイムだったね、と思い出し。しかしこの映像が1968年作とは信じられない見事さよ、とまた感心した。

これ「ゼログラビティ」じゃない、という宇宙飛行士の船外での動きがまた素晴らしい。リアルで見たことはないが、リアルにしか見えない。

前半は展開が遅いので眠気を誘うが(何度もスマホを落としながら見た(^^;)、後半の展開は緊迫感あり、コンピューターが死ぬところなんて面白いし、最後の意味不明な映像も、自分なりに解釈して、わけわからない面白さで見入ってしまった。

なにより、静寂な宇宙に、クラシック音楽がドンピシャとはまって、カッコイイ。美しき青きドナウ♪ いつもはウィーンフィルの新年コンサートを思い出すが、これからは2001年を思い出しそうだ。

これまで小さなスマホで映画を見ることに躊躇していたが・・小さくても感動できることが分かった。初見は大きな画面で、2回目3回目は小さくてもいいか。私の手の中の映画館、いつでも休憩できる、寝ながら見れる・・中高年向きかも(^^;

さて次は何見ようかな。キューブリック作品をまたポチっとしよう~('ω')ノ

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