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竹酵母でビールやパンは作れるのか?

10月に、竹を3本位切りました。
暫くして、その竹林を歩いていると、切った竹の1本から、白い泡の様なものが吹き出ていて、思わず足を止めました。

「あれっ?これは、以前本で見た事があるぞ。」

その場で検索してみると「竹酵母」でした。

早速切って持ち帰り、ビールを作る事に。
今年、薬草でビールを作りたいと思っていたのですが、本を借りて読んでも、工程が複雑で、なかなか頭に入ってこず、放置していました。
それが、この様な形で天然の酵母がやって来るとは。俄然やる気になります。

ビールは、今は苦味をホップで出すのが主流ですが、昔は薬草で作っていたのですよね。
日本に自生している、苦い薬草は沢山ありますが、イマイチ利用できていないので、使えて嬉しい。

という事で、まずはビール作り。

色と苦味を薬草で

竹酵母は、砂糖水で培養し、煮出した薬草液が人肌程度に冷めたら、混ぜ合わせて日光に当てます。

プクプク発酵しています


その後小分けして、薪ストーブの脇で只今じわじわ発酵させております。
今の所、なかなかいい感じ。

蓋を開けると泡が出てきます

それから竹酵母のパンも、近くのパン屋さんに、天然酵母での元種の起こし方を聞き、スタートさせています。

いづれも、時間と手間が半端なくかかるので、ゆっくり過ごせる冬場に取り組めるのは、タイミング的に良いと感じます。

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