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オーリングテストは嘘?ヤバい科学的根拠と信憑性について、実体験を交えて解説(Oリングテスト)

この記事は、理系大卒でありながら、仏教・神道・キリスト教など様々な宗教に触れてきたうえ、数多くの霊超能力者と出会ってきた筆者が、オーリングテストの科学的根拠、信憑性、そして体験談まで様々解説致します。なお、体験談だけを見たい方は後半からご覧くださいませ。


オーリングテストは嘘だ、信憑性がないというサイトを見つけて

以前からオーリングについてはいつか記事にする予定でしたが、先日「オーリングテストは嘘、信憑性がない」という記事を見つけて、これは記事にしなければと思い書かせていただきました。

オーリングテストとはいったい何!?

オーリングテストとは、医師の大村恵昭博士が開発した医療の診断法で、2本の指の開きやすさで薬の相性が判明するという、摩訶不思議な診断法です。東洋医学に該当するようです。

オーリングテスト

※図では親指と人差し指ですが、私が教わったのは親指と小指です。

■ オーリングテスト(Oリングテスト)の具体的なやり方

①相談者が片方の手の上に薬または食品などを置きます。そして反対の手を出して手のひらを広げます。その手の親指と小指の「先端」をくっつけて、『リング状の輪』をつくります。

②相談者(患者)の『リング状の輪』を、診察者が指で引っ張って広げます。そのときに、広げやすいか、広げにくいかで、相性がわかります。広げやすいということは、エネルギーが低いので相性が良くないということです。

世界40カ国で研究、臨床応用されている技術で、アメリカでは1993年に知的特許認可が下りており、スウェーデン・ニュージーランドの医学部では必須科目に指定されています。

日本でも、歯科医をはじめ数多くの病院・クリニックで採用されており、大病院ではなく、主に個人医や東洋医学系の医院で採用されている印象があります。

そのため、オーリングテストは世の中の医師全てから拒否られているのではない、一定数の医師が認めている、というのは事実です。

オーリングテストのクチコミ評価は「本物・すごい」と「嘘・トンデモ・似非科学」に2分される

オーリングテストについては、「本物ですごい!おかげで助かった」とその効果を認めている意見がある一方、「嘘・トンデモ似非科学に騙されないで」と全否定する意見があります。

これは、一般人のみならず、医師の方でもこのように2分されています。

しかし、当たり前ですよね。指や手が薬に触れるだけで、その相性がわかるというのですから、こんなの認めてたまるか!と思う人が一定数出てくるのは当然といえるでしょう。

超能力者じゃない限り判るか!ということですね。

オーリングテストの科学的根拠はない

オーリングテストの概念の起源は、米国のカイロプラクター医師Dr.ジョージ・グッドハートによって発見されたアプライドキネシオロジーと呼ばれる手法です。

アプライドキネシオロジーとは、「人は体の部位で弱い部分に触わると全身の筋力が低下する」という性質をもとに、体の問題の部分を探り当てる方法です。

運動生理学・人間工学・神経・免疫・脳科学などを元に開発されました。

オーリングテストは既存の科学では説明できない?

オーリングテストが『アプライドキネシオロジー』をベースにしているということは、すなわち、運動生理学、人間工学、神経・免疫・脳科学が元になっている、と言われても、それだけでオーリングテストの原理が説明できるわけがありません。

筋肉の状態を知るならいざしらず、『指先で薬の相性を判別できること』が運動生理学、人間工学、神経・免疫・脳科学などで説明できるわけがありません。

というのも、指先が薬を吸い込んでいるならまだわかりますが、『薬を一切指先の角質層から取り込むわけでもない』のに、既存の科学・医学で説明できるわけはないのです。

よって、非科学であることは確か・・・怪しい・トンデモ似非科学。一部の否定派の方がこのように思うのは、ある意味自然な過程といるでしょう。

オーリングテストは、その科学的根拠・原理の『説明』に問題があるように思います。

大村氏によって提唱された正規のオーリングテスト規格である「バイ・ディジタルOリングテスト(BDORT)」の主張を見てみましょう。

■ バイ・ディジタルOリングテスト(BDORT)の原理的な主張
生体そのものが極めて敏感なセンサーで、毒物を近づけたり、体に合わない薬剤を手に持たせたりすると、筋の緊張は低下し、逆に有効な薬剤では緊張が良好に保たれる」といいます。

しかし、それがなぜ起きる?という根拠・原理・からくりについては一切触れていません。たとえ現代科学の根拠がなくても、スピリチュアル用語を使ってでもいいので、どのような原理でそうなるかくらいは説明が欲しいところ。書いてあれば理解できる人は増えるはず。

説明がつかないものは「非科学」ではなく「未科学」

ここまでご覧の方は、私がオーリング否定派と思われたかもしれませんが、ここではっきり結論を述べさせていただきます。

私はオーリング肯定派です。理由はこれから詳しく書かせていただきます

以前、Youtubeを見ていたら、ナオキマンとはせくらみゆきさんの対談動画(9:05~)で、はせくらさんは「現代の科学は ~ 中略 ~ 99.99999%はまだ見えないわけですよ。そのわかっている、ある部分(0.00001%)を科学と呼んでいる」「非科学ではなく未科学と呼んだらどうですか?」と答えています。

まさにおっしゃる通りで、学者の先生は「非科学」とか「科学的根拠がない」という表現を使うのではなく、「未科学」という表現を使うのが本来相応しいのです。

■はせくらみゆき
日本の画家。芸術から科学まで著作が60冊。2004年に全米屈指の芸術祭「Sausalito Art Festival」に入選。2016年には、「日仏現代美術世界展」にて入選(国立新美術館)。2017年にはイタリア美術賞展の特別推薦作家となる。同年、インド国立ガンジー記念館より芸術文化部門における国際平和褒章を受章。2018年には、日本の美術全国選抜作家展にて史上初の人気アーティスト賞を連続受賞。雅楽振興会の代表理事も務める。

また、サイキック能力も有し、アカシックレコード的な存在とのコンタクト経験が多数ある

ACCADEMIA RIACI絵画科修士課程卒(イタリア)、日本美術家連盟正会員、英国王立美術家協会名誉会員、(社)あけのうた雅楽振興会代表理事

ナオキマンとはせくらみゆきさんの対談動画 9:05~

オーリングテストの根拠は、ひとまずダウジングから類推できる

ダウジングは、無くしたモノや水道管の不具合発見などで使われています。これは、ロッドや振り子などを手に持って、無くしたモノや水道管の不具合がある場所に近づくと、ロッドや振り子が反応しやすくなるというものです。

ダウジングの振り子

アカデミズムの世界では『容易に』推測できる通り、海外の科学的検証によってダウジングには科学的な根拠を見いだせないことが判明しています。ただし、これはアカデミズムによる検証方法にも問題があると、これまた海外のサイトで指摘されています。

さて、科学的根拠がない、と言われているのに、世界規模で水道局で利用されており、なんと英国の水道局12社のうち10社が水道管の漏れ調査にダウジングを利用していた、と発表しています。日本でも水道局の局員が実際に壊れた水道管の発見に利用しているようです。

※英国の水道局の10社がダウジングを利用していた事実。

また、米国ダウザー協会によれば、ダウジングの歴史は数千年にもおよび、ファラオの4000年前の寺院の壁のエッチングに、ロッドを手に持つ壁画が描かれています。また、旧約聖書の時代の預言者エジキエルは、バビロンのヌブカドネザル王がダウザーやデバイナーにベストな標的を選ぶよう指示し、バビロン捕囚につながった、といいます。
また、ギリシャの歴史では、その記録にダウジングに触れており、神託者が振り子を使って質問に答えていた、といいます。これは紀元前 400 年にはクレタ島で広く実践されていました。

このように、ダウジングには多くの歴史的経緯があるようです。

人類は、果たして全く意味のないことを、思い込みだけでやってきたのでしょうか? きっとそうではないはず。そこに確率的に変化する何かがあるから、これだけの人がダウジングに取り組んだ、と類推することができます。

このように、オーリングは、ダウジングと似ている原理である、と私には思えます。

すなわち、『オーリングは直接薬などに触れないで、アカシックレコード的な情報を、無意識のうちにキャッチしやすい』というところが、オーリングの実際の原理、ということなのでしょう。

そこには脳科学とかそういうのではなく、潜在意識やアカシックレコード的な要素は避けて通れないと思います。ただし、潜在意識を通すので、多くの内在する思い込みや気分に多少左右されるので、100%当てることはありえないことで、通常の確率より当たりやすい、という表現のほうが正しいと思います。

一部の学者、権威ある組織などがオーリングテストに『科学的根拠がない』『嘘』と主張する理由

一部のコラムニストや医師、あるいは大学などが「オーリングテストに科学的根拠がない」あるいは「オーリングテストは嘘だから騙されないで」と主張することがありますが、これは、以前私が「スピリチュアル、お守りに効果はあるのか?」という記事にて詳しく書いた内容と同じ答えです。

オーリングと西洋医学の関係

上記の図のように、既存の西洋医学というのはXY平面上の研究しかしておらず、そこから外れるもの、図でいえばZ軸方向の研究論文というのは、研究すること自体、「トンデモ扱い」「似非科学扱い」されるわけです。

Z軸方向を研究しなければ、オーリングの科学的根拠など見つかるわけがないのに、Z軸方向を研究するとそのとたんに否定してしまう姿勢は、それこそ『非科学的』『非論理的』といるでしょう。

故 関英夫さんは東京工業大学の教授で、上の図でいうZ軸方向の研究をして、理系の大学教授の団体まで立ち上げたのに、結局アカデミズムは研究自体を受け入れようとしていません。

そのため、たとえば整形外科の先生が、整形外科の処置を語る話は信用できますし、歯科の先生が歯科の処置を語る話は信用できますし、化学の先生が化学実験をする話は信用できますが、「この手の不思議現象の否定発言」は、専門から外れるので「この先生は専門外のことを語っている」と思ったほうが良いでしょう。これは団体でも同じです。

上の図のように、既存の西洋医学などのアカデミズムの学問というのはXY平面上のように、きわめて限定された次元の上に成り立っています。

このブログにもたくさん書きましたが、西洋医学で治せない病が、民間療法や霊能者の先生によって治った実績が多数あることが、何よりの証といえるでしょう。

個人が「オーリングテストには信憑性がない。インチキで嘘であることがわかった」と主張する理由

個人の場合は、オーリングテストを受けてみて、全然その効果が実感できなかった場合、否定したくなる気持ちは理解できなくもありません。

しかし、それは、たとえていえば、「俺は期待してアフィリエイトの高額教材を買って、半年試したけど結局無駄に終わった。お金と時間を返せ!!だから、『世の中のアフィリエイトの情報』はすべて嘘・インチキであることが分かった!」と主張される方と大して変わりないのです。

たとえ1個人が試してうまくゆかなかったからといって、一方ではアフィリエイトでがっつり稼いで成功している人がいるのも事実です。この場合、「その高額教材」に問題があるのであって、世の中のアフィリエイトの情報がすべて嘘ということではないですよね。

これは不思議現象やスピリチュアル系全体にもいえることですが、『あるAという不思議現象について、1個人の体験談だけをもって、世の中のAという事象のすべてを否定するのは間違い」ということです。

たまたま、その人がインチキっぽいオーリングテストをする人と当たってしまった、ということに過ぎないからです。ただし、その人の世界では「オーリングが嘘・インチキ」で定着しているので、ネット上の記事だけで理解するのは難しく、オーリングできる本物の人と出会うまで、世界観を変えることは難しいでしょう。

そのため、否定派の方がオーリングテストをできる本物の人に触れるまで、肯定派の人と議論するだけ無駄なのです。

オーリングテストに100%の正確さなどない。本物の人ほど正解・信憑性の確率が上がる

私は、何人かのクリニック、あるいは治療家の先生にオーリングテストを受けたことがありますが、人数は少ないものの、回数は非常に多いです。それは、オーリングテストを高確率で正解できる先生と出会ったからです。

まず、私が初めてオーリングと出会ったのは、大学を卒業してから私の頭のしめつけが始まったころ(プロフィール参照)でだいぶ前の話ですが、西洋医学の限界を知って、四谷あたりで先進医療的なクリニックを尋ねたときです。

そこのクリニックでは様々な珍しい手法で、症状の情報をスキャンしており、そのなかのひとつにオーリングを取り入れていたのを覚えています。

「こんなのがあるんだ~」的に覚えています。

それから、月日が経ち、何かの折にオーリングテストとたまに出会ったりしたと思います。

やがて、B先生(プロフィールの登場人物編に書いてある霊超能力者の先生)と出会って、オーリングテストをしていただきました。B先生はズバ抜けてオーリングの精度が高く、東洋医学系の治療家でもありますから、とくに医療についてのオーリングは信用ができます。

そこでわかったことは、オーリングテストはその施術者によって「天から地まで、レベルがまるで違う」ということ。柔道にたとえれば、オリンピックの金メダル級の選手から町の柔道教室の入門したての生徒まで、さまざまなレベルがあるのと似ています。

そのため、オーリングの先生のレベルを語らずして「オーリング全体の信憑性」など語ることはできないのです。

オーリングは施術者の能力が低いほど、オーリング判定の正確性の確率は下がりますし、能力が著しく低い人がやれば、それこそ嘘・疑似科学のレベルです。なので、たとえ経験豊富でも、能力が低ければ意味がありません。

また、オーリングは施術者の能力が高ければ、オーリング判定の精度が上がります。

ましてや、オーリングできる人と一度も出会ったことがなく、その高い判定精度を現実世界で経験したことがない人が、いくら情報・知識などを集めたところでオーリングの本質や信憑性を何も理解してない、と私は思います。

あなたがもし、オーリングを試したい場合は「オーリングの達人」と呼ばれる先生、あるいは「めちゃくちゃ評判のいい先生」を調べて、実際に会ってみましょう。その場合、ちょっと良い程度でなく相当レベルの高い先生のほうがいいです。

また、オーリングはその時の施術者の精神状態により、主観が入ることもありますので、100%の正確さはありません。しかし、達人の域になれば、かなりの高確率で当たることは確かだと思います。

私自身、B先生のオーリングに何度助けられたかわかりません。

いつか記事にしますが、私は帯状疱疹のときに、薬が体に合わなくて、調合の割合をお医者さんに相談しました。しかし、お医者さんにはその答えがわかりませんでした。

そのためB先生に相談すると、オーリングと超能力を使って、お医者さんさえ知らない薬の微妙な調合具合まで私に教えていただいて、それで危うく難を逃れ、それをお医者さんに報告したらびっくりして「すごい!」とまで言われました。お医者さんは「私はその知識がないのでできません。」とまで言っていました。

それもそうです。メーカーのカタログにさえない知識を、B先生は言い当ててしまったからです。

そのとき、その先生はすっかりB先生の能力を認めてほめていたので、きちんと素直に肯定できるお医者さんがいて良かった、と思いました。

このことは、いつか記事にする「帯状疱疹編」でもう少し詳しく具体的に書かせていただきます。

なぜ、すぐにでなくいつか将来的に記事にするかというと、昔の出来事から順を追って記事にしないと、なぜそういう症状に見舞われているのか?という歴史がわからなくなるからです。だから、できるだけ昔のことから書いています。ただし、たまには現代に近い時期の記事も書きたいと思っています。

B先生はよく私にこう言います。「ちょっと待ってな。今見てみるからな・・・。ん~これは・・・〇〇だな。」と。

このオーリング体験談は一部に過ぎません。覚えてないのも含めて、オーリングには過去にたくさん救われたと思います。ただし、B先生の場合は、オーリングと超能力の両方を活かしているので、普通のオーリングとは言えないですが・・・。

このように、霊能者・超能力者の存在と似ていて、オーリングは「本物の能力者」の先生と出会うまで、その実態はわからないと私は思います。

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