見出し画像

カレーマニアの私がセブンイレブンのブリトースパイス香るキーマカレーを世界一詳しくレビューしてみた


私の青春はセブンイレブンのブリトーとともにあった。


高校の部活帰り、お腹がすいて家までもちそうにない。

嗚呼、ブリトーハム&チーズ。

画像1



惰眠を貪った後、気だるげに大学に向かう。

そういや、朝飯も昼飯も食ってねーな。

腹減った。

嗚呼、2種チーズのマルゲリータ。

画像2


セブンイレブンのブリトーはいつだって優しく私の空腹を満たしてくれた。


セブンイレブンのブリトーは1983年に発売されて以来の超ロングセラー商品である。

特別な思い出があるのはきっと私だけではないだろう。

これまでも様々な味が発売されてきたが、この度新たな仲間が加わったので紹介したい。


ブリトー~スパイス香るキーマカレー~

画像3


スパイス香るキーマカレー

画像4

はい、来ました。

カレーマニアの末席を汚す身としては無視できない新商品の登場である。


さっそく購入し、実食する。

おっと、焦るな。

まずは包装からチェックしていく必要がある。


「またこいつは包装のレビューだけするのだろう」と疑った貴君。

安心していただきたい。今回はちゃんと味についても触れる。

ではなぜ包装をチェックするのか。

もちろん意味がある。

包装は製作者が押し出したい商品の魅力を雄弁に語り、原材料を見ればその商品の内容物がわかる。

食べただけではわからない背景まで見えてくる。


閑話休題。

まずは商品の顔である表側。

画像5

コンビニ業界の王・セブンイレブンのマーク。

「十数種類の香辛料を使用し――」

ほうほう。

「チーズと合わせた――」

セブンのブリトーはチーズのとろとろ加減が魅力である。

「スパイシーブリトー」

YES!SPICY!


ダメだ。

分析しようと思ったが我慢できない。

材料を確認する前にまずは実食といこうではないか。


500Wで1分10秒っと。

画像6

オーブンレンジに映ったチャーミングな30男の姿を見て部屋着がダサいと鼻で笑ったそこの君。

部屋着はダサければダサいほどくつろげるというのが私の持論だ。

自身の浅はかさを省みたまえ。


さて、レンジで温め、皿に移す。

かつては欲望のままにかぶりついていたブリトーであるが、私ももういい大人だ。

一人の紳士としてマナーをわきまえる必要がある。

画像7


暖かいうちにいただくこととしよう。

フォークで支え、ナイフを差し込む。

断面をごらんいただこう。

画像8

2本のウインナーの間には主役であるキーマカレー。

そして、周囲をとろとろに溶けたチーズが包んでいる。

ブリトーと言えばチーズ。

そう、とろとろのチーズがたまらんのだよ。

画像9

繰り返すが紳士たるものマナーをわきまえなければならない。

食事の途中はフォークとナイフは「ハ」の字に置いてっと…。

「いただきます。」



もちもちとした生地とプリッとしたウインナー。

とろりとしたチーズのミルキィな風味が口の中に広がった後…

ドンっと押し寄せるスパイスの香り

インドじゃ!

今インドの風が吹いた!

インド映画さながらスパイスたちが口の中で踊っておるわ!

画像10

おほ!おほほほ!思った以上に辛いじゃないか。

しかし、辛すぎはしない。ちょうどいい。

その上、刺激を受けた舌をチーズが優しく癒してくれる。

これは期待以上の味だ。

一人のカレー好きとして、カレーをレビューすべきだろう。

画像11

フォークの背にライスを乗せて食べるのがトレンディあると1980年代に刊行された古いマナー本に書いてあった。

紳士たる私はカレーへの礼節を尽くし、そのマナー本にならうことする。


さて肝心の味である。

食感を残すためだろうか粗目のミンチ肉を使用している。

スパイスの香りを感じさせながら、玉ねぎを中心にしっかりと野菜の旨味を感じる仕上がりになっている。

さすがセブンイレブンといったところであろうか。

ここで改めて成分表示を見てみようか。

まずは名称だ。

トルティーヤ

トルティーヤ巻き???

ブリトー…ではないのか。

正直ブリトーがなんだかわからんが、そうかこれはトルティーヤなのか。

しかし、そんなことはどうでもいい。

私はスパイスの配合が知りたいのだ。

カレー粉

さて、スパイスの配合は……カレー粉だと!?

これではわからんではないか。

配合は企業秘密ということか。。。

恐るべしセブン。


最後に製造元を確認しておこう。

作り手に敬意を払うのは当然だ。

伊藤ハム

伊藤ハム…だと…。

ハム・ソーセージ製造の超大手企業ではないか。

ウインナーにどこか懐かしさを感じたのはこれだったのか。

いやはや、世の中まだまだ知らないことが多い。


さいごに感想だが、やはり大手企業のタッグは強い。

セブンイレブンと伊藤ハムのコラボ。

これは不味いはずがない。

カレーにもこだわりを感じ、セブンイレブンのブリトーの強みであるチーズとウインナーと絶妙にマッチしてる。

貴君らも是非お近くのセブンイレブンでお買い求めいただきたい。

ご馳走様でした。

画像15


↓↓↓以下、ちょっと宣伝↓↓↓

ポッドキャスト

「あいたん、オットゥのおかしなレイディオ」

間違いなく笑ってもらえると思います!

騙されたと思って1回きいてみてちょ!!









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?