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サーキュラー・エコノミー(循環経済) Vol.42

循環型社会づくりに貢献するため、エシカルマーケティングの担う役割が大きくなってきていますね。

そもそも、欧州で提唱され始めた「サーキュラー・エコノミー」というコンセプトですが、「3R」の延長線上(リニアエコノミー)では捉えきれない広義の「循環」の意味合いが込められています。ただ、日本では衆目を集められている状態ではないと思います。

創造的かつエシカルでありながらも、限りある資源を有効に使い、ゴミを減らす「サーキュラー・エコノミー」(循環経済)に貢献する事業を展開している企業こそ、世界を見れば投資対象とされているし、事業も成長を加速さえている。

信頼される企業へ


弊社は創業22年目、グループ会社は創業124年を経過している老舗企業である。

「会社は10年で9割近くが廃業する」

会社の存続率は、設立して3年で65%、10年で6.3%、20年で0.39%、30年経つと0.025%といわれています。つまり、創業からわずか10年の間に9割近くの会社が廃業するということです。創業から30年も経つと、99%を超える会社が存続できていないことになります。

歴史は信頼の証と言われた時代も変化する

時代は変わり、信頼そのものの視点が変化してきている。

いかに社会課題や環境問題に取り組みしている企業かどうか、24卒採用をススタートしているが、説明会や選考で質問される機会が増えている。

87%は社会課題に向き合う企業を
88%は環境問題に取り組み企業を
87%が選択肢があるなら環境に優しい商品を選択する
92%が環境問題に取り組む企業に信頼を寄せる

ハーバードの美意識を磨く授業: AIにはつくりえない「価値」

利他主義を念頭に


勝手な解釈ではあるが、結局、自分本位(自社本位)な経営では長く続かないし、長く続くことを許されない時代に入る。

本物しか残らないという事だと思う。

私の中では、従業員に対して、お取引先様に対して、お客様に対して、誠実を実践し続けることを本物と定義している。

これからの時代、一層、「利他の心」を持って生きていく姿勢を根に持てないと苦しくなる、そんな気がする。

社員に投資を


私のこれまでの人生で、社員に投資をして潰れた会社を見た事がない。

社員に大胆な投資をして成果を出せず、失敗に終わることはある。

でも、潰れた会社は見たことがない。

社員を信じて応援する、その心に偽りなければ。

引き続き、社員に投資し続ける会社でありたい。


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