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六本木の夜

8/17(土)に新国立美術館で開催中のクリスチャン・ボルタンスキー展を見てきた。入場料1,600円。
死と忘却がテーマだろうか。入ってすぐ心臓の音が聞こるが、それも作品だということを後で知った。最初の方はぼんやりとしたモノクロの写真を使った作品が続く。祭壇っぽい雰囲気がある。同じようなぼんやりとした、ボルタンスキー自身の顔写真がプリントされた暖簾みたいな作品をくぐり抜け、少し歩くと、両側の白い布に幽霊のような影が浮かび上がる通路があり、そこを抜けると、黒い服がうずたかく積み上げられた「ぼた山」の広場に出る。この作品はスケール感があった。周辺のもぬけの殻のコート(どう表現したらいいのか?)に近づくと声が聞こえる仕掛けがある。1時間くらいで見終わった。展示の構成はよく考えられていたが、あまり刺さる作品はなかった。

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美術館の外にガラス製の茶屋があったが、非常に清涼感があって良かった。

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それから、六本木のサイゼリヤに向かう。サイゼリヤの近くに立ち飲み屋を発見して、しばらく迷ったが入る。唐揚げメインの店だった。19時までハッピーアワーで一部のドリンクが安くなるが、気づかずに別のドリンクを注文してしまった。唐揚げはなかなか良いのではないだろうか。
次にサイゼリヤに入る。席に着くまでの待ち時間は5分くらい。赤ワイングラス、イタリアンサラダ、ペンネアラビアータ、かぼちゃのスープをオーダーした。
次は六本木HUB2号店にイン。浅い時間の割にはそこそこ混んでいた。そこで2ドリンクをオーダー。
その後、何年ぶりかにジュマンジにイン。入場料1Kでドリンク飲み放題というあり得ない設定。やはり酒は美味しくない。下の階のニューブラネットに入ろうとしたら、ドアマンに止められた。以前は行き来自由だったが、変わったのだろうか。
音楽は、定番の曲が多かったような気がする。客層は外人が半分くらいだろうか。途中でダンサーによるセクシーダンスがあって、これは嬉しいサプライズだった。あと、下着を見せつける外人の女もいた。この手の店は、昔は渋谷と六本木にbar isn't it(渋谷の店は後にザナドゥに改名)があったが、今はないので、ジュマンジは貴重かも。結局、終電までいた。

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