トレイルランニング 箱根
”トレイルランは初めてです。”というショーコ姉さんに走っていて景色がよく、疲れたら途中離脱で更に少しキツイコースということで行ったのがこのコース。僕もスパルタンレースの仕上げに走ったコース。新潟のビーストのコースと大体の強度が同じかな?
箱根湯本駅ー塔ノ峰ー明星ヶ岳ー明神ヶ岳ー金時山ー地蔵堂の22km。
累計標高1,790mで休憩をも入れた行動時間は6時間40分、振り返って見ると初めての人にはちょっと無謀だったかも?(笑)とはいうものこのコース途中疲れたらどこからでも降りられるので結果的には姉さんが強かったという事ですね。
スタートから約3kmの塔ノ峰までが姉さん相当辛かったようで何度も自分の不甲斐のなさを口にしていましたが、それは初めてのトレイルランでは仕方ない。雪山のラッセルよりキツイかったらしいですでが、やった事ない動きをやるのは疲れますから。一時は金時山までいけるか?と思っていましたが、明星ヶ岳を越えたところから俄然元気に意味不明、謎の復活です。
富士山を見ながら天空の道は気持ちい。
僕はまだ先日縫った手の怪我の抜糸が終わっていないので場所によっては霜が溶けてドロドロの路面があり慎重に走っていましたが2度ほど転んでしまいましたが、手の怪我への影響はありませんでした。ただスパッツが破れてしまい帰りの電車でちょっと恥ずかしい思いをしました。
風も無く天気が良くトレイルランをするには絶好のコンディションで走っているだけで笑みがこぼれます。
金時山に上がる前に昼飯休憩して作ってきたスパムおにぎりを食べて栄養補給。
金時山には1時25分に到着。スタートして約3時間50分、前半戦泣きが入った姉さんも結局普通にここまで来た。関係ありませんがこの写真を撮ってくれた人はコーヒーフィルターを忘れてしまってただ豆を挽いていますと携帯コーヒーミルをガリガリしていました。まぁ山ではたくさんの変わった人たちに会いますのでこんな人は序の口です。
最後の5kmは下り、途中災害で崩れたところがありましたがトラバースが出来ていたのでクリア。ガレ場を越えてからはフカフカした道をひたすら下ります。
一日中自然の中を走り回っていると嗅覚や視覚、聴覚が鋭くなった気がするのは野生の遺伝子が呼び起こされるからでしょうか?
北側の斜面はまだ凍っていた。
無事大きな事故も無く地蔵堂へ到着。40分ぐらいバスを待っている間に今日走った地図を見ながら大きな一日にニヤリ。人生こういう一日を出来るだけ多くしたいです。
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