なかなか書けないnote。忙しい大学の仕事。

はあ〜。
今週で、第1Q が終わり。
これまでの大学では、クォーター制を経験したことがなかったので、この慌ただしさに舌を巻いている。

クォーター制というのは、通常の前期・後期の制度と違い、一年を4つの時期に分け、4分の1(実質2ヶ月ほど)で、16回の授業を完結させるというかなりアクロバットな制度である。なぜそんなものがあるのかというと、留学などの学生のためらしい(留学するのに、単位認定を短期間でする必要があるため)。

通常なら、講義1コマ/週 のところが、倍になって、講義2コマ/週
となる。これがなかなかハードである。

デザイン系や建築など実習のあるものは、クォーター制では時間割が入らないため(通常時で週2〜4コマあったりするので)、今まで通りの前期・後期であり、クォーター制と混在している。

だから、全く、頭がこんがらがる。
その上、成績を数日でつけねばならないのがかなり過酷(まだ補講があるので成績をつけていないが、自宅での作業を想像すると・・・・)。

講義がひとつあるのだが、これが、グループワークや発表などを盛り込んでアクティブにやろうと思ったら、履修者が多すぎて、2教室に分かれることに。その上、海外のオンライン受講の学生もあり・・・。
中継含め、3か所(対面教室、対面を中継で流す教室、teamsによりオンライン講義)で行うことになった。80名くらいの学生の出席取るだけでもパワー使う。。

初めての職場で、初めてのTeamsを使ってのオンライン授業・・・などなど、古いMacまでも動員したり、かなり大変だった。
グループワークなどができないため、(私の回し方も慣れていないから)ガッツリ講義、という感じになってしまっていて、これが、初年度なので1から資料を作るわけで・・・しかも週2の90分、つまり3時間分喋る、資料だけでも、パワポ(keynote)で、180ページ分くらい用意している。

保育園、家事(かなりサボっている)、などなど両立しつつ、家でその量の資料を準備し続けて気がつけば6月。

実はGW明けに疲れが出たのか、流行りの病にも罹ってしまって自宅療養・・・自宅からのオンライン授業。

いやー、、とんでもない第1Qだった。
我ながらよく持ち堪えたよ。(途中ダウンしたけど)

しかし、ガッツリ講義って聞く方は大変よね。
ほとんどの内容が、デザイン史になってしまったわけだけど、
前の方で起きて聞いてる学生はいつも数名。まあそんなものか。

それでも、楽しかった。
もう少し、ペースが、週1だったらなと思ったけれど、まあこれも経験なのか。
第2Qも、続く。
デザイン史の20世紀やってから、何やろうか・・・考える暇もないんだわ・・・


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?