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就活をコーチしたパパが就活生に伝えたい「2つのこと」 Vol.47

株式会社スタンディングポイントの若森と申します。

私は社員数60名強、創業22年目、新卒採用を開始して16年目の会社を経営しています。

ちなみに、弊社は22卒メンバー曰く「オープンでフラット、主体的な先輩社員のいる、ホワイトな企業」なんだそうです😆

私の娘、昨年、まさに就活をしていました。

正直、私自身も緊張してました。

娘をコーチングしながら、業界や企業選び、エントリーシートなど一緒に話をしたりしながら、無事に希望する業界(美容機器メーカー)に入社することができました。

私自身の体験は新卒採用16年、娘の就活応援パパ。だから、何か就活生にアドバイス出来ればと思ってシンプルに2点、書いてみました。

※弊社でも24卒採用も内定者が出始めていますが、6月末までオンライン会社説明会を実施していますので、アパレルやリユース業界に興味がある方はエントリーをお願いしますね

ではでは、「就活生に伝えたい2つのこと」です。

①働く軸を整理する


最近の傾向として多い、オファー型のサービスサイトへの複数登録、ひたすら待つというスタンスの就活生もチラホラいらっしゃいます。
※娘の周りでも多数、いらっしゃいました。

オファーがきた会社の説明会に参加する。
選考に進むものの、企業研究も浅かったり、準備せずに臨んでしまったせいか、不採用になる可能性は高い行動をしています。娘も最初はそうでしたね。初動というかエンジンがなかなかかからない感じでした。

メディアで企業を選ぶ時代とか、企業は選ばれる時代とか言われていますが、すべての企業に当てはまる訳ではありません。
※弊社も説明会に参加されて採用に至るのは役10%です。そこそこ人気なのは理由があるからですが、大手はもっと狭き門ですよね。

求人倍率は1.38倍。そう言われていまが、売り手市場かもしれませんが、1人2社は割り当てられません。

皆さんが人気企業にエントリーするように人気者に企業からオファーは集まるからです。

☑︎どんな業界に興味があるのか?
☑︎どんな経験を活かしたいのか?
☑︎どんな仕事に興味があるのか?
☑︎どんな環境で働きたいのか?
☑︎どんな待遇面が良いのか?

ノートに箇条書きにして、何度も見返して、二重線引いたり、加筆しながら、自分に問いかけます。

なぜ、そう思うのか?ということ。

頭と心の中を整理してみるとスッキリ自分の軸が見えてきます。

また、説明会に参加した際、その企業のどこに惹かれるのか、共感したポイントはどこなのか、心が動いた瞬間に事実があると言われます。

例えば、、、

☑︎お客様を私も感動させたい。
☑︎仕事が社会貢献につながる。
☑︎活躍する先輩たちと仕事ができる。
☑︎権限委譲が早い会社で成長できる。
などなど。

その過程を経ていくと、自分自身がビジネスパーソンとして何を重視しているのか、何を大切にするべきなのか、自分理解が一層、深まります。

タブレットやスマホに書くよりも実際にノートや手帳に手書きで書いてみると感情が見えてきますので、お薦めします。

②自分の言葉で伝える


最近話題の「ChatGTP」ですが、これに限らず、AIの脅威とか、失う職業とか、そんな切り口の記事が巷には増えていますよね。

就活生の皆さんはどう捉えているでしょうか。

多くの学生さんは軽く聞き流して終わっているのではないでしょうか。

どうも機械的作業は人間からロボットに転換されていくことは避けて通れそうもありませんよね。

人間に求められることはシンプル

そう、私達企業サイドは人間にしかできない人間らしい人物を採用したい。

オンラインコミュニケーションが主流となっていた学生時代もあり、コミュニケーション力に不安を感じる学生さんは多いですが、私の娘も同じでした。

人間関係、いわゆる、コミュニケーションは自身の情報開示からスタートします。

自分のことを自分の言葉で話すということです。

オンライン面接が増え、画面付近のメモを貼って対策する学生さんも多いことは娘を見ていたこともあり、、、

そんな対策をして臨むことぐらい、企業の人事は十分、知っています。

対面での面接については緊張感も高く、慣れていないこともあり、苦労される就活生も多いようですが、面接にテクニックなどはありません。

なぜその会社やその仕事に就きたいかを「自分の実体験を交えて、自分の言葉でわかりやすく話す」ことが重要です。

Youtubeなど検索すれば面接テクニックなどのコンテンツが多数ありますが、動画だけ視聴してわかった気になっても、実践を積まなければ人に想いを伝えることは難しいので、上手くいきません。

自分の言葉で話せなければ、小手先の技術は見破られてしまうでしょう。

だから自分の言葉で口に出し、それを第三者(私の娘の場合は私でしたが、、、)に聞いてもらう練習をするのが近道ですね。

最後に

就活生の皆さん、弊社の説明会や選考は皆さんが肩の力を抜いて自分の言葉で話をしていただいたり、質問していただけるよう、カジュアルな雰囲気を作ってお待ちしてます。成長著しい、リユース業、弊社に興味が湧いた就活生の方はエントリーしてみてください。

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