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オンライン幸福学セミナー

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みんなの毎日をほんの少し幸せにしよう
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記事一覧

幸福学セミナー3-17 自分を変えて成長するための幸福学

今日は、空前の不確実な時代の困難や脅威に直面した状況に対して、うまく適応する力(レジリエンス)について、幸福学からの分析と、アクションをご紹介しました。大人も子どもも、①幸せについて興味をもち、②小さな幸せを積み重ね、③つながりを意識することで、「精神的柔軟性」と「情緒的バランス」が身について自分を変えることができます。 概要幸せに関心を持つこと、小さな幸せを積み重ねること、そして他者や環境との繋がりを意識することが重要です。 小さな幸せを見つけて感謝する習慣を身に付けるこ

幸福学セミナー3-16 ギフトに満ちたクラスづくり~子どもの身につく3つのギフト

今日は、近年の研究から、子どもたちに育てたい3つの力をご紹介します。①幸運(セレンディピティ)=であう力、②幸せ(ウェルビーイング)=やすらぐ力、③関係(ソーシャルキャピタル)=つながる力です。おとなの私たちが考え方を変えることで、子どもたちにこれらの力を育てることができるようになります。

幸福学セミナー3-14 読書で広げる幸せの世界

今日は、他者を信頼することの重要性と信頼が失われている背景について考え、読書によって他人への想像力を高めるということについて考えてみました。

幸福学セミナー3-13 地域社会はなにがよいのか

今日は、幸福学の知識から幸せな地域について考えてみました。 人称的である → 入れ替え不可能(尊厳) ✕透明存在 履歴的である → ✕唐突的(すぐにいなくなる) 慣習的である → ✕マニュアル 人間的である → ✕機械的 内発的である → ✕損得が中心 この講座は、毎月第2・第4木曜日の夜21時から22時まで、オンライン(LINEミーティング)を使っておこなっています。

幸福学セミナー3-12 幸せのために知っておきたいワークライフバランスの意味

今日は、日本社会の変化を見ながら、「ワークライフバランス」の正しいあり方について、幸福学の観点から考えてみました。 この講座は、毎月第2・第4木曜日の夜21時から22時まで、オンライン(LINEミーティング)を使っておこなっています。 オンライン受講者の方は、以下からサポート(受講料の寄付)をお願いいたします。 ↓↓↓緑色の「気に入ったらサポート」のボタンを押してください。 金額は自由となります。

幸福学セミナー3-11 人間の富とはなにか考える

今日は、おもに諸外国の研究成果を参照しながら、人間にとって本当の財産とは何か、について考えてみました。 オンライン受講者の方は、以下からサポート(受講料の寄付)をお願いいたします。 緑色の「気に入ったらサポート」のボタンを押してください。 金額は自由となります。

幸福学セミナー3-10 よい生き方を考えて心身を守る

今日は、自然科学の成果も参照しながら、「深い満足」による幸せ感が身体も守っていくという内容について考えてみました。 オンライン受講者の方は、以下からサポート(受講料の寄付)をお願いいたします。 緑色の「気に入ったらサポート」のボタンを押してください。 金額は自由となります。 詳しく聞きたい方は、以下から録音を聞けます。

ラジオ:大人の幸せな夏休みとは

夏休みには、幸せを高める不思議な力が隠されています。 自分の幸福度のベースを高めるために、夏休みをとってみましょう。 忙しい大人の皆さんですから、一日または半日など、短い夏休みでいいと思います。 大人が短い夏休みをどう過ごすべきなのか。 ひとつめのキーワードは、「身体を通して体験する」ことです。 これは簡単で、家で画面をみて体験をするよりも、自分なりに移動したり、何かにふれたり、人間の五感を使って「体感する」ということです。 移動する、ふれる体験をとおして、よい思

幸福学セミナー3-9 夏休みにたしかめる幸せの意味

今日は、幸福学の考え方を参考にして、幸福度を高める力とキーワードについて考えてみました。 オンライン受講者の方は、以下からサポート(受講料の寄付)をお願いいたします。 緑色の「気に入ったらサポート」のボタンを押してください。 金額は自由となります。 詳しく聞きたい方は、以下から録音を聞けます。

幸福学セミナー3-8 幸福学からみた好奇心

今日は、幸福学の考え方を参考にして、大人と子供の好奇心について考えてみました。 オンライン受講者の方と、この回を視聴希望の方は、以下からサポート(受講料の寄付)をお願いいたします。 緑色の「気に入ったらサポート」のボタンを押してください。 金額は自由となります。 ※都合により、今回の録音はありません。ご了承下さい。 参加者の学生さんから感想を頂きました。

お盆を前に考える、死者とのコミュニケーション<記憶>

何ら情報が伝わらなくとも、そばに寄り添う、時間を共有する、などは立派なコミュニケーションと言えます。 ゆえに、コミュニケーションは、表面的な技術ではなく、実は、真心の問題です。 また、共感などの、一方的なコミュニケーションもあり得ると思います。 たとえば亡き師を思う気持ち、これは仮に届かなくとも真心です。 もし、それが成り立たないとすれば、墓参や弔いなど、死者とのコミュニケーションが成り立たないことになります。 思い出(=記憶)の中のコミュニケーションもあり得ます。

幸福学セミナー3-7 幸福学からみたコミュニケーション

今日は、幸福学の考え方を参考にして、身近な関心事でもあるコミュニケーションについて、再考してみましょう。 オンライン受講者の方と、この回を視聴希望の方は、以下からサポート(受講料の寄付)をお願いいたします。 緑色の「気に入ったらサポート」のボタンを押してください。 金額は自由となります。 視聴希望の方は、「3-7視聴希望」とメッセージをお送り下さい。

他者の幸福への配慮

もつべきなのは、他者への配慮ではなくて、他者の「幸福」への配慮です。 (これは、あらゆる幸福論や宗教が共通して勧めることです) もちろん、自分の幸福を損ってまで、他人の幸福を優先させる必要はありません。 逆に言えば、他人の幸福を減らして、自分の幸福を増やす必要もありません。 人には人なりの幸福がある。シンプルに言えばそれだけです。 私には私の幸せがあるので、それは分かってほしい。 しかし、他人には、私の幸せの内容までは分かりません。 実行よりもまずは配慮。 お互いが幸

経済学では、協働する同僚の仕事がしやすく配慮して働くグループの方が、全体として生産性が高いことは数学的に証明されています。 他者への配慮(同調ではなく利他心)が、ウェルビーイング的にも、経済的にも有利だという見解が多いと思います。