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「息子たちそれぞれの運動会が残念無念な訳」

またまた運動会ネタで申し訳ないが、しだいに過去の日記は息子たちが成長していくにつれて、特別なイベントのときにしか書かなくなっていた。

小さい頃ほどおもしろいこと、やってくれなくなって…いや、特記すべきことがあまり起こらなくなった。
なので、この運動会ネタもこれが最後である。

長男はとことん雨に祟られていると痛感するほど、中学校の入学式も嵐だったが、中学最後の運動会も雨。
(もっとも二年生のときの修学旅行は、雨の予報でがっかりだったが、どうにか運良く雨が降らない程度におさまったとか…)
日曜日が雨で延期になり水曜日になってしまった。
 
それにしても水曜日に運動会って…。
働いている親は、有給でもとらないと見にいけないね。
おかげで保護者の観覧は例年より少なかったのは確か。
そんな中、おじいちゃん・おばあちゃんといっしょに両親も来ているっていう家庭もあり感心。
子どもは嬉しいよね。

しかし生徒たちはその日、なんと!給食が出た。
だから昼食は家族といっしょに食べられなかったのだ。
それでもちゃんと運動会用豪華弁当を張り切って作ってきていた人もいらして偉いなあ。
私なんか一人で見に来ているし、長男は給食を食べるとはじめからわかっているから、弁当なんか作っても仕方ないと手ぶらだった。
 
でも中学生の男の子、それも三年生くらいになると、親にあまり来て欲しくなくなるらしい、世間では。
もし見に来ても声をかけないでくれとか、密かに見守っていてくれとか、いろいろ注文があるとか…。
 
男の子三人育て、当時無事に三番目の男の子を大学に入れたという年が近い同僚が、そんな風に言っていた。
 
しかし長男ときたら、
「オレはプログラム○番目の徒走競、組体操、障害物…に出るからね!絶対来てよ!」
と念を押して学校へ行ったので、同僚から言わせると
「かわい~~い!」
だそうで…。
 
来て欲しいのかよ!?とも思ったが、ま、「来るな」とかって言われるよりいいか。
いつまでそんな風に言ってくれるやら…。
 
でも中学生も三年生ともなると、それも男たちの組体操ときたら、やはりたくましくてかっこいい。
掛け声も小学生なんかより低く力強くて…みんな素敵だった。
もちろん、長男もである。



で、そのすぐ後の土曜日は次男の小学校の運動会と続いたのだが、もっともこちらは天気予報も晴れ!
当日も快晴!!言うことなしだったのに、おまけにこっちも小学校最後の運動会だったのに。
 
次男は、長男の運動会の日からまさかの発熱!
風邪かな?と思い、置き薬で様子をみて次の日は休ませ掛かり付けの内科に受診、風邪薬をもらったが、熱が上がったり下がったり。
そして咳も出始め、その翌日も休み…いよいよ次の日は運動会となるのに、熱はいっこうに引く気配がない。
 
そこへ近所の同級生のママから気遣いの電話があり、
「うちの子もそうだったことがあるけど、念のため耳鼻科にみせた方が早いかもよ。副鼻腔炎だったこともあるし」
とのアドバイスを受け、翌日も熱が引かなかったら耳鼻科に行こうと決め、案の定運動会の朝も37℃以上あり泣く泣く休ませた。
 
そしてさっそく耳鼻科にいくと、思ったとおり副鼻腔炎からリンパ腺炎を起こしての発熱と、もともと持っている気管支炎が起こっているための咳だそうで…。
 
ママ友にはもう感謝である!
アレルギーのお薬と抗生剤でほどなく熱は下がった。
学校にも行き始めたが、咳がやはり治りにくい。
咳がなかなか止まらず、調子が悪いようだ。
食欲がなく、咳で不眠まで引き起こしている様子。
学校でも午後から保健室で寝ていたらしく、保健の先生からお手紙をもらった。
 
学校へ行かせるの、まだ無理だったかなあ…。
 
学校からもらってくる学級おたよりに学校おたより、そして校長先生のおたよりと立て続けに運動会がいかに素晴らしいものだったかが書かれていて、それに参加できなかった我が家が本当に残念無念で仕方なかったのだった。
 
まあとにかく、次男にとりあえずは体調をしっかり元に戻してもらうことが先決。
なんともある意味、忘れられない小学生最後の運動会も終わってしまった…。
 


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