【祝100記事】泥にまみれることの大切さ
こんばんは。
とりまめです。
気がつけばnote投稿が100記事を越えてました。
特におめでたいわけではありませんが、区切りとしてはいい数字です。
#今日は101記事ですがw
次は300記事を目指します。刻みます。
今日は、約8年ぶりに挑戦した地元おトレイルランニングの大会に参加した結果の報告です。ただの日記ですいません。
第5回善通寺五岳山空海トレイル2024に参加して
今朝は5時30分起きで息子の野球の練習試合の送迎を挟んで、トレランに挑戦してきました。
10年前は走ることにはまっていて、四国圏内のフルマラソン、ウルトラマラソン、トレランによく参加していました。
そのころは、消防署の24時間勤務でしたので、非番や休みを利用して月間300キロくらいは走り込んでいました。
フルマラソンではサブ4(4時間以内にゴールすること)を掲げて3時間30分くらいで走りました。
ウルトラマラソン(高知県の四万十川ウルトラマラソン100キロ)では、話題作りのために、足の親指の爪が2枚とも剥がれ、両足の太ももが軽い肉離れを起こしながら、なんとか完走できました。
トレランも、今度はアップダウンに挑戦や的な軽いノリで千羽海岸トレイルランニングレースに2回参加しています。
戒めのレース
善通寺五岳山空海トレイルに参加した目的はただ1つ。
最近は「体を動かすこと」に関して何もチャレンジしておらず、そんなジブンへの「戒め」のためです。
昨年末にエントリーして費用を支払い、ジブンに対する逃げ場をなくしました。
エントリーしてから年末まではそれなりにランニングをしていましたが、振り返ると、トレランに出るレベルのトレーニングには程遠かったと思います。#月間にロードで100キロかしれないくらい
これは、今回のレースにエントリーするときに、シングル(15キロ)、ダブル(30キロ)、トリプル(45キロ)の3種類から選べて、シングルを選んだことにとり「なんとかなるやろ」という慢心から。
過去の千羽海岸トレイルランニングレースは42キロ程を走っていた経験が邪魔をした部分もあります。
そんな中、直前の調整も天候やイベントによりできずに失敗。
落とそうと思っていた体重のコントロールもできずに失敗。
グダグダで今日を迎えます。
結論、死ぬかと思いました。
それはやはり圧倒的な準備不足からくるものです。
レース展開
「とりあえず完走すること」
この言葉だけを胸にいよいよレースが始まります。
シングルは9時5分スタート。途中に時間制限の関門が設けられており、フィニッシュ制限は12時40分です。
シングルは距離約15キロ、累積標高約1300mです。
そのうち最初の7キロは登りのロード、その後8キロがトレイルになります。
最初のロードでなだらかに登りで脚が削られ、その後の足場が滑りまくるドSのトレイルでは鬼の直登から鬼の下り。下りでは前日までの雨で滑りまくり5回以上転倒しました。
5つの山(五岳山)を登っては下り、登っては下りを5回繰り返します。
#五岳山だから
どんどん気力と脚が削られ、3つめの山あたりから脚がつり始めます。
つったら後が大変なんで、つらないようにつらないように調整しながら走るので精一杯。タイムなんて狙えるはずがありません。
「怪我だけはしないように完走」
それだけを呪文のように唱えていました。
5つの山にはそれぞれ特徴があって、直登が厳しい山、岩場の山、下りの足場が悪くひたすら滑る山。
それらのトレイルをなんとかクリアして、3時間20分かけてゴールできました。シングル参加者が140名弱で90番代でした。
結果は良くはありませんが、とりあえず「完走する」という目標は達成できました。今日はひとまずそれだけでよしとします。
レースを終えて
心のそこから疲れました。
このコースをダブル、トリプルにチャレンジする人は神です。
本当に尊敬に値します。
走りながら考えていたことがありますので書き留めておきます。
泥にまみれること(チャレンジすること)の大切さ
本当にジブンの体力と精神力がちっぽけだなと思いました。
職場でもある程度のポジションで、最近体力に限界を尽くすことや怒られることが減っています。
新しい企画をしたり、プロジェクトを立ち上げたりすることは多いですが、消防士はやはり現場が価値を生みます。
泥のまみれながら汗をかく機会が圧倒的に減りました。
が、やはりトレランのように幾多の山を越え、下りで油断したところで滑ってこけながらやっていかないとと思いました。
インテリぶってんじゃねーよ、と。
準備の大切さ
前にも書きましたが、全ては慢心と怠けからくるものです。
錆びついた過去の経験から、現状のジブンを過大評価に爆死する。
まさしく、今後「老害」になっていく人間の習慣だと思いました。
過去の経験をそのまま現在に持ってくる、無意識にそんなダサいことをしていた気がします。
「きちんと準備することの大切さ」
それを身を以て経験するいい機会になりました。
以上、満身創痍でnoteを書いていますが、気分は晴れやかです。
年に1回以上はトレランに参加することを自分の課題として、これからも走りたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた明日。
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