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執筆ペースを落とすか、少し休もうかなと思案中

臓器は摘出しないほうがいいとつくづく思う、今日この頃

季節の変わり目に体調を崩す人は多いのではないでしょうか。
自分もその一人でした。

ところが、がんになって卵巣と子宮がなくなったら、「崩す」なんてレベルではなくなりまして……

そらもう、激悪。

意味不明なめまい。
体も起こせないくらいのけだるさ。
そして、謎の鼻水と目の周りのかゆみ。

おかげで、なんだか気の早い「季節の変わり目」のような気候にやられていました。
かと思ったら、急に寒くなるとかね……
マジ勘弁してください、地球サマ_| ̄|○

文章が書けないだけならまだいい。
資料や小説も読むのしんどいとか、マジでないわ……

気分が良いときに、こうやってチマチマごまかしております。
いやー、大病だから仕方ないとはいえ、やっぱ臓器取り出しちゃダメだわ。

どの臓器も健康のバランスを得るためには必須なんですよ。
がんを患ったのはわざとではないとはいえ、ホント健康大事とつくづく思います。

実はすでにアップした作品を、チマチマと改稿しています

私は綿密なプロットを上げず、おおまかなプロットを書き上げてから執筆に入るタイプです。
(※ただし、世界設定とキャラクター設定は綿密に書き上げますが。キャラがブレることが一番アウトなので)

なぜって、綿密にプロットを書き上げても、必ず途中から変わることが多かったから。

昔はかなり綿密に書き上げてから書いていたのですが、私の場合、絶対にそのとおりに進みません(^◇^;)
(※↑アマチュアとはいえ、それはどうよと思う発言ですね……)

創作活動をしている方ならおわかりになる方もおられるかもしれませんが……

自分ではかなり細かく設定もストーリーも練っているつもりなのですが、いざキャラクターを動かしてみると、執筆中に違和感が生じることが過去には多々ありました。

物語とキャラが合わないというか……
私は感覚派のタイプなので(^◇^;)
そうなると、急に書けなくなるんです。

10万字以上書いてから、いきなりそれをボツにすることもザラなので、もう大筋のプロットはザックリでいいかなという結論に達しました。
(※今回の作品も、半分以上をボツにして書き直すを繰り返し、現在進めています)

私は頭のなかでキャラクターの行動(プロット)を緻密に考え、物語を書くよりも、実際にwordで書きながらキャラを動かしていくことで、物語が定まるというか……
そのキャラクターの性質が、物語の方向性を決めてしまうんでしょうね。

……で、改稿はサイトへ記事をアップしてからもよく行います。
実は第1話の冒頭も、大幅に改稿しました。

そんな訳なので、もしかしたら、先にアップした話を読んでくださっている方々が最初に読んだ物語とは、まったく違う内容になっている可能性もあります。
ちなみに、今もまた改稿を考えている部分があります(笑´∀`)

申し訳ありません<(_ _)>

体調不良に勝てないよぅ(´∩`。)

そんな事情はともかく、やはり、いま一番の問題は体調でしょうか。

がんは発見しても、末期症状が出るまでは意外なほど元気でいられます。
正直な話、「なんで手術しないといけないの?」と思えるほどです。

まぁ細胞が悪質なものに変化しただけですので、がんにかかったからといって、急速に体調変化はありませんからね。
(※ただし、部位によっては軽い症状が出たり、体格が変化するなどはあります)
がんで急激な体調不良が出た場合は、ほとんど末期の状態です。

本当にしんどいのは手術と抗がん剤治療です。
ですが、手術はまだマシなんです。
腹を切って悪性腫瘍と臓器を切除するだけなんで。
術後の痛みは悶絶するほどですが、これは日にち薬でもあるので、時間が経てば回復します。
(※ちなみに、私は30センチ近くお腹を縦に切りました……)

ですが抗がん剤治療は本当に辛くてしんどくて、ほとんどリビングで寝ていました。
立ち上がることもしんどい。
2階のベッドまで、自力で歩けないほど体が弱るんですね。
抗がん剤は強すぎる、いわば毒のようなものでもあるので、これはもう致し方ない。

それがなんとか終了し、抗がん剤も体から抜け出たところで出てきた症状。
更年期障害でしょうか。

これは臓器を切除した代償ですね。
女性ホルモンを分泌する部位をすべて取り除いてしまったので、当然と言えば当然です。

ですが、切除したことに後悔はありません。
そのままにしていたら、いくら発見が早くても死んでましたしね。
死んだら意味がないですし。

そもそも卵巣がんでステージⅠの発見って、本当にラッキーなんですよ。
ステージⅡに進行してからみつかることが、あたりまえのようながんなので……

その幸運を捨てるわけにはいかんのデス(๑ •̀ω•́)۶グッ

文庫本一冊ぶんは書いたので……

体調不良も大いにありますが……
ここまで書いてから振り返ると、もう一度自作を読み返して、プロットを練り直したいという思いにも駆られています。

そのためにも、もっと資料を読み込んでおこうかな、と。
思い切って休載しようかと思いましたが、自分のモチベーションもあるので、アップのペースを落とすほうがいいかなと思案中です。

アップしたぶんだけでも、もう文庫一冊ぶんくらいの文字量は書いてますので……
それに、この作品を作るうえで待っているモノがあるのですが、それが予想よりも時間がかかりそうなんですよね。

なので、その「モノ」のできあがりも考えつつ、体調に合わせて、少しスローペースにしようかと。
今までがハイペース過ぎたなぁと、ふと思ってしまったので。

次にアップ予定の「第七章 王国騎士団総帥の慕情」が終了から、ペース配分を落とします。

またチマチマと先に上げた物語も改稿していきますが、見捨てずにお読みいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします<(_ _)>


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