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茨城県の魅力を伝えたい!

~冒頭~

こんにちは。
2020年3月から白血病の治療をしております。

私も妻も東京生まれ東京育ち。
職場も東京ですが、茨城県に住んでおります。

そう、魅力度ランキング最下位の茨城です。
何故???

私は茨城県で働く機会もあり、北から南から西まで色々な所に
行きましたが、とても風光明媚な場所です。

東京からもアクセスが良く、常磐道は何故かいつも空いています。
魅力をお伝えすべく、カレンダー形式でご案内します。
カレンダー形式だと多少前月、後月の前後あるかも知れませんが、
目安にお考え下さい。

是非、ご旅行の計画に茨城を組み込んでみてください。
東京の方なら日帰りで行けますよー!

~1月 牛久大仏カウントダウン花火~

東京駅から牛久大仏までgoogleさんに聞くと約1時間でした。
外堀通りから首都高乗って、常磐道乗って、牛久阿見ICで降りて下道。

1月からスタートするのを若干ためらいましたが、
ディスイズシュールレアリスム。
「世界一の大きさのブロンズ製仏像」としてギネスに登録をされています。
そんな大仏さんが間近で花火を観ているというなんとも言えない風景でございます。
ちなみにこの牛久大仏は大きな公園のような場所に位置しており、園内を歩くもよし。
近くには「あみプレミアムアウトレット」や

人間がシルバニアの世界に入れる施設や、動物などと触れ合える
「こもれび森のイバライド」

があり周辺で一日遊べる施設が沢山あります。

~2月 袋田の滝で見る氷瀑~

北側なので多少遠いです。
東京駅から袋田の滝までgoogleさんに聞くと約2時間30分でした。
外堀通りから首都高乗って、常磐道乗って那珂ICで降りて下道。

この方のyoutubeで高速道路を降りて、袋田の滝まで向かう様子を映してくださっています。氷瀑はしていない滝の様子です。
日本には3大名瀑です。
和歌山県にある日本一の落差を誇る「那智の滝」、
恐らく日本で一番有名な滝である栃木県にある華厳の滝、
そして、茨城県にある袋田の滝でございます。
西行法師が「花もみち 経緯にして 山姫の 錦織出す 袋田の瀧」
とも詠う素晴らしい自然の中に迫力のある滝が見えます。
前日に雨が降ると川の水位が強くなりとても迫力がある滝になります。
ただし、冬は穏やかな滝の流れの時に気温が下がった時、
風景を変えます。
それが氷瀑。

袋田の滝は冬の寒い時期になると滝が凍るという自然現象が見られます。
自然とは難しいもので、地球の温暖化の影響か完全氷瀑というものが
見れるかどうかというのは大変難しくなってきていると聞きます。

それでも一度は見てみたい滝が凍るシーン。
近くには温泉街もあり、宿泊施設もあります。

また、渡るだけで怖い

竜神大吊橋を渡ったり、バンジージャンプで楽しむのもいいかも知れません。

カヌーなんかもできますよー。

~3月 偕楽園で梅見~

東京駅から偕楽園までgoogleさんに聞くと約1時間30分でした。
外堀通りから首都高乗って、常磐道乗って水戸ICで降りて下道。

 多分、観光ではこの行事が一番人が来るのではないでしょうかね?
この時期は常磐線に「偕楽園」という臨時駅が出来ます。
偕楽園周辺はとにかく混みますので、水戸や赤塚などの周辺駅などから電車で近づくのもおススメです。
隣接する千波湖周辺の拡張部を含めた「偕楽園公園」は日本三名園の一つです。
岡山県岡山市にある後楽園
石川県金沢市にある兼六園
そしてこの水戸市にある偕楽園です。
水戸藩第9代藩主徳川斉昭は、
1833年に水戸の千波湖に臨む七面山を切り開き、
回遊式庭園とする構想を持ちました。
造園は上杉謙信を輩出した
長尾家の本草学者である長尾景徳により実施され、
彼の設立した藩校「弘道館」で文武を学ぶ藩士の余暇休養の場へ供すると同時に、
領民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと、
この巨大な大名庭園は斉昭自らにより「偕楽園」と名づけられた。
「偕楽」とは中国古典である『孟子』の
「古の人は民と偕に楽しむ、故に能く楽しむなり」
という一節から名づけられ、
斉昭は「是れ余が衆と楽しみを同じくするの意なり」
と述べられています。
江戸時代当初から
毎月「三」と「八」が付く日には領民にも開放されていたそうです。

そんな人が供する場所には今でも早春の時期に人が沢山集まります。
我が家は梅の下でレジャーシートをひいて、お昼ご飯を食べるのを
毎年の楽しみにしています。

梅まつりの開催時期は園内ではお茶会や夜梅祭などが催されております。
お弁当なども販売されているので、手ぶらでも楽しめます。

また、隣接の千波湖ではハクチョウなどの多くの水鳥が生息しており、
レンタサイクルやボートなどでも楽しめます。

ついでに弘道館などにも観光で行けます。
こちらに行くなら是非、徳川斉昭ってどんな人と言うのを知っておくのも
良いかも知れません。

色々見たら、スタミナラーメンの冷やしでも食べて帰りましょう。
水戸市内でも出している所は結構あります。

簡単に言うと麺の上にレバニラ的なものが乗っかているイメージです。

~4月 常陸風土記の丘~

東京駅から常陸風土記の丘までgoogleさんに聞くと約1時間20分でした。
外堀通りから首都高乗って、常磐道乗って千代田石岡ICで降りて下道。

ここはもっと人気が出てもいいなぁーと思うスポットです。
桜がソメイヨシノ、枝垂れ桜、牡丹ザクラの順番に咲きます。
なので、4月中はほぼ毎週楽しめます。
私は枝垂れ桜の季節を狙っていきます。
枝垂れがスキなんです。
園内を歩いていて写真好きサークルのおじさまおばさまに
「ちょっとお子様をモデルにお願いできますか?」
と言われて写真を恥ずかしそうに撮られていた我が娘の姿も
なかなか楽しい思い出です。
桜の道を歩いて、園内で近所のおばちゃんがタケノコご飯を売っていたり、
出店が出ていたりとちょっとしたお祭り気分で広い園内を楽しめます。

~5月 ひたちなか海浜公園でネモフィラの丘を歩く~

東京駅からひたちなか海浜公園までgoogleさんに聞くと約1時間50分でした。
外堀通りから首都高乗って、常磐道乗って北関東自動車道を経由しひたち海浜公園ICで降りて下道。

時期は4月中旬から5月上旬です。
これも結構有名です。丘一面にネモフィラが広がります。
その間を歩くことが出来ます。
ひたちなか海浜公園は広大な土地でROCKINJAPANフェスの舞台でもあります。
なかには観覧車やパターゴルフなどで遊ぶこともできます。
壮大な青の世界を是非堪能していただきたいです。
近くには阿字ヶ浦付近にあるほしいも神社が最近は流行りだそうな。

ホシイモノが手に入るほしいも神社。
まーまー強欲だなぁww
とはいいつつほしいも色の鳥居をくぐるのは楽しいかも知れません。
名前の通り、ほしいもが多く作られる地域であります。
ほしいもの旬は秋~冬なので、この時期、旬のものはないと思いますが、
是非、丸干しのほしいもは食べて行ってください。
小さい芋は切らずにそのまま干してそのまま食べます。
とても美味しいですよ!

~6月 天引観音であじさいを愛でる~

東京駅から天引観音までgoogleさんに聞くと約2時間でした。
外堀通りから首都高乗って、常磐道乗って土浦北ICで降りて下道。

あじさいの時期には茨城で有名な場所がいくつかあります。

潮来市にある二本松寺、水戸市にある保和苑、茨城町の涸沼自然公園などありますが、
天引観音の紫陽花はとても見ごたえがあります。

お寺で何故紫陽花が多いのか?
調べてみると季節の変わり目で亡くなる人の多い6月に、
仏花として簡単に調達できたためらしいです。

また、境内を孔雀が歩いています。
少し、孔雀は自由に歩いていますので是非ウロチョロして探してみてください。

~7月 大洗周辺を楽しむ~

東京駅から天引観音までgoogleさんに聞くと約1時間50分でした。
外堀通りから首都高乗って、常磐道乗って北関東自動車道経由して水戸大洗ICで降りて下道。

このセンスのない音楽はなんなのかは良く分かりませんが、、
夏には大洗で楽しい夏が過ごせます。
海で遊びたい人は大洗サンビーチで海水浴。
アニメ『ガールズ&パンツァー』が好きな方は大洗の街を巡ると色々なものに出会えます。
家族連れの方にはアクアワールド大洗とめんたいパークをおススメします。

どちらもフードコートがあり、どちらも美味しいご飯が食べられます。

那珂湊漁港に寄ってご飯を食べるのも良いかも知れませんね~。

~8月 常総きぬ川花火大会~

東京駅から天引観音までgoogleさんに聞くと約1時間10分でした。
外堀通りから首都高乗って、常磐道乗って谷和原ICで降りて下道。
がしかし花火大会当日は電車をおススメします。
電車で東京駅から約1時間です。
東京駅→(JR)→秋葉原駅→(つくばエクスプレス)→守谷駅→(関鉄常総線)→水海道駅
こんな感じです。

なんでこれをおススメするか申しますと、都内から1時間で行けるので、
花火大会最後までみても余裕で帰れます。
そして、私花火をごみごみした場所で見るのが結構しんどいのですが、
こちらは有料の席やエリアが設置されているので、お金を払うことで
目の前でゆっくりとみることが出来ます。
有料席では子供がビビる位大きな音です。

残念ながら今年は中止になってしまいましたが、来年は開催してくれるといいなぁー。

ちなみにここへ行く守谷から水海道の電車は関東常総鉄道。
全線非電化の路線なんです。
パンタグラフなどはありません。
なんせ田んぼの真ん中走ったりするからね。
こういった電車に乗る機会も東京ではなかなか味わえない
経験が出来ますよ!!

~9月 ぶどうを狩る、梨を狩る、栗を拾う~

東京駅から安田果樹園までgoogleさんに聞くと約1時間30分でした。
外堀通りから首都高乗って、常磐道乗って土浦北ICで降りて下道。

茨城県では全体的に広い範囲で秋はフルーツ狩りが多く楽しめます。
別に狩らないで農家さんの直売で買うだけだと大変安く購入が出来ます。
農家さんから直接買うととにかくフレッシュ!!
当たり前ですかね。でも、その当たり前が手に入ります。
茨城県はいちご、メロン、ブルーベリー、りんご、桃、ぶどう、梨、栗、みかんなど様々なフルーツ狩りが様々な季節でやっています。

笠間の栗は日本でもトップクラスの生産と品質を兼ね備えています。
都内のモンブランには笠間の栗が使われていることも多く聞きます。

狩り終えたら、笠間稲荷神社なんかもおススメです。
こちらは日本三大稲荷だそうな。もう三大飽きてきた。。

笠間のお稲荷さんは有名です。
また、市内では笠間焼などの陶器を買える場所も多くあります。

例年ですとGWの時期に笠間では陶炎祭というお祭りが行われています。

~10月 ひたち海浜公園でコキアの丘を歩く~

東京駅からひたちなか海浜公園までgoogleさんに聞くと約1時間50分でした。
外堀通りから首都高乗って、常磐道乗って北関東自動車道を経由しひたち海浜公園ICで降りて下道。

ネモフィラの時期が終わり、コキアに植え変わります。
夏場には青々としたコキアから、秋には赤く染まります。
コキアってホウキギとも言います。
根は乾燥させて箒(ほうき)に使われます。
果実はとんぶりなどで食されたりもします。

~11月 花貫渓谷の紅葉~

東京駅から花貫渓谷までgoogleさんに聞くと約2時間10分でした。
外堀通りから首都高乗って、常磐道乗って日立北ICで降りて下道。

花貫ダムから小滝沢キャンプ場にかけて遊歩道が続き、
紅葉の時期には見事な姿を見せてくれます。
汐見滝吊り橋は自然にかかる紅葉のトンネルです。
ここまでくると茨城最北地に近い所です。
ついでに福島突入してスパリゾートハワイアンズでも行きたいもんですね。

花貫渓谷からスパリゾートハワイアンズは常磐道を使用して約40分でした

~12月 筑波山でみかん狩り~

東京駅から花貫渓谷までgoogleさんに聞くと約1時間30分でした。
外堀通りから首都高乗って、常磐道乗って谷和原ICで降りて下道。

温州みかんの日本での生産の北限地である筑波山です。
通常の温州みかんでもあるんですが、
動画でもあるように小さい福来ミカンもこちらではつくられています。
少し、酸味が強く、柑橘類の素晴らしい美味しさを味わえます。

この福来みかんを使って、七味唐辛子が作られますが、
とても爽やかな七味で我が家の常備のとうがらしとなっております。

~末尾~

気楽な気持ちで始めたら5,000文字を超えてしまいました。
勿論、本当はもっと紹介したいもんはあるんですよ。
でも、キリがないのでもうやめます。

是非とも、都心部にお住まいの方は週末にレンタカー借りて茨城旅行はいかがでしょうか?

コロナさん
早くなくなれ
いなくなれ
そしてこぞって
茨城へいこー

以上、さようなら( `ー´)ノ