見出し画像

タマゴのお話

身近な完全栄養食、といえばよく言われるのが卵ですが、皆さんはどんなイメージを持っていますか?

私は最近ゆで卵にはまっています。おうちで食べる半熟(サラダにのせると
ちょっと高級サラダになる気がします)は7分30秒。お弁当用は外はしっかり、中は少しトロッとさせて8分。これが上手くいったときにはかなりご機嫌です☆

卵と言えば、コレステロールが上昇してしまう、等の話をよく聞きますが、食事で摂ったコレステロールのうち、吸収されるのは、体内でつくられるコレステロールの3分の1から7分の1程度に過ぎないそうです。
 
そんな卵を週に3個以上食べると、脂肪性肝疾患と高血圧症の発症リスクが低くという研究を2024年1月31日号 Nutrients誌掲載の報告でイタリア・Saverio de BellisのRossella Tatoli氏らが明らかにしました。
 
研究グループは、脂肪性肝疾患や高血圧症の発症リスクに対する卵摂取の影響を調査。南イタリアの胆石症に関する多施設コホート研究であるMICOLプロジェクト(2017年開始)から60歳以上の908人を抽出して解析しました。
 
その結果、脂肪性肝疾患なし/高血圧なしは236例(平均年齢61.3歳、男性49.2%)と1日当たり・1週間当たりの卵摂取量は、脂肪性肝疾患なし/高血圧なしのグループで最も多くなったそうです。
 
安心して卵を食べつつ、健康になっていきたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?