「ふたたび私にやる気を起こしてくれる長男の意欲」
小学校の卒業式が終わった後の春休みに、長男が何か料理を作りたいと言うのでやらせたのがクッキー作り。
ワンパターンの「コンソメ味のスープを作る」と言ったのだが、すでに何度かいただいているので時間もあることだし「前から作りたいって言ってたクッキーでも焼いてみたら?」とやらせてみた。
「レシピは?」と聞いたら、学校の調理実習で使ったものしかないとのことで、私が持っている本を貸してあげた。
少しアドバイスしながら本人にほとんど任せていたのだが、どうにか生地を冷蔵庫でねかせるところまでは順調だった。
しかし焼いてみると「なんか、やわらか~~い」とのこと。
ドロップクッキーという、型もいらない、スプーンですくった生地を天板にポトっと置いて焼くだけの簡単な作り方なのだが、焼き上がりが妙に柔らかいみたい。
「焼きたてはけっこう柔らかいよ。2度焼きすれば、もうちょっと堅めになるかも…」
と時間延長させてみた。
それでもちょっと柔らかかったようだ。
「バターの量はちゃんと正確に量った??」という問いにも「量った!」と言うのだけど、ちょっと怪しいかも。
ま、2度目以降は少しずつ堅めに焼けてきたかな。
味はおいしかった。やりたいって言った時にさせたほうがいいね。
で、私も赤毛のアンの”イチゴ水”を去年に引き続き作ってみた。
イチゴ水を作ったあとに残る、色が落ちてしまった果肉は、他の生イチゴといっしょにジャムを作った。
子育てと仕事で忙しいはずだった時期の方が、何かと手作りをしていた私である。
今はなぜだかやる気が出ない。
以前の日記を読み返してみると、他にもいろいろ手作りに挑戦している。
子どもの喜ぶ顔が見たい、というのも当時頑張っていた理由の一つなのかもしれない。
特に甘いお菓子は息子たち、とても嬉しそうに食べてくれていたよね。
そろそろまた手作りしてみようかな…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?