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 【 Microsoft 】 アクティビジョンの買収とビジネスモデル転換 投資家のFIREへの旅路 第323回

マイクロソフトのアクティビジョン買収は、ゲーム業界のビックニュースとなりましたね。
その買収には、どういった意味があったのでしょうか??


【 ゲームもサブスク 】

アクティビジョンが手がけるヒットタイトルのコールオブデューティーシリーズは、ユーザーがゲームを購入してシングルプレイをして終わりという形のゲームとは異なります。

ゲームを手に入れたユーザーは、その後に追加されるコンテンツを追加購入したり、
アイテム課金や、バトルパスの購入を行い、ゲームソフトを買った後にも、さまざまなコンテンツの利用料金を支払います。

これは、一本のゲームをプラットフォームとし、それを運営することで、追加で収益が上げられるビジネスモデルとなるのです!

そしてのこういったゲームには、ネット環境が必須となります、ゲームをネットに繋ぎ、サービスを受けるためには、
ームのハード側でのサブスク契約が必要になる場合は多いです。

そうなると、
ゲームソフトをきっかけに、サブスク型の収益にもつながります。

マイクロソフトの、Excel、Wordなどのオフィスソフトが、サブスクモデルに移行したのと同様に、ゲームのビジネスモデルも、そういった方向へ今まで以上に、舵を切っていく狙いがあるのでしょう!!


【 ファミコン世代 】

こういった流れは、すでに広まっていますから、
基本プレイが無料のゲームタイトルは複数リリースされています。

私のように、ファミコンから遊んできた世代からすると、
正直、ゲームはじっくり一人で楽しみたいので、ネットで他のプレイヤーと対戦したり、協力したりするのは苦手です!!

協力して攻略するのが推奨されるシーンでも、
私は、一人でただただレベルを上げて、立ち向かいます。笑

私は、ファミコンとほぼ同い年で、ゲームの進化を1から見てきました。
現在のゲーム表現は、ファミコン時代からクリエイターが再現したかった世界にどんどん近づいていると思います。

ドット絵で描かれた、ファミコンの世界では、一定の想像力がユーザーに求められましたからね。笑
しかし、それもまた楽しかったです。


【 メタバースとゲーム 】

近年、多く採用されているオープンワールド型のゲームの世界は、精巧です。
VRゴーグルをつければ、その世界の風を錯覚するほどでしょう。

このゲームのグラフィックの進化は、
メタバースにも繋がっていく要素でしょう。

本当にリアルな世界が、表現されたメタバースに繋がった状態で、寝てしまったとしましょう。
そして、ふと目を覚ました時、VRゴーグルをつけていることを忘れていれば、その世界は、夢の続きなのか、現実なのか、一瞬わからなくなるでしょう。

そして、もしかしたら、そういった状態なのかもしれません。

VRゴーグルでなく、たとえば、コンタクレンズのようなものを装着してメタバースを体験できるようになれば・・・

また、イーロン・マスクが研究している、
脳とコンピューターを繋ぐ技術が確立されれば、もはや、
現実と、メタバースの区切りはつかなくなります。

私たちがそこに存在している認識している世界も、脳がそう感じた電気信号に過ぎないのですから!!


【 まとめ 】

マイクロソフトのアクティビジョン買収から、今後のゲーム業界と、メタバースについて考えました。

メタバースが実現すれば、
世界は大きく変わります。

人間の生きる意味が少し変わるのではないでしょうか。

その想像は、ワクワクするものもあれば、
悲観的な部分もあります。

しかし、それは、何事も同じ。
メリットがあれば、デメリットもあり。

ある人からすれば、デメリットはメリットかもしれない。

雨の日は、全ての人にとって、憂鬱な日ではないのです。

どんな未来が来ても対応できるように、いろんなことを知っておくことが大切ですね!!



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