お風呂がしんどくなってきた話

昔はお風呂が好きな方だった。というよりも、お風呂に入らないで寝るのは自分のルールに反した行為だったので、どんなに疲れてもお風呂に入ってから就寝していた。

成人以降ぐらいからどんどんお風呂というものが面倒になってきた。なんてったってやることが増えていくのだ。昔は体と髪の毛を洗うくらいだったのが、パサつく髪の毛ためにトリートメント。それは、まだ良かった。ドライヤーもまだ良しとしよう。年齢とともに肌の乾燥や敏感肌になり、全身の保湿が必要になってきた。保湿クリームにも色々あり、普通のクリームからより乾燥が酷い場所に塗り込む用、全身に塗るというのは案外疲れる。さらに、お肌の曲がり角を迎えれば肌の保湿に時間を割くようになる。でき始めたシミに対して焦りを感じて、アイクリームなんかも塗るようになったり、スキンケアに時間をかけはじめた。書いているだけで、随分面倒な作業だと思ってきた。
これで一通り終わりにして、就寝したいところだがもう一山待っている。それは長年しているお風呂上がりのストレッチとフットマッサージだ。それらをすることによってぐっすり眠ることができるのだ。しかし!!最近はそんな余裕がない。もうストレッチする前にヘトヘトなのだ。そのため最近はしていない。お陰で、以前より確実に脚は浮腫んだ笑 
お風呂上がりが面倒だということを考えると、なんと憂鬱になるのだろう。もう、最低限のスキンケアでいいのでは?と思い今の形態に落ち着きましたが、それでも面倒だと思ってしまう私。
老化することは止められない。老化によってすることが増え、老化によって出来ることが減る。
"お風呂が面倒だ"という日常の些細な感情から、老化を感じる。
もう少し、快適な方法を模索中。


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