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明日は明日の風が吹く

誰が一番最初に言ったか分からない有名な名言

昔、職場の勝ち気な女性に

私は名言集作ってるんですよ、

と言ったら高橋くんは根暗なのね

と言われた(笑)

たぶんそうだと思うので心の中で笑ってしまった。

(これ以降は名言を集めなくなった、笑)

名言に背中を押してもらいたい。

言葉に救いを求めたい。

そんなところが自分にはあった(ある)のだろう。

名言を作る人は別なのかもしれない。

しかし、この過程の中で得られるモノもあった。

人はそうやって言葉で何か(世界、現実)を変えたい、伝えたいと思い、願い、

時に自分を誇り、語り、

周りを鼓舞してきたのだ。

無論、心の安定をはかりたいや、

真理をついた名言も多々生まれた。

明日は明日の風が吹く

人は勝手に変わってしまうのに

変わらない自分を頑なに守ろうとする気持ちから

また、どうしようもなく理不尽な世界が

当たり前の環境(世の中)の中で

(おそらく)生まれた言葉なのだろう。


絶えず心や体の状態ばかりか自然状態も変化する。

人生は理不尽であるし、必ず人は歳を取る。

確実に人は死ぬし、個人の力なんて微々たるものだ。

傲慢な気持ちはかなぐり捨てよ(と我に向けたい時もある)。

そのような中でも確実に長生きしてきた、

言葉や音楽はあった。

ベートーベンの悲愴は貴族社会を憂いて生まれた音楽だが、現代人の心を掴む。

世界の大宗教に学ぶことも多い。


私はこれからも名言、教え、名曲には救いを求め続けていきたい。

(集めはしないが・・・)

こうして明日も私は人(と馬)のことを考えて暮らしていく。

ちなみに、


山より大きな猪はでない!


これは取り越し苦労、考えても無駄という事をいっている。

いつか名言関係のコラムも書きたいと考えている(笑)

(2022.12.26)


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