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倖田來未って何者!?俺でもハマるかな?妻がオススメしてきた、くうちゃんのアルバム聴いてみた。

倖田來未…。
えろい人。
うえきの法則でop歌ってた人だよね。
めっちゃ良い人そう。 

そのくらいの知識の私が、倖田來未さんのことを知る記事です。よろしくお願いします。

2000年に18歳でデビューした倖田來未。
実は、日本に先駆け、アメリカで1stシングル『TAKE BACK 』を『KODA』名義で出し、全米で先行デビュー。

すると、全米ビルボードのダンスポップセールチャートで初登場20位。最高18位を記録したらしい。

な…なんかすごそうな人だ。

2ndシングルもアメリカで好調だったそう。
まぁまぁ、聴いてみよう。

2000年シングル『TAKE BACK 』

2000年シングル『TAKE BACK 』

まだ背伸びして頑張っているような歌声だ。とは言っても、とんでもなく凄い歌唱力。この若さで…。素晴らしい。

2003年『grow into one』

2003年『grow into one』

『real Emotion』
リアルな世界に揺れてる感情
負けたくないもうただ走るしかない
この胸に聴こえてくる
君は一人じゃない

2004年『feel my mind』

2004年『feel my mind』

ジャケ写がしびれる。
買う買う。これ売ってたら買う。
全体的に表現力が物凄いよね。

『Gentle Words』
この音に乗る声が綺麗過ぎるんだよな。

2005年『BEST~first things~』

2005年『BEST~first things~』

なんかすごいんだよね。
歌唱がえろいんだよ。文章の仕事をしているのでよく分かるのですが、えろい言葉とかって書くのめちゃくちゃ恥ずかしいんです。
けど書かなくちゃいけないときがあったり…。

そんな中、倖田來未さんは、なんか全部えろいんです。エロカッコイイんですよね。

『奇跡』
叶わないものを叶えてく力が
世界にはきっと満ち溢れてるから
君への想いが勇気に変わる頃
光がそっと射し込むだろう

このアルバム唯一の漢字の曲名。
メッセージ性が強かった。

『hands』
本当になんかGORGEOUS!
下着じゃなくてランジェリーみたいな。
と、妻と話したが、確かにそうだ。

『Butterfly』
信じたい未来を今この手
掴み取るから
諦めることはまだ早いの
綺麗になるburning heart
もっともっと輝けるわ butterfly

自信しかない。
カッコ良すぎる。2005年ってことは、23歳くらい?
これは倖田組入る。

『promise』
全部ドラマの主題歌になるんじゃないのこれ。本当うますぎる。

『Star』
ミルクシェイクのようなkissとは!!
この表現ができる倖田來未本当に天才。

2006年『Black Cherry』

2006年『Black Cherry』

『人魚姫』
やっぱこの歌いいな。
強い女性!!

『JUICY』
MVが衝撃的。男を飼うかのような女王感。だが、それでいい。
倖田來未は、それでいいのだ。

『Candle Light』
夜になるとほんと
切なさがぎゅっと
どうしようもなくて

『JUICY』のようなような歌を歌った後に、この曲をいれてくるから、倖田來未に付いていこうと思っちゃう。

『Cherry Girl』
そして男ってロデオを
うまく乗りこなさなきゃ
いくら暴れてても
あたしたちが教えてあげる

今の世の中は
男も女も関係ない
今は女が強いんだから

それでこれですよ。もう男の負けでいい。
倖田來未様、日本男児をよろしくお願いします。

2006年『BEST~second session~』

2006年『BEST~second session~』

半端ない。レベルがどんどん上がっていく。

『feel』
車の中そっと
髪を撫でてくれた
君の手のぬくもり
今胸を熱くしてく

ゴージャスだわ。ずっと聴いてられる声。男も女も虜にする力がある。

『love goes like・・・』
人を愛すという
ことだと思う
初めて知ったこの気持ち

大人びた歌詞ですね。

『No Regret』
偽りばかりのこの世界で君だけは
本当の私を見てほしい

って。
ちょっと。自分の本心でもありそうですね。

この歌は、アニメのopだったので知っていました。久しぶりに聴いた気がしてノスタルジックな気分になりましたね。

小学生の頃から、こんなにも力強いメッセージが込められている歌を聴けるとは。ありがたや。

『KAMEN feat.石井竜也』
倖田來未、ミュージカル的な歌い方も出来るの凄い。高めのお店で見るようなミュージカル。

2007年『BEST〜BOUNCE&LOVERS〜』

2007年『BEST〜BOUNCE&LOVERS〜』

『明日へ』
未知なる地図描き
自分の想うところへ
行けると信じれば
きっとつかみとれる

倖田來未の歌詞は、本当に優しい。めっちゃ優しいお姉ちゃんみたい。

『Your Song』
めちゃくちゃ恋愛しているような歌だった。倖田來未恋愛中だったのかも。にしても高音の声もうまい!声質少し変わるね。

『walk』
遠回りしてもいい
キミの夢を見つめてれば
たどり着く場所はきっと
忘れられぬ記憶になる

くぅちゃんらしい詞だ。
だいたい雰囲気を掴んできたような気がする。

2008年『Kingdom』

2008年『Kingdom』

『LAST ANGEL feat.東方神起』
当時の東方神起の勢いに乗った倖田來未。
というか、2つのグループが覚醒したばかりの頃だった。このときの音楽シーン半端なかった。
カラオケの履歴では、ほぼこの人たち。
Mステも、なんなら古いパソコンで見たyoutubeでもこの人たちがいた。
倖田來未と東方神起すげえ。

『愛のうた』
キングダムという題名のこのアルバムで、愛のうたを歌うのか。
当時、友達のことを歌った歌詞だと言っていたそう。だがその後、実は自分のことを歌っていたと、カミングアウトしたらしい。
後になって理由を知って、さらに深く聴くことができますね。
名曲です。自分で聴いたことがないはずなのに、平成当時から何度も聴きました。
そのくらい世界中に響き渡った歌。

『愛証』
歌詞がエロかっこよすぎ。
この歌を歌い切る女性かっこいい。

2008年『MOON』

2008年『MOON』

『Kingdom』の後の『MOON』
同じ年なのに、ここまで空気感の違うアルバムを出せるのは、倖田來未ならではですね。
人格が二つあるような不思議な魅力のある人。

2009年『TRICK』

2009年『TRICK』

『TABOO』
倖田來未の声に倖田來未の声を重ねるから、歌う時に息継ぎができないそうだ。
その分、リズムがよく聴きやすい。

『This is not a love song』
音もめちゃくちゃいいな。

『Driving』
サビのリズムがいい。

『Hurry Up!』
押したり引いたり考えるよりも
素直な君がいいと言ったじゃない?嘘?
幸せを包む腕から 冷たい腕に
変わったのはいつだったの?役者?

くぅちゃんバンド!!!
カッコ良すぎる!!!

『JUST THE WAY YOU ARE』
この音聴いたことあるぞ?

BACK-ON
『flower』

倖田來未さんの旦那さん、KENJI03。
バンドのボーカルの方ですね。
どこかで聴いたことがあると思ったら、flowerのメロディ。

これはこれは大発見では…!!
このアルバムは2009年ですが、結婚した年は2011年!!!

2018年のライブで語っているエピソードでは、
「これまで18年間やってきたけど、似てるなって思う曲一曲もないんです。それ運命だなって」

偶然似てたのですね。
倖田來未が好きになり結婚、運命。

2007年『flower』

『Venus』
中森明菜も歌った歌。
倖田來未もカバー。さすがの歌唱力。

2009『OUT WORKS&COLLECTION』

2009『OUT WORKS&COLLABORATION BEST』

このアルバムは、feat.が多いようだ。

『Heat feat.MEGARYU』
当時、MEGARYUというアーティストが流行っていたし、まずレゲエが流行っていた。
なんでもかんでもレゲエ色に染まっていた音楽だったが、倖田來未は自分の色を全面に出していてかっこいい。

『Candy feat.Mr.Blistah』
蜃気楼のような
偽者はいらない
真実はひとつ
揺らめく目の前に
なにを信じれば
いいのかわからない

それに比べ男の歌詞↓

あぶらかたぶら
いないいないばー
金銀財宝

おい…男…。

『WON'T BE LONG』
きたー!!!EXILE。
久しぶりに声聴いたな。
なんだか、倖田來未とEXILEはしっくりくるし、EXILEたちはちゃんと良い感じのこと歌ってる…かな?
観察してみる。

恥もかいてきた
たどりつくために
でも、そばにはおまえがいる何も怖くない

…。
「おまえ言うな」

2010年『ETERNITY~Love&Songs~』

2010年『ETERNITY~Love&Songs~』

昭和歌謡曲カバーアルバムですね。
倖田來未が歌うと昭和の曲も平成に彩られますね。

2010年『BEST~third universe~&8th AL "UNIVERSE"』

2010年『BEST~third universe~&8th AL "UNIVERSE"』

『I'll be there』
本当にいいな。
セクシーなのに癒やされる声。えろいのに、えろくなく、なぜかかっこいい。
日焼け止めのCMだそう。確かに…。
妻いわく、浜崎あゆみの夏の曲が『BLUE BIRD』ならば倖田來未は『I'll be there』

『人魚姫』
信じたかったんだ
あなたが王子様だと
どれだけ愛で確かめあったのに
悲しみの海で溺れそうな想い今は
あたしはおとぎ話の
人魚姫 Tired

題名からは、想像できないロックで、メッセージ性が強い。くぅバンドも半端ないじゃねえか。
ドハマリもいいところ。大好きになった。

『FREAKY』
Give up! stop it! だけど誰も助けてはくれない
Give up! stop it! 自分の道は自分でひらけ
Give up! stop it! わかってくれるやつがいるはず
これがMy Styleそう

かっこいいな。
これを聴いていたティーンが、うちの妻なわけだが、それは強い女性になる。

『No Way』
目を見て話してほしい
"オカシイ"お願いですか?
何度もタバコに手を伸ばすあなたは
私から逃げたい

これは当時の女の子に響きそうな歌詞だ。
こういった女の子が平成には沢山いた。10代は、人間の大恋愛時代だと感じる。

2011年『Dejavu』

2011年『Dejavu』

『逢いたくて』
前に進まなきゃと思ったの
喧嘩の理由はいつも 同じことだったよね

『Melting』
あなたの好きな映画は
未だに好きになれない
だけど 口癖や表情
似てきたかも

ジャケ写見た感じだと、明るめのアルバムかなと思ったけど、意外にも落ち着いてて感動する内容。くぅちゃんは恋や愛について歌う曲が多いが、その中に女性頑張れのメッセージ性があるから、かっこいい。

2012年『JAPONESQURE』

2012年『JAPONESQURE』

『V.I.P feat.T-Pain』
2012年にT-Painとコラボ。
彼はどんな歌歌ってたかな。
とにかく、featが多かった気がする。

『IN THE AIR』
いつの日にも助け合いたいよ
辛いときこそ手を取り合い
だから 今すぐに帰ろう
今夜も優しく抱きしめるよ

くぅ姉ちゃん。
優し過ぎだろ。くぅちゃんの歌詞は、どっしりしてて安心する。高音部分でしゃくりみたいなのある感じ大好き。 

『Love Me Back』
Last question
答えなさい
頭がいいから わかるでしょ?

凄い歌詞。
なんか男からするとえろい歌詞なんだけど、女性からすると、めちゃくちゃ勇気を授けるような歌詞。
と言いますか、本当の意味は後者なわけで、この歌詞をただエロく捉える男たちがお馬鹿さんなのだ。

『KO-SO-KO-SO』
リズム良すぎ。なにこれ。
倖田來未の声って日本語なのに英語に聴こえる。
本当にゴージャス。

『All for you』
あなたの望みを
一つでも叶えたい
あなたへの想いは
誰よりも心から

生音声で流れる倖田來未の歌声。美しすぎる。アコースティックな倖田來未もすっげぇ。

歌詞も自分で考え、感情を込めて歌っているから、めちゃくちゃ刺さる。

2013年EP『Summer Trip』

2013年EP『Summer Trip』

ジャケ写が世界一かっこいい。
この表現が出来るアーティストは、彼女だけ。

2014年『Bon Voyage』

2014年『Bon Voyage』

『U KNOW』
We won't stop
gonna rock 
くだらない 悩み打ち砕いてこう
立ち止まってた分 強くなれる
Here we go again

強い女性。
強さが声にも容姿にも溢れ出てる。

2015年『WALK OF MY LIFE』

2015年『WALK OF MY LIFE』

デビュー15周年。さいたまスーパーアリーナでライブを行ったそうだ。

『WALK OF MY LIFE』
泣きながら強くなるだろう
立ち上がる意味を知るだろう
I am finally free
周りは変わってないと言うけど
変わらなきゃいけないのは今で
I can finally
Start from where we ended
So begins a walk of my life

倖田來未から、こういった言葉を言ってもらえると女性たちは安心するだろう。

しょ…湘南乃風だって、深いこと言うさ…。

2015年『SUMMER of LOVE』

2015年『SUMMER of LOVE』

2015年2つ目のアルバム。
15周年だから、ファンへサービスかな。
大変だったろうに。倖田來未良い人そうだ。

『TOUCH DOWN』
リズムいいな。倖田來未の声はジャズっぽいしロック。

『HOTEL』
もう洋楽。日本語に聴こえない。なんでだろう。
女性にしては低い声?低くはなく、なんだろう。
安定感のある美声だから、耳にすっと入ってくる。

2016年『WINTER of LOVE』

2016年『WINTER of LOVE』

『愛のうた』
愛のうた響き渡れば
灰色の夜空に光が射すよ
ひとつずつ光をつないで
遠くの君のもとへ 届けよう

良い。
冬のラブソングって落ち着くよね。

倖田來未の歌うラブソングを、結構知ってて驚いた。倖田來未は、ラブソングの姫だ。

2017年『W FACE』
outside-inside

2017年『W FACE~outside~』

『W FACE』
BGMがとにかくのれる。一曲目のイメージ大切。このアルバムの先が気になる。

『Shhh!』
全体的にバーレスクにいるようなイメージの曲が多いイメージ。耳馴染みよく聴きやすい。

outsideというくらいだから、ファンへの応援歌のような、勇気づけられる曲が沢山収録されていた。

2017年『W FACE~inside~』

やはり、こちらのアルバムは、倖田來未が自身に向けて歌っているようにも感じる。
もちろん、ファンへの応援の気持ちもある。

とにかくロックな倖田來未もいいし、優しい倖田來未もいい。

『Stand by you』
壮大な愛のうた。倖田來未ってアーティストは、愛を歌うことが得意だ。
ここまでくると、エロカッコイイとかの次元じゃなくて、ただただかっこいい。励まされる。

『On my way』
生きる意味を感じたい
わかるはずもない 叫んでも
人と違う私だけど
闇の中、一人でも歩き続けてく

ピアノやアコースティックギターとも合う声質。美しすぎる。ファーストアルバムと比べ、歌詞の力が増している。

『What's Up』
ちょうどいい人生なんて
存在しないし つまらない
無難な人生なんて蹴り飛ばしましょう
どこへたどり着くかわかんない
平気なフリもいつまで続く?
だけど何から始めるか
わかってるはずよ

響いた。何から始めればいいか分かってる。行動に移せない自分を呪う。くぅちゃんに応援されたと思い、努力を続ける。

2018年『DNA』『AND』

2018年『DNA』

なんとロックなサウンド。 かっこいい方面を見せようとしてくれてるよね。

倖田來未バンドもやっぱり最高。

2018年『AND』

倖田來未は、ファンに寄り添っている歌詞に好感が持てる。

2019年『re(CORD)』

2019年『re(CORD)』

BGMがとにかくいいね。
『GET NAKED』
なんて、不安な音をくぅちゃんの声で飾ってる感じ。だから不安じゃないのだが。めちゃくちゃ好きな音。

『Rich & Famous feat. Sean Paul』
2019年のショーンポールと歌うのは凄い。
下手したらくうちゃんのほうが印象的なのでは。

2020~2021は、ツアーやRemixなどで倖田來未は、忙しそうだった。
そして2022年。

2022年『heart』

2022年『heart』

めちゃくちゃヒップホップ。
倖田來未さすがだな。声に重さがある。さすがの安定感。

『100のコドク達へ』
君を知りたい
君の悲しみを知りたい
その身体の深くに灯している
君の悲しみを知りたい

一人の人に歌っているようだが、くぅちゃんは世界中のコドクな人たちへの祈りを歌っているのでは。

【感想】

倖田來未の印象がガラッと変わった。正直、エロ路線で歌を歌っているだけの人だと思っていたが、エロかっこいいをコンセプトに、自分の伝えたいことを伝えたアーティストだったなんて。
驚いた。
妻が激推ししていた理由がよく分かる。
『人魚姫』『real Emotion』
この2曲には、完全に耳を魅せられた。

倖田來未は、ファーストアルバムから勇気を振り絞り歌い続けた。挫折しそうになりながらも、強く一歩を踏み出した。そして自分が辛いのにも関わらず、大切な人たちのために歌った。強くあれと歌った。偉大な彼女は、妖精になった。

素晴らしい音楽をありがとうございました。

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