一級建築士×FPが教える「【廊下は短く】の落とし穴」
けっしてブームに乗っかったワケではないんですが、
サウナにハマりつつあります。
血行促進で新陳代謝は上がるし、
ダイエット&美肌効果もあるようですし
なによりストレス軽減になったりするそうです
まさにメリットだらけ…「百利あって一害なし」です。
でも…
私の場合 サウナのあとの🍺がワンセット‥
そして、水不足の体に🍺を流し込めば、その後は仕事どころではなくなります…。
ちゃんと「一害」があったワケです…。
家づくりも資産形成も
一見、「メリットしかない」ことにも ちゃんとデメリットは隠れています。
毎月コツコツ積立投資…
一見、メリットしかない資産形成ですが、手元資金が減って、いざというときの緊急資金が手薄になる…というデメリットがあります。
家づくりのキホン…「生活動線(廊下)を短く」
設計のとき、できるだけ廊下を減らすことに腐心しますが、
廊下はプラバシーを保つクッション材でもあります。
減らしすぎて家族間のプライバシーがなくなる
…という「デメリット」は意外と気づかれていません。
そして
「収納はできるだけ多く」
これも家のプランの王道ですが、
限られた予算で家を建てるので
収納を広くすれば、ちゃんとリビングは狭くなる
「デメリット」があります。
こんなふうに資産形成も家づくりも、そして日常生活でも
【メリットとデメリットはワンセット】
…「トレードオフ」です。
「こちらが立てば、あちらが立たず」
…ってやつですね。
…で、大切なのは、「バランスを保つこと」。
でも、バランスを保つ…とは、シーソーを中間の位置に保つことではありません。
自分たちの
「こういう生活がしたい」
「こうなりたい」
…をハッキリさせて、
デメリットを知りつつ、シーソーを思いっきり
「自分のしたいこと」に傾けること。
そんな
「デメリットを知ったうえでの、こだわりの家づくり&資産づくり」
…大切だと思ってます。
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