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24卒の採用も折り返し地点を経過しました。おかげ様で内定承諾者も増えてきていますが、ウェルビーングハイスコア企業である弊社の掲げるビジョン達成のため、もっと、もっと熱い人に多くジョインしていただきたいので、ぜひ、ぜひ、エントリー、お待ちしています。

今回のテーマは「なりたい自分」です。

なりたい自分って


弊社に限らないと思いますが、選考過程で「なりたい自分」とか「将来の夢」とか、だいたい質問されますよね。

正直、それなりの準備をして望めば答えられると思いますが、内心は「なりたい自分と急に言われても、、、」と初めて考える機会になった学生さんも多いと思います。

でも実際「なりたい自分」なんて、何年も会社経営しているような経営者のコミュニティでも多い、人生のテーマであるし、葛藤の一つだったりします。

私だって、「若森さん、将来、なりたい姿って・・・」と急に言われたら困りますから。

なりたい自分なんて変わるもの


そう、45歳になった今でも「なりたい自分」が変わる瞬間や機会との出会いがあります。創業から22年を経過しましたが、事業家として、経営者として、父親として、仕事してきたけど、変わりましたからね。

生きていれば葛藤なんて星の数ほど出てくるものだし、そこを解消して自身の新たなポテンシャルに気付くもの。

そう、社会人になってから大きく変わっても良いんだからね、肩の力は抜いて楽しい仕事に精を出したら良いと思います。

勘違いして欲しくないのは「頑固」と「ブレない」は大きく異なるということ。

自我の中で生きてきた人生であれば、「頑固」を生むと思います。
凝り固まった考え方や過去の成功事例に生きているビジネスパーソンを見ると、多くの経験や学びを積み重ねても、どこか身の回りで起きるネガティブなことを相手に矢印を向けて生きてきたんだろうなぁと思う発言や姿勢が見てとれたりすると正直、ダサイなぁと思って見ちゃいます。

頑固者にはならないと心に決めて柔軟に生きている人の方が圧倒的に魅力的だと思います。

ビジネスパーソンとしてのなりたい姿


とは言え、多くの企業の面接官に質問されるのだから、なぜ質問されるのか、その意味ぐらいはイメージして面接に望まれた方が良いでしょうね。

面接官の望む多くの答えはどこにあるのか?

答えはシンプル。

「うちの会社で活躍するキャリアビジョン」を一番に聞きたいということ。

だから最低限の企業研究ぐらいして来ないと「うちの会社で活躍するキャリアビジョン」を聞かれても、答えられないので圧倒的不利です。

(これは過去、ある会社の営業担当者が私宛にアポを入れてきた際の話ですが、訪問直後に「どのような事業を展開されているんでしょうか?」と質問され、怒りは通り越してしまい、苦笑して事前準備不足ですよね?と伝えたたことがあります)

「貴社に入社することができましたら・・・」に続く、事業を理解した上で、ビジネスパーソンとして、求められていることが企業分析で一定、明確にしておけば、やりたいこと、やるべきこと、この2点に対する想いを自分の言葉でぶつけてみること、これが大事なのは紛れもない事実だと思いますね。

同調圧力は無視、ありたい姿から

ビジネスパーソンとしてやりたいことは正直、変わったし、出会った先輩社員、直属の上司の影響を受けることもあるし、好意にしてくださるお客様に影響を受けて人生を変える決断した人も過去には見てきました。

そう、仕事は覚えてからが本領発揮、得意だと思っていたことが苦手になるケースだってあります。

だから、せめて、「なりたい姿」ぐらい、朧気にでもイメージできたらドンドン発言すれば良いと私は社員に伝えています。(そういう意味では弊社は「なりたい姿」はドンドン言える雰囲気があります。)口に出した者勝ち。こうでなければならない的な「同業圧力」は糞くらえですから。

やったことのない人の話なんて聞かなくて良い


やったことのない人のは話なんて聞かなくて良い。
批判して足を引っ張るドリームキラーにしか自分には見えていない。
ドリームキラーが近づいてきたら、遠ざけるか、自分から離れるか。
どちらかが正解だと思う。

だからビジネスパーソンとして「やりたいこと」は見えてきた時に口に出してオープンにしていくと誰がドリームキラーで、誰が良き支援者なのか、判断できたりもします。

もし、「なりたい姿」が社内に手本のように見つかれば「なれている人」に直接聞けるから幸せなことだと思います。

面接や選考では「ビジネスパーソンとしてのなりたい姿」を聞いてみたいから聞くけど、時間をかけて見えてくるものなので良き理解者や支援者と共に一緒に考えていける弊社は良いはずです(笑)。

本当に大事なのは「ありたい姿」

「なりたい姿」とか「やりたいこと」以上に大事なのは「ありたい姿」です。

「店長になりたい」というキャリアビジョンも大いに結構ですが、「店長」になれたら同時に目標を失うことになります。

「●●に店を出したい」「●●名体制にしたい」というビジョンも同様です。達成したら目標を失います。

失うことのない目標が「ありたい姿」だから大事だと私は思います。

7つの習慣®で言えば「ミッション・ステートメント」でしょうか。

社会人としての人生も「ありたい姿」を考える旅路のひとつだと思います。

面接で聞かれる「なりたい姿」とか「やりたいこと」は企業分析をしたり、選考過程で質問すれば自ずと見えてくるものなので、入社したい会社の分析はしっかりと時間を作って答えられるように望めば良いでしょう。

ご縁がありましたら、弊社(株式会社スタンディングポイント)は入社後の研修プログラムに「ミッション・ステートメント」を考える時間を設けているお節介な会社です。社会に貢献できる事業を成長させながら、時間をかけて、一緒に「ありたい姿」を見つけましょう!!




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