見出し画像

場をつくる人

「終わってしまったなんて、なんだか切ないなぁ」そう自然に口から出た言葉を反芻するように...

あの人の深い優しさ
ふたりの仲睦まじい雰囲気
かわいいあの人
相変わらず間(ま)が完璧な人のこと

思い出すたびに顔がほころぶ
あたたかい時間が流れていたあの日のことを想う

* 

楽しみにしていた“スパイスカレー教室スピンオフ会”@薪をくべる

シゲルさんのスパイスカレー教室に
「いいかも!」と参加したのをきっかけに
「また会いたい」と感じて行動を起こす
そういう人々が集まった
最高に氣持ちの良い会でした

・自作のものをみんなに振る舞う
・自己紹介をする

ずっと苦手意識があったこの2つの事柄を
この日はやるんだ....とイベントが立ち上がった時はドキドキしていたけれど

それまでに大きな山を2つ越えたこともあり
(カフェ出店とタイ古式2回目出店)
少し肝が据わってきたわたしは

「気負いせず好きなもの使って作ろ〜♪」
「何を話すかはその場の雰囲氣で、自然と話し出したことをそのまま信頼しよう」

とゆったり構えていられました(すごい成長だよこれ)

しかしながら、出てきたモノはそんなはずでは....な、モノ(笑)自己紹介では、涙。

自分は、◯◯をやっていて△△が好きで××を目指しています!などと優等生な感じではなく

今の活動に、どんな気持ちで挑んで、何を感じて....というところがポロポロ出てきたので遂には気持ちが溢れてしまい
それからのことはもう覚えていません(汗)

わたしが何者なのかを全然伝えられなくて「あの人は一体....?」みたいになってしまったかと思います

それでも、その後何事もなかったかのように
変に恥ずかしがることなく、罪悪感を抱くこともなく、今に集中して存在することができていたことに気づきました
ひとえに、その場に流れている優しいエネルギーを信頼していたからです

企画者によってその場の色が決まり
当然、集まってくる人の雰囲氣も変わる
人の想いが見えない領域で作用していて
バランスが、整うようになっている
そういう“氣”が場を作り出している

シゲルさんは、心が優しいのです
情熱がいっぱい詰まってるけど、余白もあるから間(ま)がいいのかな
(優しさは、目尻のあたりに滲み出てるので、注目してみてね)

あの日はその、“場”にたくさん助けられました
あの日だけではなく、わたしが「薪をくべる」に行くときはいつも、場に守られているのを感じます

そこに流れる信頼感は
薪をくべるで過ごした時間、体験したことに基づいているから、もう肌感覚で分かってる

安心して自然でいられる
何が起こってもそれは間違いないと思える
失敗という概念がない
個と個が共鳴するエネルギーが交わる場所

こういう場を創ることができる
オーナーのシゲルさんや店長のひとみさん

ふたりが居てくれて
良い空間にならないわけがない

その優しさは何処からきているのかな
その視点は、生きるセンスは、
どんな背景で生まれたのかな
どこに向かっているのかな
まだまだ知らないことばかり

しっかり観て、発見して、感じていきたい

泣き虫でもいいから

心を、もっと、動かしていく経験がしたい

わたしも、優しい場をつくれるようになりたい

10月のある晴れた土曜日に、そんな願いを宇宙に投げました

💫

未練がましく「時が経つのは早くて切ない」と言ってしまったけれど、これからのほうが、さらに楽しいに決まっているのです

いつも、ありがとうございます







訪問有難うございます(^ω^)ハグ