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絶世の美女と旅先で知り合えた奇跡的な引き寄せ体験談 引き寄せの法則 恋愛M子編①

初めての一人旅で絶世の美女(本人いわく1年で15人からプロポーズされるというレベル)と知り合うまでの驚くべき体験談です。

また、出会うまでの過程が偶然にしては出来過ぎて、引き寄せの法則が働いたとしか思えないので、ここでシェアさせていただきます。私の人生はなぜか、こういう不思議なことがしばしば起きます。

なお、出会うまでの過程が奇跡なのであって、そこから後に恋愛へ発展しているわけではありませんので、恋愛の引き寄せとは無関係です。予めご了承くださいませ。

リチャードバックの「ONE」という運命的な本に出合う

1990年代当時の話です。まだその頃大学生だった私は、当時文通している女性の方から、ある本が「大きく感動して人生観に影響する内容です」とのことで読むことを勧めてくれました。

それはリチャードバックの「ONE」という本です。リチャードバックといえば、ベストセラー「カモメのジョナサン」の著者として有名ですね。

なんと、この「ONE」という本と出合うことによって人生観が変わったという人は結構いるようです。たとえばミュージシャンのKATSUMI氏などは、この本に影響を受けて「ONE」というアルバムまで出しています。

ONEを読んでみると、たしかにすごい感動できる本だった

今から何十年も前のことなので、こと細かに詳細までは覚えていませんが、とにかくこの本ですごく感動したのを覚えています。

内容は、リチャードバックが自分が理想とする運命の人・とびきりの美女と引き寄せられるように出会い、一緒に飛行機で旅するうちに、偶然パラレルワールドに迷い込んでしまうという内容です。そこで、飛行機から見える景色に異世界を選択できる海のような場所と格子状のような模様があって、そこを起点にして様々なパラレルワールドを選ぶことができたようです。

この不思議な世界を2人で体験し、自分の選択が多くの人生を作り出していることを知ります。

途中まで、ノンフィクションだと思って読んでしまった

実は、この本の内容はリチャードバックが主人公なので、カモメのジョナサンのような「動物が主人公の物語」とは違って、初めは実際にあった出来事のように読んでいました。

しかし、途中で「あれ?これって物語では?」と気づきました。まぁ「実体験」とか書いてなかったので、どちらともとれるような書き方がうまいと思います。

このようなこともあって、途中まではまるで実際に起きた出来事かのように私は受け取ってしまい、しっかり潜在意識に入っていたと思います。

理想的な運命の人に引き寄せられて出会い、様々な世界を旅する内容は、その当時の私にとって大きな影響を与えました。

この本を読んで、私はしばらく「ONE」の想いで頭がいっぱいだったことを今でもよく覚えています。

ある日、一人旅に出ることに決めた

あるとき、ある加藤泰三という心理学者の本を読んでいると、なぜか心がふと洗われたように思いました。この本もとても良い本でした。

潜在意識の枷が取れるような内容で、心の奥底に眠っていた感情が出てきたのです。

そのとき、ふと「旅に出たい!!」という気持ちであふれてきました。

それまでのうまくゆかなかった恋愛のマイナス感情や、日常のストレスをすべて山に捨ててこようと。そこで、すべて嫌なことを捨ててすっきりするために、私は一人旅を計画しました。まるで何かに引き寄せられるかのように・・・。

旅に出ることを決めたのは、リチャードバックの本を読んでから約2~3か月後だったと思います。

旅先は山の多い自然豊かな場所に決めました。

日程は、私の所属する大学『A大学の学園祭』が休校なので、その日に決めました。旅をするには、大学生にとって学園祭は都合が良いです。その日が休校というのは当時の私にとってうれしい話でありがたい話でした。

※A大学のAは具体的な大学名のイニシャルではありません。A、B、Cとかそういう意味で使っています。

初めての一人旅に出かける

家から旅に出て電車に乗ると、普段A大学への通学で見る都会の電車の景色と大きく違いました。「なんて空が広々として、のどかな田園風景が広がっているんだろう・・・」と思いました。

とにかく、都会の面白みのない通学風景とのあまりの違いに、その景色に感動したものです。

宿に到着。宿のアットホームな支配人さんの家族・親族らしい超美人の女性がいた

生まれて初めての一人旅です。駅から歩く途中の大自然の景色も本当に美しい景色で、感動の連続でした。

しばらく歩いて無事に宿に到着。まず初めに風呂に入って身ぎれいにしました。

そのあと、ロビーの暖炉のそばでくつろごうとしてソファーに座ると、ソファーのすぐ真ん前に「超絶」といえるほどの美人の女性が、私と対面する形で一人で黙って座っていました。

な・・・なんでこんな美人がここにいるんだ!!

年齢は私より2~3程度年下のようで、普通の美人とかかわいいとかいうレベルではありません。あまりの美しさに驚きましたが、常識的にこんなに美しい人が一人で旅するわけがなく、なんとなく宿を運営する家族の人か、宿の関係者らしい様子です。

また、ただ美人というだけでなく、性格が良さそうな清楚でかわいい系の雰囲気でした。

しばらく、黙って2人で座っていると、少し年配の宿の支配人さんが、彼女に話かけました。何の話題かわかりませんが、やたらと仲良さそうでうらやましい・・・彼女は宿の関係者なので当たり前ですが・・・支配人の娘さん・親族の可能性もあって、なんか和やかな雰囲気で、私はぼおっとしていました。

そこに私が一人で座っていると、会話がすべて聞こえてくるので、少しだけ会話の内容がわかってきました。なんか、支配人さんがいろいろと質問しているようです。

とにかく、話がけっこう続いていて楽しそうで、いいなぁ、俺も少し会話したいなぁという状態でした・・・。

で、そのとき、彼女へのある質問で私は思わず、耳を疑いました。

その質問とは・・・

支配人「ところで、A大学の学園祭はいつまでなの?」


え、え、え、え、え、!!!!!

え、え、え、え、え、え、え!!!!!

つい、私はその会話に即効で入ってしまいました。すかさず、即効で彼女に質問です。

私「A大学って、A大学の学生なの??」

女性「はい、A大学の学生です。」

いやはやたまげた。同じ大学で学園祭が休みだから、旅に出たということで、私と全く同じことを同時期に考えてここにたどり着いた、ということのようです。

さっきまでは、ずっと宿の家族とばかり思っていたので、話しかけるのを避けていたのですが、まさか同じ大学で、学園祭の休みを利用してここに来たということが、私にとって驚きでした。

それから、彼女と話すうちに、一気に盛り上がり、支配人さんが自ら会話からひいてくれて、2人っきりで会話することになりました。

どうやら、彼女は私と同じで「一人旅」でここに来たようです。

だいたい、初めての一人旅で、初めて旅先で知り合った1人目の人がこんな美人なんて奇跡があるか!?それが同じ大学だなんて・・・そんな印象でした。

彼女の名前は「M子」というそうです。

M子は文系で、私は理系。お互い通うA大学は文系と理系とで、キャンパスの場所が違います。キャンパス同士でお互いにまったく交流がないので大学で出会うチャンスはありません。旅先だから出会えたといえるでしょう。

私「なんで一人で旅しているの?」
M子「かわいい子には旅をさせよ、というじゃないですか。だから旅してるんです」

「いやいや、『かわいい』の意味をはき違えてる!!その諺は『かわいい・わが子』という意味であって『顔がかわいい』という意味ではないから」とは思いましたが、そんなところをふくめて、無邪気なところが彼女の良さのように思いました。

M子「一人旅初めてなんですね! 一人旅いいですよ、絶対これから一人旅してみたほうがいいです」

M子はこのように、私に一人旅の良さをしきりに説いて教えてくれました。

また、M子は当時大学のサークルで激しい勧誘などで疲れている、そしてサークルやめたいとか、いろいろなことを私に話してくれました。

そのあとにすぐ外国人の方が何人かやってきて、私たちは外国人を含めて、日本人は彼女と私2名で、あとは外国人という環境で、和やかに会話しました。

M子は文系出身ということもあり、さすがに英語が上手です。外国人と話して、私に通訳してくれました。

だいぶM子と会話したのもあって、彼女はすんなりと名前・住所の交換に応じてくれました。当時はまだメールとかインターネットとかない時代です。連絡を取り合うには住所交換が必須な時代でした。

長いこと会話したところ、M子は非常に話しやすく性格も良かったので、その日は幸せいっぱいの時間を過ごせたように思います。

嫌なことを山に捨てにきたはずが、このような展開になるとは、まるで予想さえしませんでした。

次の日は、M子は初めて私と出会ったばかりなのか、旅先は私と違う方向に向からしく、朝少し話しただけで宿を後にしました。

そのあと、私は無事に旅から帰ってきました。この後の話は続編で書かせていただきます。

この話のポイントをまとめると、次のとおりです。

  • 初めての一人旅で出会った1人目の人が絶世の美女

  • 同じ大学

  • 同じ場所・同じ日・同じ宿に予約

  • 同じ時間帯に客としてロビーに2人だけいた。

  • 支配人さんが偶然そこで会話しなければ、M子がA大学であることは知らなかった

  • 彼氏なし(※当時)

  • 連絡先を交換してとりあえず、また連絡することに

なんか、M子からすればただの偶然・たくさんある出会いのありふれた一つなのかもしれませんが、私からすればここまでくると当時は運命的なものを感じてしまいましたね。

ここまでいろいろな偶然が起きると、シンクロニシティという言葉がふさわしいといえるでしょう。

リチャードバックの「ONE」が引き寄せの法則として影響あったのでは?

これは後から思ったのですが、この出会いはリチャードバックの「ONE」を読んだことで潜在意識に大きく影響し、この出会いを引き寄せた、あるいはこの世界線のパラレルワールドを選択できた、という可能性があるのでは?と思っています。

そうでなければ、この時期に旅に出ようと思うこともなかっただろうし、旅先の場所も他の場所だった可能性もあるし、とにかく、絶妙なタイミングと運を引き寄せたといっていいでしょう。

他の引き寄せの事例でも個人的に感じたことですが、あるプラスの出来事が潜在意識に大きく影響して、人生に影響を与えるような引き寄せの法則が発動する場合、2~3か月で現実に現れるような印象があります。

スピリチュアルの世界では『霊界・神界の出来事が時間差で現実に現れる』と言われますが、まさにそのことを意味しているといえそうです。

また、そのときに、引き寄せの法則とかまったく意識せず、期待せずに、ただ心からのインスピレーションや潜在意識からあふれる想いに従った結果、出会えた偶然です。

強烈な「良い疑似体験」をしたことで潜在意識に入ったこと、そしてあとは期待せずに天に任せた結果、という表現のほうが良いかもしれません。

また、ひょっとしたら、神仏が「人生の学びとして出会いなさい」と引き合わせてくださったかもしれません。

私は、このブログで書いているように人生で次々と不思議なことや奇跡的なことが起きてきましたが、それは「対神関係」を大切にしてきたから、といえるでしょう。不思議な出会いや奇跡と出会うには、まずどの宗教でもいいので・・・正確にいえばまっとうな宗教の神様との関係を大切にして、神仏を意識して生活することが奇跡に出会いやすいように思っています。

とにかく、この旅先での出会い方は、偶然では説明がつかない出来事のように思っています。

この話の続きは別の機会にゆずります。

その後の彼女について

その後、旅から帰ってきて、M子とは友人としてしばらく10年近くお付き合いが続きました。直接何度か約束して実際に会うことはできましたが、恋愛としてお付き合いするまでには発展していませんので、恋愛としてはまったく成功していません

しかし、M子との出会い方にフォーカスすれば、そこに引き寄せの法則として、皆様にヒントになることがいろいろと隠されているように思います。

また、現在、いろいろ事情があって彼女とは長いこと連絡をとってなく、どのように過ごしているかわかりません。おそらくとっくに結婚しているはずと思いますので、仮に旦那さんやお子さんがいらっしゃったら失礼にあたる可能性がありますし、あまりぬか喜びすることを書けませんが、今これを書いている時点で、彼女が結婚している事実の確証は得られていません。ということで、この話は過去の話・その当時の私の想い出として、ご理解いただけましたら幸いです。

本人が見ている確率は、砂粒からダイヤモンドを探すほど低いので、まず100%近くありえないですが、万が一見てて内容修正のご希望がありましたらコメント欄にご連絡くださいませ。


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